◎兎と月と胡麻豆腐／iPhoneで撮影


◎絶品の国産鰻の炭火焼／iPhoneで撮影


◎豪華季節のフルーツ／iPhoneで撮影

　１０月３日（土）、中秋の名月に東京吉兆（帝国ホテル東京店）で鰻を食す事にした。帝国ホテルの部屋の内線を使って予約を行い、何を食べようか迷いつつ同ホテル地階の吉兆への向かった。

　吉兆は約８０年の歴史を持つ老舗。玄関では着物姿の女性が笑顔を持って接してくれる。鰻、すっぽん、胡麻豆腐がピカイチ光る老舗中の老舗だ。今までしゃぶしゃぶやすき焼きを頼んでいた筆者。今日は、吉兆ご自慢の鰻を食す事にした。

　最初に出された「中秋の名月」をイメージした胡麻豆腐は、季節感を持たせてたお洒落な演出。今日は同店の伊藤清道営業支配人も何度か様子を見に来ては「鰻のお味は如何でしょうか？」と尋ねてくれた。

　厳選した国内産鰻を炭火でカリッと焼き上げ、吉兆ならではのタレが染み込んでいる。西日本の甘めのタレに慣れている筆者だが、流石に吉兆の鰻は噂以上に美味かった。

　明日はランチタイムに同店で知人と会食をすることになっているので、東京吉兆スペシャル「すき焼き」を楽しみたいと思っている次第。