◎鯨料理 ゆう／おのみ


◎鯨料理 ゆう／おばくじら（尾羽雪）


◎鯨料理 ゆう／ベーコン（はらみの部分）

　久し振りに「鯨料理 ゆう」に足を運び、今日は鯨三昧だ。鯨の胃袋、腸から舌など、数えきれないほどの鯨料理に大満足の一日だった。

　高級食材と化した鯨肉だが、鯨肉の卸を本業としている同店だけに、そのリーズナブルな料金には驚いてしまう。

　食べても食べても私たちの胃腸に負担の無い鯨肉は実に素晴らしい。逸品満喫できる同店へ是非足をお運び頂きたい。

【鯨料理 ゆう オフィシャルWEBサイト】
　http://www.kujira-you.com/

◎中国第一の水郷・周庄の豚料理（上海近く）


◎台湾台北の豚料理


◎桃花源銀座店の豚料理（特別に出してもらったもの）

　豚は残す所が無いほど、優秀な肉でもあり我々の重要なタンパク源でもある。実際、中国料理のメニューを見ても、「肉（ロウ）」と書いてあるだけでそれは豚肉を表す。それだけポピュラーな肉の代表格と言えよう。

　豚足が好きな筆者だが、特に揚げた物を好んで食す。今回ご紹介するのは、上写真から、上海近くにある中国第一の水郷・周庄の豚料理、台湾台北のレストランで出された豚料理、更に桃花源銀座店（東京）の豚料理の三品。

　各々、流石に中国料理の大胆さが伝わってくる。周庄の豚料理は店頭に並べてある物を撮影し、近場のレストランで食したが、濃厚で豚の甘み旨味があって美味かった。

　台湾台北の豚料理は、醤油ベースで結構あっさりめの物。ランチにオーダーしたレストラン料理なので、さらっと作った感じがした。

　最後の桃花源銀座店の豚料理は、同レストランの総料理長が３８年間の「まかない料理」の中から厳選した物の一つとして出されたのだが、これは繊細で上品な豚足料理であった。

　最近は自分で豚のブロック肉を買って来ては、スーパイコ、角煮などに挑戦しているが、皿に盛るまでの緊張感と期待感が交錯するところが何とも言えず、日々癖になってしまった次第。

　さてさて、次回はどこのレストランの豚料理を狙おうかと、目を細めている筆者である。

◎熊本県天草名産の車海老／松島観光ホテル岬亭


◎新鮮な真鯛／松島観光ホテル岬亭


◎ぷりぷりの天草の伊勢海老／松島観光ホテル岬亭

　濃厚な料理ばかりを食べていると、あっさりした食事がしたくなる。さっぱりした食事をとっていると、こってりした物を食べたくなる。

　筆者はグルメが趣味ではあるが、自分で料理を創り、極力ファストフードやインスタント物を食べないようにしている。

　先日から約２週間毎日レストラン料理に挑戦し、大きな皿に高級ホテルのレストラン風に盛ったりして、日頃の弁当生活からの脱却を図った。

　豚の角煮、豚の生姜焼き、鶏の唐揚げ、牛丼、ホワイトシチュー、カレーライス、サーモンのバター焼き、肉じゃが、イタリア風野菜炒め、焼き茸など創作料理を含めて、１４品以上のメイン料理に挑戦した。

　自己採点として９０点くらい（少々甘い採点）の合格点を貰える味わいだと自負しているのだが、自分の本業がシェフでないので、じわじわと毎日頭を痛めている主婦の気持ちが理解できた様な気もする。

　そんな時、台所を脱して有名レストランやリゾートホテルでゴージャスな料理に舌鼓をしたくなってしまう。「あ〜、今日は新鮮な刺身を頬張りたいな！」、「あ〜、鉄板焼でジュージューと極上肉を食べたいな！」、「山海の珍味壺蒸しスープを食べたいな！」など、頭の中に色んな料理がグルグルと回り始めるのである。

▼YouTubeにアップしている松島観光ホテル岬亭のテレビCM


【松島観光ホテル岬亭オフィシャルWEBサイト】
　http://www.misakitei.co.jp/