ロゼッタストーンBLOGニュース
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/02/23 先見塾(起業家育成塾)
「何故」を教えないから、伝わらない。
「何故」を教えないから、伝わらない。

 昨日夕刻に、帰宅途中の近所の男子中学生が目の前を過ぎようとした時、「今晩は!」と声を掛けた。一瞬間目を合わせ、また目を伏せた状態で、小さく籠った声で「コンバンハ!」と言って小走りに去って行った。

 昔はこのような挨拶はごく普通であり、立ち止まりにこやかに顔を見合っていたものである。たぶん、その中学生は意表を突かれのか、恥ずかしさもあり、日頃の習慣に無いものを引っ張り出されたような感じを受けたのかも知れない。

 「最近の若者は躾もなっておらず、考え方に偏りがあり、酷いもんだ!」と言う大人が多い。しかし、表面的に見ればそのようだが、そこには大人としての大きな「勘違い」、誤った「躾」の仕方にある。(躾をしない親が多いのだが)

 例えば、親戚の家に子供を連れて行って、「ちゃんとお辞儀して、ご挨拶しなさい!ほら、名前をはっきり言いなさい!」と激しく叱る親を良く見かける。子供にとっては、「お辞儀」は何の為にするのか、「ご挨拶」は何故行うのか理由も分からず、仏頂面のまま口を尖らして、無理矢理言われた通り遣っている。

 これは「躾」ではなく、単なる「強制」である。とっさに言われた子供にとっては拷問のようなものだ。「お辞儀」や「ご挨拶」は礼節の基本。その基本をちゃんと行う事で、相手に対して好印象を与え、更には子供であっても自分の存在をしっかりと伝える事を教えてあげる必要がある。

 何事も「何故」をしっかりと教えないから、子にも孫にも、大切な伝統や文化が伝承されて行かないのである。・・・本気で立派な大人に育てようという気持ちのある親ならば、子供に対して「何故」をしっかりと教えて「躾」をすべきだ。

 「近頃の若者は・・・!」と罵言を発して責め立てるより、先ずは自分自身の「躾」への認識、教授法など再検証されては如何だろうか!?・・・反省すべき点が沢山あるはずだ。

 ※写真上はイメージ(ステーキハウス淀川のフォアグラ+ハンバーグ)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/02/23 00:02:32  更新2012/02/23 00:02:32   

2012/02/22 先見塾(起業家育成塾)
凡人以下のセレブたち。
凡人以下のセレブたち。

 心がセレブで所作が美しくなければ、本当のセレブとは呼べない、呼ばせない。

 近頃の田舎の資産家やセレブ気取りの方々を見ていると、確かに服やアクセサリーなど結構お金をかけて着飾っている。しかし、更に良く見ると・・・その所作が余りにもぎこちなく、折角のセレブリティが台無しといった方を多く見掛けてしまう。

 例えば、ホテルのレジでセレブそうなオバサマが先を急いでいるのか、まだ支払いが済んでいないお客の横に割り込んで来て、「まだなの?はい、これ!これで勘定してちょうだい!」と大声を上げているではないか。そして極めつけ、切り札のような台詞「この株主優待券で精算してちょうだい!」と。・・・セレブならばちゃんと順番待って定価を払え!

 また、先ほどまで標準語で言葉数少なく小声で話をしていた似非紳士。名刺を渡してお辞儀をしていた。名刺を受け取った側の人が会釈をしつつホテルの外へ出て行くなり、「な〜ん、あら何処何処ん奴だもんな。あぎゃんして、しょっちゅう、へーこらへーこらして来よっとたい。(熊本弁)」と大声に早変わり。・・・興醒めものである!

