ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

PROFILE
ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

取材ご希望のところは、お気軽にご相談下さい。

※文責:西田親生


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2011/10/14 先見塾(起業家育成塾)
iCloudへの移行とその留意点!
iCloudへの移行とその留意点!

iCloudへの移行とその留意点!

 昨日、午前3時過ぎからiPhone4とiPad2をiOS5にアップグレードし、「iCloud」(Apple社提供)への移行とMacBook Proなどと共にフォトストリーム等の実験を繰り返していた。勿論、パソコンのブラウザはSafariを使って行った方が支障が少ないので、それを使う事にした。

 http://www.apple.com/jp/icloud/

 以前からMobile Meを使用していたので、少々今回の移行に関して、使い勝手が良いのか否か、またストレージをどれくらい増やせば自分の業務に耐え得るのかなどを検証しながらの作業となった。

 MacBook Pro、iPhone4、iPad2を互いにUSBケーブルで繋ぎ、Mac OS X LionやiPhotoなどのバージョンチェックを行い、アップグレードを確認して作業開始である。

 午前3時過ぎから開始して、終了したのは午前6時過ぎ。各々のアップグレードの為の新たなOSダウンロードにはかなり時間を要したが、途中絶対に同期中のものを止めたり、USBケーブル等を外したりしては大変な事になる。・・・要注意!!

 各々のアップグレードが済むと、MacBook Proのシステム環境設定に「iCloud」のアイコンがちゃんと登場していた。

iCloudへの移行とその留意点!

 写真(上・中)は私のMacBook ProのSafari上のiCloudスクリーンショット。何が出来て、どのような使い方が業務をパワーアップさせるのか・・・等々、頭の中は色んなシミュレーションで一杯。

 休憩かたがた、iPhotoを開きフォトストリームの実験を行った。iPhone4でオフィスの中のオブジェを数十枚撮影する事に。それからMacBook ProのiPhotoの画面を見ていると、ポツンポツンを先ほど撮影した写真が見えて来る。フィードバックはiPad2の方が速かった。

 なるほど、Wi-Fi環境下で撮影すると、黙って静かに「iCloud」へアップされ、自動的に同期されているのが実感として湧いて来たのである。

 付随しているApp Storeで簡単に、それも安価に購入出来るPages、Numbers、Keynoteなどを搭載していると、「iCloud」での同期が楽々。・・・まだまだ改善の余地はありそうだが、思ったよりも安定した動きである。

 最後に「iCloud」で「iPhoneを探す」を試してみた。現在アップグレード及び「iCloud」が完了したばかりの3台のマシン・・・地図上で青いポイント玉を確認する事が出来たのである。万が一MacBook Proやその他iPhone等を落とした時に、それがONの状態であれば、リモートでメッセージ、アラームを鳴らしたり、画面ブロックやデータ抹消を行うことができる。・・すこぶる安心できるシステムでもある。

 さてさて、新たに登場した「iCloud」の世界。今後の進化に期待している次第!!

【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/

登録2011/10/14 16:20:44  更新2011/10/14 18:15:26   

2011/10/11 トピックス
アデル・カーズにポルシェがズラリと並ぶ!!
アデル・カーズにポルシェがズラリと並ぶ!!
◎PORSCHE Panamera S hybrid

アデル・カーズにポルシェがズラリと並ぶ!!
◎PORSCHE CAYENNE hybrid

アデル・カーズにポルシェがズラリと並ぶ!!
◎MINI クロスオーバー

 10月10日(祝)、アデル・カーズ株式会社にお目見えしたばかりのPORSCHE Panamera S hybridの取材の為に足を運んだ。

 目玉はPanamera S hybridだったのだが、ショールームに入るとNew CAYENNEやPORSCHE認定中古車、更にはMINIなどがずらりと並んでいたので、あちこちカメラを向ける事にした。

 それから30分ほどの打ち合わせの後、お目当てのPORSCHE Panamera S hybrid車の試乗会である。私は取材用のデジカメとiPhone4を持ち込み、Panamera S hybrid車の後部座席に座り、動画撮影をする事にした。

