ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

取材ご希望のところは、お気軽にご相談下さい。

※文責:西田親生


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2011/10/31 先見塾(起業家育成塾)
昔と今、Before & After。
昔と今、Before & After。

 「如水」第三弾の推敲中に写真を整理しようとしていたら、父が撮影した1950年代のアグファカラーの写真から2010年現在のものまでが、目の前にバサバサと出て来た。

 上写真で、1980年のものは、三菱ミラージュ(1600cc)というハッチバック車で、4速ギアにパワーシフトというものが内側にあり、オフロード等を走るにはちょっと面白い車であった。すこぶる懐かしい。方や2010年の車はポルシェ・カイエンGTS(4800cc)。6速ティプトロニクスで405馬力を発生するモンスターマシンだ。

 また、下写真の1985年のものは、私が何処に立っているか示さないが、2010年今の私からすれば子供のような年齢の時のスナップショット。当時のファッションを見ると、実に滑稽でもあり、やはり遠い昔を感じてしまうのだが、現在よりも何となく世の中が穏やかな時代のように見えてならない。

 起業したのが1990年。今から21年前の話。このように昔の写真が出て来ると、当時どのような事に傾注し、何を楽しんでいたのか一瞬にして思い出される。しかし、歳を重ねると、次第に記憶が曖昧となり、当時の自分が何を目指し、何に集中していたのか、更に誰と一緒に車の話に夢中になっていたかなど忘れてしまいそうになる。

昔と今、Before & After。

 それを証明するかのような出来事が身近にあった。満84歳と、高齢となった父と話し込み、ついでにアルバムを持ち出した。父曰く「何処だったかなあ?誰だったかなあ?」と。カメラが一番の趣味であった父親の記憶に、少々陰りが見えて来ているのに気付いたのだった。

 それからというもの、時間が有る毎に、父の目の前に出来るだけアルバムを持ち出し、当時の事象を思い起こさせるのに必死となる私が居る。転勤族の為に、家族で旅行なんぞ行った記憶は全く無いが、写真を見ている父親が「ここは検察官会同の時の写真で、○○さんが元気な時だな!」と一言。・・・少々安心した。

 写真上を見るだけでも、僅か25年から30年の歳月で、周囲に居る方々の姿が変わって行く。長い人生において、色んな方々との遭遇も有るが、いつの間にか目の前から居なくなった人たちの方が多い。

 これが人生なんだと思う一方、現在周囲に居る方々とは私の命の有る限り、歓びや楽しさという共通項を、より大きく育てて行きたいと考える次第。・・・まだまだ自分自身は大病も無く、充分若いと思っているのだが、そろそろバトンタッチの時期なのかも知れないと。・・・人生、思ったより、ずっと短いようだ。毎日を大切にしなくては!と。

【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/
登録2011/10/31 04:34:02  更新2011/10/31 05:07:41   

2011/10/30 先見塾(起業家育成塾)
スティーブ・ジョブズ追悼特番のご視聴に感謝!
スティーブ・ジョブズ追悼特番のご視聴に感謝!

スティーブ・ジョブズ追悼特番のご視聴に感謝!

 先日、逝去した偉人スティーブ・ジョブズ氏(前Apple社CEO)の追悼特番の放送を、レギュラー番組「満漢全席」において試みた。リアルタイムでも多くの視聴者においでいただき、その後USTREAM録画及びYOUTUBE録画へのアクセスが、徐々にではあるが増加しているようだ。

▼USTREAM録画
 http://www.ustream.tv/recorded/17728804
▼YOUTUBE録画
 http://www.youtube.com/watch?v=0qOGj5c8xQE

 若き時代のMacintoshとの出逢い。我が人生のベクトルを大きく変えてくれたと言っても過言ではない。実は、1984年のMacintosh日本上陸というものは、新聞社に勤務していた私にとって、それは1990年の夏の終わりに人生の大きな分水嶺を眼前にする狼煙であったような気がしてならない。

