The Rosetta Stone Blog

赤の世界・・・

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 昔、カラーテレビを見ていると、ちらちらと赤が滲んでいた。その当時、意表を突くように、キリッとした黒と赤を表現したのが、ソニーのトリニトロンだったことを思い出した。

 今回、鴨川河畔公園に咲くツツジを撮ると、お腹いっぱいになるほど、ベタな赤となる。何とか赤が滲まず、それなりの雰囲気が出ないものかと考えいたが、結局、花虻(はなあぶ)を追い始め、とうとう、ツツジをじっくりと撮影するのを忘れてしまった。

 何度撮影しても、赤は難しい。写真愛好家が集うFacebookグループに花虻の後ろ姿とツツジをアップしたところ、或る人から「赤の見せ方が素晴らしいと感じました。今の私には無理な技です。」と褒められて。素直に嬉しいことだが、もっと違った表現方法がありはしないかと、未だに納得していない自分がいる。

 赤の世界・・・ちなみに、取材前にドラゴンキッチン光の森店で食したランチデザートは、鮮やかな赤いものだった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/12 01:15 am

わび・さびの世界・・・

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 椿や牡丹の花は、桜のように花びらが1枚1枚散るのではなく、花・萼(がく)ごとポタリと地面に転がって行く。よって、斬首を指す時代もあったと聞いている。今回は、その不吉な予感をもたらすとされた、椿の終焉の頃を敢えて撮影することに・・・。

 武田信玄も愛用したと言われる、「辻が花」(一度途絶えたが、明治時代に復元された幻の染)。その「辻が花」こそが、「JUST BEFORE FALLING」を描いたものであり、和文化の「わび・さび」の世界に通じる。そこに描かれているのは、椿の花と葉。雨風に打たれ、葉には「斑(ふ)」や虫食い、そして水滴が乗る。葵の葉も「斑」があり、全てにシンプルなデザインではあるが、静かに終焉を迎える花々の、夢幻の美を放とうとする、か細い息吹さえ感じる。

 これを海外の方々へ説明するのは、至難の業である。しかし、先般「WABI-SABI」と題し、数点の写真をアップしたところ、思いの外、海外の方々の反応は良かったようだ。ちなみに、「True beauty before falling」という解説を付けてみたが、果たして、「わび・さびの世界」がしっかりと伝わったか否かは定かではない。また、自信もない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/11 01:14 am

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