ロゼッタストーン東京ARTブログ

パリ祭 2013 (2)   

夜になって、コンサートも盛り上がり、館内ではダンスパーティーが始まりました。 美味しいクレープやワインでみんな今夜も上機嫌。

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飲み物のお店も種類が豊富。 美味しいシャンパンやシードルもおすすめです。

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今日もクレープ屋さんは大繁盛。 いい香りに誘われて、買わずにはいられなくなるのです★

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私もお友達と一緒に草むらに座って、美味しいシードルとクレープを頂きました。 外で楽しく食べるシンプルなディナーもいいものです。

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音楽はミュゼットからタンゴへ変わり、ホールには大人たちが集まってきました...。

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昼間に行われていたタンゴのレッスンを受けた方々が、ピアソラの曲に合わせて踊り始めました。 私もお友達と一緒にチャレンジしてみたんですが.....うーーん、難しい! 足がもつれちゃって、先生の足を踏んづけちゃいました。 ごめんなさい!!


このタンゴのレッスンは、アンスティチュ・フランセ以外でも時々行われているそうで、レクチャーはフランス語ではなく英語でも受けられます。 先日はなんと東京大学の屋上で行われたそうなんです! パリ祭のあとにタンゴにはまってしまったお友達は、東大のレッスンもすごく楽しかったと言うので....、私も...懲りずにまたチャレンジしてみようかしら★

posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/7/31 07:27 pm   commentComment [0] 

パリ祭 2013

最近、本業が忙しくて、なかなか記事を更新できずにいましたが、もう7月が終わってしまうのですね...。

今月の14日に、以前ご紹介した飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で行われたパリ祭。 この日も素晴らしい音楽やダンスのイベントで盛り上がりました。

昼間はマジックショーや、タンゴのダンスレッスンも行われていたようです。 私は夕方からの参加。 でも、お祭りは深夜まで盛り上がり、十分に楽しめました。

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会場に着くと、ミュゼットのライブが始まっていました。 たくさんの子供たちが、アコーディオンの軽やかなメロディーに合わせて踊っています。

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ライブが盛り上がってくると、風船を放り出して舞台の前で踊りだすちいさな男の子も...。 みんな笑いながらかわいい天使を見守っています。

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次はブルターニュからやって来た、ダンスの先生の登場です。 さあ、伝統の音楽に合わせてみんなで踊りましょう!

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知らない人とも手をつないで、大きな輪が出来上がりました。 大人も子供の心に戻って、ブルターニュの伝統舞踊を楽しみました。  「このダンス、素敵でしょう? 僕も実はブルターニュの出身なんだよ」と声をかけてきた方は、東北大学で教鞭を執っておられる先生でした。 ここへ来るフランスの方は、みんな本当に気さくなんです。 


お祭りはまだまだ深夜まで続きます。 少しお腹もすいてきました。 辺りにはクレープのいい香りも....♡


posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/7/31 06:50 pm   commentComment [1] 

鬼子母神の夏市

今日は鬼子母神の夏市。 7月6日に始まった夏市の最終日です。 境内には屋台が並んで、たくさんの子供達が集まっています。 昔ながらの懐かしい日本のお祭りの風景がありました...。

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綿飴や、金魚すくい、射的...。 いろんな屋台が並んでいます。 屋台の前に座りこんで、すぐに破れるおたまで金魚を追いかけたり、欲しいお菓子に鉄砲玉を当てたりする子供達の姿は、昔とまったく変わっていないのですね。

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風鈴は夏の風物詩。 自分で好きな絵を描けるように、絵の具も用意してあります。 美しい音で涼をとるなんて、日本人は粋ですね。

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お祭りの屋台は不思議なものでいっぱい。 ふだんは買わないようなものでも(笑)、ここへ来ると魅力的に見えちゃうんでしょうね。 でも、この魔法にかかったような感じが楽しいのです...。

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再び雨が降ってきました。 雷神も大暴れです。 みんな鬼子母神の大きな屋根の下で雨宿り。 雨が止むのを待つ間も、子供達は大はしゃぎ。 あちこち元気に走り回っています。 子供は遊びを見つける天才なんですね。



しばらく雨が降り続いたおかげで、風が涼しくなりました。 夏の夕暮れの中で、お祭りの灯りが幻想的に揺れていました。 また来年の夏市にも来てみようかしら。


posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/7/9 02:03 am   commentComment [1] 

雨上がりの雑司ヶ谷

小さな都電荒川線に揺られてたどり着いた、なんとも素敵な名前の駅「鬼子母神前」。 豊島区雑司が谷にある、鬼子母神へ行くための最寄り駅です。

午後の嵐のあと、まだ雷鳴が響いていましたが、思い切って雑司ヶ谷へ出かけてみました。 今日は鬼子母神のお祭りの日だったのです。

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都電荒川線の「鬼子母神前」駅は、ほんの少し小高い丘の上にあります。

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電車を降りて踏切を渡ると、すぐに鬼子母神へ続く参道が見つかります。

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ケヤキ並木の参道。 雨に濡れた石畳の両脇には、樹齢400年の古木もあるのだそうです。

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鬼子母神の境内にある、武芳稲荷。 倉稲魂命を祀った稲荷神社です。 数百年前、この土地は「稲荷の森」と呼ばれていたそうです。

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子供の頃に読んだ、鬼子母神のお話を思い出しました。 この写真の「鬼子母神」の「鬼」の字に、角がないことにお気づきでしょうか...? 実はここに納められている鬼子母神像は、鬼形ではなくお釈迦様に帰依したあとの美しい女性の姿をしているのだそうです。 ですから、あえて角をつけない鬼の字が用いられているのです。



辺りが薄暗くなってきました。 さあ、楽しい鬼子母神のお祭りがだんだん神秘的に見えてきましたよ....。

posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/7/9 01:14 am   commentComment [0] 

東京理科大学 近代科学資料館

神楽坂にある、東京理科大学の付属施設 近代科学資料館。 東京理科大学の創立110年を記念して設立された資料館で、別名「ニ村記念館」とも呼ばれています。 

東京理科大学の前身である、東京物理学校の外観をコンピューター処理によって精密に復元した、明治期の洋館風の建物です。

ここには、近代科学の資料として貴重な、古典的計算用具や各社の計算機器類、録音技術の歴史資料などが展示されています。

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突然現れたのは、ネイティブ・アメリカンの計算用具。 動物の角に図案を描いて作られています。 計算機の歴史のコーナーでは、このように角や石、藁などを使った古典的な計算用具から始まり、手動・電気式計算機からパソコンへ続く歴史の流れが紹介されています。

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対数の原理を利用したアナログ式の計算用具。 計算尺には、この写真のような筒状のものや、円盤状のものがあります。

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ドイツやロシア、そして日本のタイガー社製の手動式計算機。 タイガー社は、大正12年に一号機「虎印計算器」を発売し、以来昭和45年まで販売を続けていました。

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別の部屋には、大型の計算機も展示されています。 これは「FACOM201 パラメトロン電子計算機」というもので、1960年から東京理科大学で研究用に使用されていたそうです。

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「Bush式 アナログ微分解析機」。 1931年に考案された大型計算機です。 こちらも理科大の研究室で実際に使用されていたそうです。



他にも、ここには紹介しきれないほどの、魅力的な機械がたくさん展示されています。 珍しい翡翠のそろばんや、化学天秤、リヒテンシュタインの手動式クルタ計算機などなど.....。 メカニカルなものがお好きな方なら、きっと楽しめますよ★


★東京理科大学 近代科学資料館★
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum/Link


posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/7/6 12:19 am   commentComment [1]