 ※上の熊本弁翻訳→「(小馬鹿にしたイメージで)な〜ん、あの人は○○から来ている田舎者なんだよ。あのようにして、しょっちゅう、ペコペコして(近づいて)来ているんだよ。」

 或る二人のトラブルに口を挟む業界トップの発言は凄まじかった。「おい、あんたはどこん誰っかわからん人間だろが。こん人に向かって何んばとぼけたこつば言よっとかい。(熊本弁)」と突っ込んでいる。よく見ると某マスコミのトップではないか。・・・ホテル内での会話にしてはお粗末過ぎる!罵言を慎まないと人格を疑われる。

 ※上の熊本弁翻訳→「おい、お前はどこの馬の骨か分からない人間だろう。この(立派な)人に向かって何を馬鹿げたことを言っているんだ。」

 中途半端な都市・熊本市では、情けない事だが、このような光景はしばしば見受けられる。方言でもやんわりと楽しい会話ならば、皆を心地良く愉快にするのだが、罵言に至っては目も耳も塞ぎたくなるばかりだ。

 ド田舎のねっとりねばねばした所作には閉口してしまう。「肥後にわか」ではあるまいし、もっと品格を持って頂きたいと思う次第。小金を持つと、若い時から世の中を嘗めてかかると良く言うが、その典型的なものとして記しておきたい。・・・そして、言葉をもっと大切にしてもらいたいものである。

 ◎写真はイメージ(イタリアの代表的な珈琲)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/02/22 00:00:08  更新2012/02/22 00:00:08   

2012/02/21 先見塾(起業家育成塾)
正論、大義なき世界。
正論、大義なき世界。

 社会人となり最初に先輩から言われた事は、「正論はこの世の中では通らない。余り正論ばかり言っていると、煙たがれるし嫌われる!」と。では、逆説的に、正論を言わなければ、煙たがれる事も無く、人に好かれると言う事になる。・・・本音を語らず、建前だけで生きている人間が多いという結論に至ってしまう。実に情けない。

 「或る程度、車のステアリングと同じように遊びが無いと!」など、まあ何とでも言える「正論潰し」。では、この世に正論が通らないと仮定すると、世の中は何を軸に動いているのだろうか。歯車も噛み合ず、プロペラシャフトも歪んだ軸で、いい加減で無責任な論理がまかり通る世の中とは、一体全体どのような世界なのかと首を傾げてしまう。(今の日本の姿である)

 勿論、日本は法治国家でもあり、トップクラスの先進国としてもて囃されているにも関わらず、正論が通らない。では、正論が通らない土壌で作られた法律、法令による似非法治国家なのか。いや、正論を通す法律を定めると、都合の悪い事が芋づる式に出て来る可能性も多々あるからだ(既得権益の問題)。だから、法整備が常に手緩く、危機感の無い温室国家に成り下がってしまっているのである。

 そこで、この世の中に大義は有るの否かと問い質したくなる。三島由紀夫は「この日本に大義はない!」と言い残し、切腹しこの世を去った訳だが・・・大義が存在しない日本だとすれば、当然正論が通るはずもなく、ぶれのない軸が存在するはずもない。

 安定した地球ゴマ(ジャイロ)は、軸が鉛直に天頂を指しており、真上から見ると真円を描きながら唸り回っている。・・・その唸りが正論でもあり大義でもあるかのように。しかし、その勢いが弱くなるにつれ、その軸がにわかに乱れ、正論も大義も消滅し、そのコマは転がり倒れて息絶えてしまうのである。

 蛇足だが、或る独立行政法人の組織図を見て、複雑な大規模集積回路図のような人の配置には驚かされた。それを、誰が、どのような手段で、的確に把握しているのか・・・誰も知る由もないと感じた次第。・・・些細な事だが、正論を通すだけで、多額の予算を食い潰すような地方行政の「できレース」や「汚職」、「訳有りイベント」などは激減し、責任の所在が明確になるのではないかと考える次第。

 ※写真はイメージ(第二次世界大戦当時の幹部候補学校の食事風景)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/02/21 00:00:54  更新2012/02/21 00:00:54