ロゼッタストーン東京ARTブログ

弦楽器工房と路地の花

今日は、新しい弦を買いに、中央区の新富にある弦楽器工房を訪れました。普段、楽器の調整や弓の毛替えをお願いしている新宿の工房がお休みだったので、数年ぶりに、新富のお店に向かったのでした。

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有楽町線の新富町駅を降りて、八丁堀方面に向かう途中の路地に、「バイオリンアート」さんがあります。

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今日は、弦楽器職人のMさんが、工房を案内してくださいました。中に入ると、調整待ちや修理中の楽器がたくさんあります。

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まるで...、渦巻き畑のようですね。こんな光景は普段見ることは出来ません。古楽器には、このスクロールの部分に、人や動物の顔が彫刻されているものもありますね。

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ヴァイオリンの表板に空いている「f字孔」には、female(女性)の " f " なのでは...?という説もあるそうです。そう、なんとなく、弦楽器のフォルムは、女性の姿を連想させるのかもしれません...。

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新富の路地で、八重咲きの額紫陽花に出会いました。純白の花びらがとても美しいですね。紫陽花の八重咲きというのは、初めて見ました。
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なんと、同じ路地に咲いていたドクダミも、八重咲きでした。普段は雑草扱いにされるドクダミですが、私は子供の頃からこの小さな白い花が好きでした。葉っぱの深い緑色も...。



私にとって、写真も、音楽も、自分を成長させてくれる、とっても大切なもの。誰かの心に響く美しいものを創造できたら...、嬉しいですよね★

posted by ロゼッタストーン東京ART at 2013/5/28 01:36 am   commentComment [2] 

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

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1. 田子猫 — 2013/06/01--07:10:28

ヴァイオリンのフォルムはなるほど優美ですね
やみくもに強くあてただけでは大きく美しく響かないところあたりも女性的かも知れませんね。
ドクダミってこんな風に写るんですね(^o^)

2. 小町 — 2013/06/01--18:10:45

田子猫さん、ありがとうございます★はい、仰るとおりに、擦弦楽器は本体以上に、弓がとっても大事で、やみくもに強くあてても美しい響きは作れないですよねo(^_^)o逆にピアニッシモのような細い細い音が、うんと後ろの客席までクリアーに聴こえたりします★八重咲きのドクダミは暗い日陰に咲いていたんですけど、お花や葉っぱの形が綺麗だったので、あえて色を抜いてみました♪( ´▽`)★

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