しし座流星群も、残念ながら雲の向こう側を飛んでたようで
この時期のひとつめのお楽しみは空振りに終わりましたが、
もうひとつのお楽しみは・・・・・・大満足でした！

そう、この月の第3木曜に解禁されるボージョレー・ヌーボーです。



皆さんは飲まれました？



毎年、神戸市内のホテルで開催される解禁イベントに参加して
午前０時の抜栓を楽しみにしています。

今年も4つの銘柄のヌーボーを頂きました。
全体的に渋みが少なく、ガブガブと飲みやすいものが
多いようです。

先日ご紹介した神鍋高原のスキー場もすでにオープンして
いよいよ本格的に冬の到来を迎えようとしていますね。

冷え込む夜にアツアツのシチューとワインで
ほっこり暖まるのもいいもんですね。

前回の記事（と言っても先月末なんですが・・・・）でご紹介しました、播州一帯で行なわれる秋季例大祭（いわゆる秋まつり）各地で盛り上がりをみせています。
21日には姫路市の魚吹八幡神社の秋まつりが宵宮を迎えます。
その夜、深夜から明け方にかけて夜空を見上げると・・・・

オリオンの腕を放射点に、流星が見られます。
お天気が少し心配ですが、オリオン座の方向をボーッと眺めていたら
四方に飛び散る流星を見る事ができるでしょう。

じっとしていたら結構冷えますので、暖かい格好でご覧下さいね。

下の写真は先日の早朝、神戸市の太山寺（たいさんじ）付近の光景。
信号待ちの間にiPhoneでパチリ。
そろそろ紅葉シーズン。カメラ片手に出掛けていきたいですね〜。

すっかりご無沙汰してしまって
気がつくと9月も残り数日。
一気に秋らしくなってきましたね。

出掛けるのにも気持ちいい気温になりましたが
天気の方はぐずついた不安定な日が多くなってきました。
・・・・・と、この記事を書き出したら雨音が聞こえてくる始末。
せっかくの休みなのに恨めしい限りです。

兵庫県の南西部、播州地方の人々は、この時期になると
皆ソワソワと落ち着きがなくなってきます。
10月の中旬には収穫を喜び、感謝する秋祭りが各地で行なわれるからです。
昨年は曽根天満宮の秋祭りを見に行ってきましたが
脇で見ているだけでもすごくエキサイトします。






伝統を守りながら新しいエッセンスを上手に加え、世代を越えて地域がひとつにまとまる様子が伺えます。
兵庫県内でもっとも広い面積を誇り、豊かな自然の恵みによって古くから栄えて来た播州地方。
この恵みを感謝し享受する心が現在の播州人気質の根底にあります。

北播地区から順に早場米の出荷も行なわれ、収穫の秋もいよいよ本番突入です。

話は変わって混戦のプロ野球。
パ・リーグはソフトバンクが見事逆転優勝となりましたが
セ・リーグはまだまだ目が離せない状況です。

滝のような土砂降りの雨と雷鳴で派手に別れを告げて
今年の梅雨が去っていきました。

さて、いよいよ夏本番・・・・・と思った途端、
待ち構えていたかのような蝉の鳴き声。
これ以上はないくらいに晴れ渡った夏空と上がり放題の気温。
本番どころか、一気に夏のど真ん中に突入してしまいました。

そんな中、ちょっと涼やかな場所に行ってまいりました。



神戸市街を見下ろす六甲山系の真ん中やや西より、再度山（ふたたびさん）の北に総面積142.6haという広大な植物園があります。
森林植物園という名の通り、樹木が中心の植物園です。
樹木といっても、あじさいやシャクナゲ・ツツジなどの美しい花もいろいろ楽しめ、散策や写真撮影に訪れる人が多い人気スポットなんです。

この時期、意外とあじさいの花が多く残っていましたが、今回の目的は睡蓮。
そろそろ見頃かな？


睡蓮は主に熱帯産と温帯産のふたつに大きく分けられるそうですが、
ここにあるものはクロード・モネも晩年好んで描いた温帯産の睡蓮で、水面スレスレに花をつけるのが特徴です。
モネの絵っぽく撮ってみたつもりですが・・・・^^;;

この池で睡蓮の美しく高貴な花の傍らで黄色い可憐な花をつけていたのがアサザ。


睡蓮の葉と似た形の直径5cmくらいの可愛い葉を水面に広げ
小さな花をいっぱいに咲かせていました。
この花は一時は絶滅が危惧されていたのですが、大掛かりな復元・保全活動が実り、今では回復傾向にあるとのことです。

標高400mを越えるこの植物園は散策路に木陰も多く、真夏でも楽しく散策できるお気に入りの場所です。

忙しかった・・・ようで、それも日常のようで・・・・

そんな一日が、今日も無事に終えようとしています。



例年ですと、神戸もこの週末から梅雨入り・・・・
でも、今年はそんな雰囲気はまったくありません。
週間天気予報では、来週の週末まで良い天気が続きそう。

このままズルズルと中途半端に梅雨入りして、
去年みたいに長〜い梅雨になるんでしょうかね〜