![]() | ||
![]() | ![]() | ![]() |
![]() |
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 | 6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 | 16話 | 17話 | 18話 | 19話 | 20話 |
21話 | 22話 | 23話 | 24話 | 25話 | 26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
31話 | 32話 | 33話 | 34話 | 35話 | 36話 | 37話 | 38話 | 39話 | 40話 |
41話 | 42話 | 43話 | 44話 | 45話 | 46話 | 47話 | 48話 | 49話 | 50話 |
【彦一について】彦一のとんちばなしは、八代地方民話の代表である。はなしの中心人物「彦一」は、江戸時代八代城下の出町に居住したといわれ、出町の光徳寺境内には彦一塚が残っている。塚のかたわらに立つ建立趣意書の文句には、「・・・出町の彦一はその生日、命日を知らず、さりながら八代の民話は彦一話の外を出でず。伝ふらく彦一は奇才縦横、頓智自在、狐狸をたぶらかし天狗を友とし、庶民等しく之を親愛し、その朝夕の話題に供して天地を明朗にす。・・・彦一は現在日本民話の総元締にして、その名つとに高し。・・・」と記されている。彦一は、八代城下の町人で物語から得られる感じは、心の正し善人として扱われている。年配は子どもでもなく、老人でもない。むしろ三、四十才の働きざかリで、妻子があり、生活程度は低く、その日暮しとして語られることが多い。家も長屋住いらしく、どんな職業であったかは、はっきりしない。また、話に出てくる八代の殿様は松井氏で、どの殿様であるかは不明。 とにかく、無学な彦一は、知恵や才覚があり、伝えによれば、小さな雑穀屋、かさ屋、百姓であったりして一定しない。狡猾者(こうかつもの)でもあり、細君は毎晩、酒買いにとっくりをもって出かけたり、貧乏な暮らしゆえ、生活全般に苦労しながら、とんちをはたらかせている点は面白い。また、八代人気質にも殿様をからかい、窮地をトンチで切りぬける「彦一話」から、八代人独得のユーモアなレジスタンスの精神が汲み取られるようである。 最後に、「彦一ばなし」が広く全国に、熊本の代表的民話として語りつがれることを期待したい。 <参考文献(社)八代青年会議所「ふるさと百話総全集」より> |
熊本弁vs関西弁 with English(トークラジオ ポッドキャスト番組) |
第一話から会話部分を熊本弁と関西弁で語ります。同じ日本語でも熊本弁、関西弁、標準語とイントネーションや微妙な言い回しの違いをお楽しみ下さい。チコさんが熊本弁で、マユさんが関西弁で喋りまくります。乞うご期待!! |
ロゼッタ・ストーン八代広域版 | 吉住酸素工業のオフィシャルページ |
Created by D&L Research Corporation 吉住酸素工業株式会社 提供 〒866-0846 熊本県八代市弥生町15-10 TEL0965-33-1105 FAX0965-33-3545 |
THE ROSETTA STONE TOP PAGE |