 バケットシートに座った瞬間、車の重厚さ、上品さ、完成度の高さが直ぐに伝わって来た。エアコンの吹き出し口やBOSEサラウンドシステム、その他コントローラーなどに自然と目が行ってしまう。・・・ドイツ車らしい緻密且つ安心感、開放感のある室内である。

 試乗のドライバーは同行してくれた中島さんに任せる事に。助手席にはポルシェ担当の中原さんが着座し、同車の説明を聞きながら熊本新港方面へ向けてスタートした。

 ハイブリッド車と言えども、流石にPORSCHE。アクセルを踏み込むと、重低音が背面に鳴り響いて来る。2トンもあるセダンと思えぬほどのフットワークとレスポンスの良さ。エアサスから伝わって来る細かいロードノイズの拾い込み。・・・飛ばし屋にはたまらなぬ体感である。

 後部座席から前方、側方の見晴らしも良く、全く圧迫感の無い落ち着いた雰囲気のインテリアに酔いしれ、更にロールの無い道路に吸い付くような走りは、歴史と伝統のPORSCHE DNAを受け継いではいるものの、これまでにない新種の感触を備えた車に仕上がっていた。

 静粛性がすこぶる高いのに、アクセスワークに小気味好く素直に車が反応している。・・・このアートな走りは筆舌に尽くし難いものがあるが、4ドアセダンと言えども・・・やはりPanamera S hybridには真のスポーツカーの血が走っていた。

【アデル・カーズ株式会社公式サイト】
 http://www.adelcars.com/

▼facebookにアップしている動画
 http://www.facebook.com/photo.php?v=302148099800520

登録2011/10/11 04:03:00  更新2011/10/11 04:12:10   

2011/10/09 先見塾(起業家育成塾)
Macintoshは有機体!?
Macintoshは有機体!?

 1984年にMacintosh(Apple社)が日本上陸。「Think different.」というキャッチフレーズに、従来のオフコンやパソコン、ワープロに慣れ親しんでいた私の脳の垢がゴロゴロと落ちて行くのを感じた。いや、感じざるを得ないほど、大きな衝撃を受けてしまったのである。

 振り返ると、オフィスに遅ればせながらパソコンが導入されつつある時代。旧態依然とした和文タイプライターが電子化されたようなワープロソフトと四則演算の表集計ソフトだけのモノトーンの世界であった。

 D.T.P.という言葉さえ一般的に普及しておらず、オフィスではアルバイトの女性が手書きの原稿を再度ワープロで清書し、予算表を添付した企画書が出来上がるのを爪楊枝をくわえて待っている上司たち。横で見ているだけで、二度手間な業務の流れに対して、何食わぬ顔をしているではないか。・・・無駄な時間ばかりが過ぎて行く毎日のオフィス風景に、ただ唖然としている私が居た。

 昔も今も変わらぬ事務処理の流れ。ワープロとスプレッドシートさえあれば業務処理が出来るんだと・・・。しかし、過去の処理をするだけではパソコンの能力をフルに引き出せない。もっと新たなプロジェクト、新たな事業展開のシミュレーションの為にパソコンを導入して貰いたいと、何度も心の中で嘆願していた。

 私は自宅で既にSharp社のMZ5500や6500(最初はMZ 80K2)を使っていた。御陰でNHK熊本の特番「私とニューメディア」(第1回放送に国立大学教授、第2回放送に弁護士、そして第3回放送に当時28歳と若輩者の私)に出演させて頂いたものの、プロジェクト・プランニングに必要なクリエイティブさのないパソコンに飽き飽きしていた頃でもあった。

 そこでカーキチの私が新車購入を諦め、Macintoshの購入(当時998000円)を決断してしまったのである。・・・宅配便で送られた来た箱を開くと、上写真(これはMacintosh Plusだが)と同形の筐体Macintosh(128K)の顔が見えた。別にMac paint、Mac Drawという3.5inchのフロッピーなどが含まれている。

 パンフレットには、確かビットマップディスプレイにエアブラシや鉛筆などで描かれた歌麿作のビードロの浮世絵があったような・・・ワクワクしながらMacintoshに触れれば触れるほど、次第に従来のパソコンでは味わった事が無い、何か違う物を感じて行った。

