ロゼッタストーン／THE ROSETTA STONE

　最近、「親生流フレンドクラブBLOG」が静かにスタートした。

　筆者が自分のフレンドクラブについて、あれこれ書きたくはありませんが・・・同BLOGはロゼッタストーン特派員を中心とした方々が管理運営にあたり、少しでも多くの方々へ「書の楽しみと歓び」が伝わればと思っている次第です。

　「書」は人の心に癒やしをもたらします。「書」は荒れ狂った心の波を凪のように静かにしてくれます。

　筆者は、３５００年の歴史ある「書」を、アーティスティックなものとして捉えており、旧態依然とした縦割りの縛りとは全く別次元の中で、兎に角自分流の「書」を書き綴って参りたいと考えます。

　是非、ご関心のある方は、「親生流（しんせいりゅう）」関連情報サイト及びBLOGへお立ち寄り下さい。



【書-親生流 Gallery】http://www.dandl.co.jp/sho/
【親生流フレンドクラブBLOG】 http://www.dandl.co.jp/shofc/

　本日、僭越ながら「親生流（しんせいりゅう）」という書のギャラリー（BLOG）を公開することにした。

　或る方々の勧めで始めた書。３５００年の歴史を持つ書の世界へ、大胆不敵にも突入する事を決断に至ったのだが、既に２ヶ月半で４０００枚の半紙を書き殴ることになるとは、自分自身予測だにしていなかった。

　書の大家、日本画の大家は沢山居る。その中で、自分流の書とは何ぞやと考察を重ねている内に、誰も着手していないものに挑戦した方が意味深いのかと、勝手な柄に、先ずは「竹」をモチーフに、如何に文字を表現するかに傾注している次第。

　お陰様で、スタート間もない頃に、１２０年の歴史を誇る株式会社 中島本店や同社新規プロジェクトブランド名及びロゴ、そして熊本県天草城河原地域づくり振興会の「五久里」、加来豆腐店ロゴなど制作し、先般、１４０年の歴史と伝統を誇る老舗より、「竹シリーズ」の二作品にオファーが掛かった事になる。

　筆者の本音は、自分の書により、１７年間も続いているロゼッタストーン異業種交流各会員へ何とかフィードバック出来ないかというのが、大きな課題。

　今後、更にグレードアップした書に取り組み、ご覧頂く方々の心を和ませることが出来ればと・・・。

【親生流ー書のギャラリー公式BLOG】 http://www.dandl.co.jp/sho/

◎10月中旬から11月中旬までのサンプル作品111点（西田親生書）

　10月1日で、ディー・アンド・エルリサーチ株式会社が創立22年を迎えた。

　1990年にマルチメディアオフィスとしてスタート。1991年から本格的なCG動画（コンピュータグラフィックス）を手掛け、NHK衛星放送、NHK山形・宮崎、関西テレビなどフジ系準キー局や地方局の番組タイトルを供給を開始し、1995年8月22日に熊本で初となるインターネットポータルサイト「ロゼッタストーン」を構築したのだった。

　それから矢の如く22年の歳月が流れ、その間、2005年にPODCASTS番組を1000本ほどアップし、2007年には仮想現実世界SecondLifeにKUMAMOTO JAPANのSIMを開設、実寸大の熊本城や芝居小屋 八千代座、鞠智城などをバーチャルで建造し、当時のマスコミを賑わした。

　振り返ると、全てデジタル漬けの毎日で、最新のものはいち早く導入し、最先端をひた走るのが宿命のような勢いで進んできた小さな会社である。先般もある打ち合わせ会議に参加していた福岡のプロダクションの代表者が、「いやあ、20年前のランテックのCGコマーシャルはD&Lさんだったんですね。その映像の編集を私がやったんですよ。」と、実に懐かしい話となった。

　ところで、いつもながら前置きが長くなったのだが、創立23年目に入り、過去を振り返り、これからの新事業展開を検討している中で、今まで全くアナログな仕事が皆無に近いことに気づいてしまった。とことんデジタルに徹した22年間だと思うと、正直言って・・・ぞっとする。

　よって、今期から人間らしいアナログを積極的に取り入れ、例えば「新商品開発プロジェクト」を早期に立ち上げ、少しでも熊本県内の生産者、メーカーなどを、当社が17年以上管理しているポータルサイト「ロゼッタストーン」上で全国へ向けて露出させること、更には、同会員開発商品の販売協力支援、そして、総合的なCIに欠かせないロゴデザインなどを「書」というアナログなもので供給することを決定した次第。

　ちなみに、下の書は120年以上の歴史を持つ「株式会社 中島本店」のロゴに決定したものである。何故、書なのか！？・・・実は、書を復活させて遊んでいると・・・オンリーワンの書は偶然性が実に愉快で、時折、突然変異のようなものが生まれる事もある。それは、筆者自身がどんなに同じ字を書こうとしても、二度と書けないところに魅力を感じてしまったのだろうと・・・。


◎株式会社 中島本店のロゴデザイン

　いつの間にか毎晩書に向かうようになり、最近では、一日に100枚ほどの半紙を簡単に使ってしまうほどだ。・・・標準的な書からアーティスティックな書まで手掛けようと考えているが、既に大手広告代理店や周辺の仲間には、書のサンプルを送付し、「アナログも手掛けるD&L」を売り込もうと必死となっている今日この頃である。


◎標準的な書「清」


◎デザイン書「牛」・・・牛を横から見たイメージ

　※毎日、Facebook上で「遊びま書」をアップしているので、是非、ご覧頂ければと。
　※導入実績：天草市 城河原地域づくり振興会、加来豆腐店、株式会社 中島本店・・・

【西田親生の公式Facebook】 https://www.facebook.com/dandlcojp

【D&L RESEARCH INC.】 http://www.dandl.co.jp/dandl/