ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2013/03/02 コラム・雑感
苧木晃が世を去って11年近くに・・・
苧木晃が世を去って11年近くに・・・

 2002年5月25日は、筆者にとっては実に悲しい日であった。10年近く一緒に仕事をして来た関西テレビの苧木晃P(プロデューサー)が、壮絶な癌との戦いに敗れ、落城した日だった。まだ、48歳という若さでもあり、当時、スタッフを引き連れて、大阪の葬儀場に飛んでいった事を昨日のように憶えている。

 上写真は、その翌年の大阪の有名ホテルで催された「苧木晃を偲ぶ会」。当時の上沼真平局長(上沼恵美子さんのご主人)の右腕として、将来期待されたプロデューサー苧木晃。・・・偲ぶ会では、同局アナウンサーや関西芸人が大勢集まり、彼の功績を称え、彼が制作にあたった番組紹介ビデオが流された。

 1992年、偶然足を運んだ関西テレビで出逢った苧木P。・・・最初は、互いに見知らぬ関係でもあり、かなりよそよそしさを受けたのだが、話している内に「まだ、関西テレビでもCGタイトルを使っている番組は殆ど無いので、私が一度熊本に足を運び、現場を見て、そこで詳しい話をしたい。」と、快く筆者のオファーを聞き入れてくれたのだった。

 それから2週間もしない内に、彼が熊本の筆者のオフィスへ足を運んで来たのだった。当然、彼は泊まりとなったので、熊本ホテルキャッスルで夕食をとり、深夜までCGタイトルの可能性について語り合った。・・・今から21年前の事である。

 彼が大阪に戻って数日後、担当番組の一つ「ばらいろ海綿体」というタイトルの注文がファックスで流されて来た。「口約束も契約なり」という、とても信頼できる人物として敬服した筆者であったが、お陰で、関西テレビとの楽しい楽しい仕事がスタートしたのだった。

 それからと言うもの、筆者が関西テレビに足を運ぶ度に、次から次へと他のプロデューサー、ディレクターを紹介してくれて、帰り際には他の仕事もわんさと背負って熊本へ帰って行った。

 ちなみに、写真下の「2時ドキッ!」、「痛快!エブリデイ」の他に、「関西テレビ開局35周年特別番組 アスメディア88スペシャル」、「桂三枝の愛ラブ爆笑クリニック」、「上沼恵美子のえみちゃんねる」、「土曜大好き!」、「上方漫才大賞」、「米朝師匠人間国宝特番」、「関西5局女子アナ特番」、「世界一周、ギネスに挑戦!」、年末年始の特番・・・いつの間にか、当時の関西テレビオリジナル番組CGタイトルの5割ほどを、筆者の会社が制作するようになったのである。

 それから関西テレビとは約10年少々のお付き合いだったろうか、CGのニーズが段々と少なくなり、彼が折角取り持ってくれた仕事が自然フェードアウトしてしまった。・・・しかし、彼のフットワークの良さと相手に敬愛の念を持ったしっかりとした紹介の手法が、実に素晴らしかった。彼のお陰で、当社の業務に拍車が掛かったと言っても過言ではない。

 しかし、人は生きていてなんぼだろうと、思ってしまう。・・・彼の急逝から11年近くになるが、人は亡くなって10年もすれば、忘れ去られてしまうのだろうと。・・・しかし、彼の命日を一度たりとも忘れることはなかった。

 「苧木ちゃん、あれから数年経って関西テレビとは仕事の繋がりは無くなったけれども、苧木ちゃんのお陰で、熊本でぼちぼちやってまっせ!」と、思い出しては彼に語り掛けるのである。

 今、彼が生きていれば、8月で59歳となる。たぶん、可笑しい変な番組を沢山手掛けただろうと・・・。また、二人で北新地の深夜のクラブ活動にでも行きたいものである。・・・「苧木ちゃん、じゃあ、またね!」。

苧木晃が世を去って11年近くに・・・
◎写真右下=ラビットマンに扮する苧木晃

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2013/03/02 14:23:12  更新2013/03/02 14:54:18   