 当時初めて耳にした「擬似マルチタスク(現在はマルチタスクが常識)」という概念。これもまた衝撃的だった。それからというもの、私は常に思考回路をフルに稼動させ、複数業務をサイマルテーニョスリーに処理して行く癖がついてしまった。よって、現在のMacの能力はすこぶる高く、日常業務においてフットワークを軽くさせ、更にストラテジックな企画力を可能にしてくれているのだ。

 ちなみに、同特番を放送して三週間少々経つが、USTREAM録画は884アクセス、YOUTUBE録画は346アクセスとなっている。勿論、有名人のコンサートやその他人気番組と比較にならぬ程小さな数字であるが、私としては、ご視聴頂いたお一人お一人に心から感謝の意を表したい。

 蛇足だが、各検索エンジンにおいて「スティーブ・ジョブズ追悼特番」で調べると、ほとんどが上位にランクされている。実に有り難い事である。

【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/
登録2011/10/30 06:38:26  更新2011/10/30 06:45:16   

2011/10/28 先見塾(起業家育成塾)
小さなクリスマス in 1960
小さなクリスマス in 1960

 当時、4歳だった筆者。熊本県山鹿市の霊泉幼稚園(120年の歴史?)に通っていた頃の話。・・・昭和35年と言えば、終戦から15年、国内がまだまだ貧困に喘いでいた時代でもある。

 1956年生まれの筆者だが、当時の経済白書には「もはや戦後ではない!」と宣言しているものの、地方田舎の津々浦々まで家電の「三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)」が浸透するにはまだまだ時間を要し、戦後処理が完結されていないという感があった。

 その証に、1950年代の小学校の給食には、「脱脂粉乳」が現在の牛乳の代用品として、しっかりとアルマイトの器でサーブされていた。十二分な不味さと吐き気を催す、膜を張り牛乳である。蛇足だが、幕張メッセと聴いた時、その当時の膜張り牛乳を思い出し、「膜張り旨いでっせ!」という文字が頭に浮かんだ。・・・痛い空耳だ。

 脱線後に、ここで話は再度1960年に戻る事にする。・・・或る土曜日の夕刻に、同幼稚園の園長先生とその奥様が私をクリスマスパーティーに連れて行くと言う。歴史と伝統あるカトリック系の幼稚園だったので、クリスマスの存在や話はお腹一杯に聴かされてはいるが、クリスマスパーティという言葉に反応は鈍かった。

 バスで行ったのかタクシーで行ったのか、よく覚えていない。・・・今考えると鹿本郡植木町(熊本市政令指定都市の為に合併)の大きな屋敷に案内されたようだ。幅一間ほどの周り廊下のある、小さな筆者にすればスケートリンクのようにだだっ広かった。

 闇夜の中、周り廊下をうろちょろしていると、座敷の中央の円卓に、何やら蝋燭に火をつけている園長先生が居た。「クリスマスケーキだ!」と叫ぶ筆者。そこで初めて見たワンホールの大きなクリスマスケーキに、驚きの色を隠し切れず凝視したままだった。

 確か手作りだったに違いない。重いスポンジケーキと生クリーム。質素だが、当時の筆者にとっては呑舟の魚を釣ったかのような歓びであった。トム&ジェリーのように、ワンホールの中央に、飛び込み台からジャンプして頭から突き刺さりたい気分になった。

 今思えば系が30センチほどだったのかも知れない。しかし、筆者にとっては系が10メートルほどあるように思えた初のクリスマスケーキ。「アーメン!・・・早く食べてご覧!」と園長夫人に勧められたが、カットされたケーキの上に再び数本の蝋燭を突き刺して、また火をつけてもらった。

 周り廊下に座り込んで、蝋燭の炎の揺らぎをじっと眺めていた。・・・味はどうだったのだろうか??・・・甘かったという事だけしか思い出せない。・・・これじゃ、自称グルメ通とは豪語できない筆者である。

小さなクリスマス in 1960
◎上写真はイメージ(今年の筆者の誕生日に頂いた似顔絵付きケーキ^^)

【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/


登録2011/10/28 02:53:02  更新2011/10/28 07:21:59