 キーボードはロングストロークの頑丈でコンパクトな作り。ワンボタンマウス。イクスターナルドライブ、プリンタ・・・と。一つ一つが実にシンプルな形をしており、触れると生き物のような温かさをもったマシンであった。

 背面にある細めの縦長スイッチをオンにすると、「プ〜ン♪」と笑顔のアイコンが中央に出現。それからフロッピーを挿入し、表集計やグラフ、お絵描きと・・・時の過ぎ行くのを忘れてしまい、気付いた時は太陽が高く昇っていた。

 すこぶるファジーな感じがするペットのようなマシン、Macintosh。かじられた林檎のロゴマークが何を意味しているのか分からなかったが、「林檎をかじると血が出ませんか!?」ではなく、たぶん「ちょっとかじっただけでも美味しいよ!」と言っているようだ。いや、ニュートンが林檎の落下で重力(g=9.8m/sec)を発見した事から、それほど偉大な発見、発明だという意味だったのか・・・。

 タイポグラフィーに関心が高かったというスティーブ・ジョブズ。果たしてこのMacintoshが、どのような思想を吹き込まれて世に送り出されたのか・・・稚拙な私には、今も尚、心地さを感じるほどの摩訶不思議さだけが脳裏に焼き付いている。

 従来のパソコンは、文書作成、集計、データーベース、そして印刷。そんな業務を的確に処理する機械というイメージがあった。しかしながら、Macintoshを手にしてイメージしたのは、お絵描き、図面、音楽、通信といった・・・言葉では表し難いものを、いとも簡単に、それも楽しく表現出来るマジシャンか道化師のように思えたのだった。

 当時の雑誌だったか・・・モデムの上にMacintoshが違和感無く乗っていて、その横に電話機がある写真を見たことがある。・・既に、ジョブズは開発当初からパソコンを電話にしたいというアイデアを持っていたのか!?・・また、初代Macintoshの画面は10inch。現在のiPadやiPad2の画面とほぼ同じサイズなのである。これも、ジョブズがパーソナルユースにおいて画面は最小でも10inchがベストであると、人間工学的な実験を行った上で決定したサイズなのか等々・・・考えるだけで、楽しくなって来る。

 私が新聞社を去りマルチメディアオフィスを創設した時に、導入したパソコンは勿論全てMacintoshだった。1990年10月1日の事。まだまだ日本に商用インターネットが無い時代である。しかし、驚いた事にアップル・トークというケーブルがあり、オフィス内の全てのMacintosh群が簡単に繋がってしまう。

 当時のジョブズは既に通信を最優先に考えていたのか!?・・・LAN環境を備えたMacintosh群で、社内の共有データの活用や、NTTのISDNを介した社外との通信等も実験する事ができた。特に、SE/30をサーバーにして対外の電話回線から侵入して来た友人と通信ゲームを体験したり、東京新宿の病院や滋賀県の企業とISDNで接続したり、色んな実験を繰り返し行う事ができたのである。

 今考えると・・・アイデアの全てをビジュアル化したり、情報伝達したり・・・従来の四角四面のガチガチのDOS系パソコンと比較すると、実に柔軟性を持ったアメーバーのような存在に思えてならない。

 このようにジョブズの思想が入り込んだMacintoshは、常に私たちにサプライズを与えてくれ、更には自分の能力の限界を感じさせる事もなく、多種多様なプロジェクトを引き出してくれたのである。超アナログ派の方々からは、「たかがパソコンじゃないか!」と言われるかも知れないが、「たかがパソコン、されど有機体!」と言いたくなるほどの生き物であった。

 10月5日のジョブズの死は実に残念でたまらない。私のみならず、MacやiPod、iPad、iTunes、Podcasts、iPhoneなどを生活の道具として活用している方には、衝撃的なものであると推察する次第。

 一人の人間が世界を変える。・・・トーマス・エジソンをも凌ぐ、世界的に偉大な人物の死。・・・これからの時代、ジョブスが残した名言の一つである「Think different.」を継承して、次なるステップを模索しなければならないと、決意を新たにした次第。

 ・・・そして「Stay hungry, stay foolish.」



【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/


 
登録2011/10/09 03:33:19  更新2011/10/09 05:59:43