2013/02/19 コラム・雑感
筆の選び方・・・難しい!
筆の選び方・・・難しい!
◎筆者が使用している筆と山羊の毛7号で書いた「花鳥風月」


 書を嗜めて行く中で、だんだんと欲が出てくる。

 筆も多種多様であり、穂先の素材もイタチ、コリンスキー、馬、山羊、竹、クジャク・・・などなど色んなものがあり、また、穂先の太さ長さも様々だ。

 また、墨も、半紙も半切も画仙紙も、調べれば調べるほど、頭の整理をして行かねば、何が適当なものであり、どのような組み合わせが最適なものなのかと、日々頭を痛めている筆者が居る。

 今回は特に筆について話をしたいのだが、写真上の通り、筆は姿形がこのように異なり、バリエーションが豊富なのだが・・・その命は、やはり穂先にある。店頭に並んでいるものは、ある程度筆の質感、作りなどは、手にすることで概ね察しがつくが、ネットで購入するとなると、正直なところ、全く目を瞑っての手探り状態となる。

 或る日、細身の筆で長めの穂先を選んで購入し、早速使ってみた。ところが、書き始めて直ぐに、穂先の根元からぽろりと外れてしまった。・・・穂を束ねている根元をよく見ると、手抜きでは無いかと思われるほどの縛り方、更に、透明接着剤で簡単に取り付けられている事が判明。・・・5000円もする筆がこれじゃ、お粗末すぎるのではないか。

 ※安価で粗悪な筆は、穂が短すぎる!!!

 折角、書き味が良く腰のある筆だとしても、このような粗末な作りであれば、数千円の筆は出来るだけ避けて、1万円以上の高額で良質の筆を購入した方が良いのかなとも・・・。

筆の選び方・・・難しい!
◎山羊の毛4号で書いた「老」と「竹(水前寺東濱屋 所蔵)」


 日本は、伝統文化を継承するものに関しては、兎角、何でも高額すぎる。だから、その継承が常に危ぶまれるのではないかと感じた次第。筆は決して工芸品ではない。手作りの良い筆も沢山あるけれども、もっと実用的で耐久性のあるものを世に出して行かねばならないのではないか。

 弘法筆を選ばずとも言われるけれども、正直なところ、穂の墨液の落ち方や360度を描く場合に、穂の腰のバランスにより、確実に書の姿は全く違う物となってしまう。

 筆選びは、料理人の包丁やゴルファーのゴルフクラブと同様に、自分にどれが一番適合したものかを慎重に選ぶべきである。・・・よって、特に穂先を糊で固めたものは、見栄えは良いが、中身が見えないので、要注意ということであろうか!?

【書-親生流 Gallery公式ブログ】 http://www.dandl.co.jp/sho/

登録2013/02/19 11:04:28  更新2013/02/19 11:34:05   

2013/01/11 コラム・雑感
見事な、掛け接ぎ。
見事な、掛け接ぎ。

 私たちの世代・・・暴れん坊将軍だった筆者は、特に、幼い頃に転んではズボンの膝やお尻の部分を穴だらけにして、アップリケ等でふせをしてもらうは当然の事だった。

 しかし、現在は「使い捨て」を謳歌し、次から次へと安物買いをしては捨てて行く。・・・資源の無駄遣いでもあり、勿体ない物の使い方だと考える。

 ・・・

 先般、新しめのマフラーを取り出してみたのだが、縦に折り曲げたところ3カ所、各々2cm程度が割れているではないか。最初は高価なマフラーだがら、元々折り目の部分が弱いのかなど勘ぐってもみたが、どうも虫様に柔らかく美味しい部分を食べられたようだ。

 ここで「掛け接ぎ」を頼めばどうかという話になる。安物ならばさっさと諦めれば良いのだが、殆ど使用していない高価マフラーを処分するのは、実に勿体ないし情けない。

 数日前、親友の紹介で「掛け接ぎ」をすることになり、元糸が無いので完全修復は望めないだろうと諦めていた矢先、昨日、そのマフラーが戻ってきたのだった。

 「あれ?どこの部分が縦に割れていたんだろうか?」と何度も覗き込むが分からない。指先で何度も何度もなぞって、やっと2カ所は「たぶん、ここか!?」という感じだった。

 自分自身としては初めての「掛け接ぎ」の依頼。小さな世界の「匠の技」に、脱帽そして礼・・・大したものです。

※掛け接ぎをして頂いた方の話

「高価なものなので、元糸は無かったのですが、慎重に、慎重に、何とか数種類の糸を使ってやってみました。」・・・と。

見事な、掛け接ぎ。

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登録2013/01/11 12:02:57  更新2013/01/12 03:57:55