終幕前、一瞬、孤独に浸るハリーが最悪の結末のような描写に胸が詰まるが、寒いパリの夜空の下にエリカが戻ってくるという、結局二人にとってハッピーエンドとなった(お決まり?)。・・・また、エンディングで流された曲の一つにPaul Simonの「Learn How to Fall」というのがあり、Simon & Garfunkelの大ファンでもある私にとって、素敵なサウンドプレゼントにもなった。
素敵な恋に落ちる事は、時には人を大きく育て、また不幸極まりない修正不可能な人生のベクトルを楽々と修正してくれる妙薬ともなる。英語でも「fall in love」と言うように、この身を任せられるような素敵な恋には、目を大きく見開いて落ちても良いのかと・・・今更ながらに思う次第。・・・「fall in love」、実に素晴らしい響きの言葉ではないか。・・・そんな響きに包まれて人生の終焉を迎えればと・・・。
1月4日から先見塾EXECはスタートした。先ずはで各自年始の挨拶を英語でスピーチ、それから2003年米国で公開されたコメディ映画「Something's Gotta Give(結婚適齢期)」を約半分を鑑賞し、その中で使われているイディオムについて解説。更にMacBook Proを使い、三種の神器であるアプリのデータ互換および連動の実演(MacBook Proの画面をiPad2へWi-Fiを通してリモート)、プレゼンテーションやフォトレタッチなどのノウハウを学んだ。
約3時間の受講を終えて、皆の腹はグルグル鳴りっ放し。何となく炊きたての白ご飯と芳ばしい焼き肉の香りで頭の中は一杯。皆の総意は「いざ、焼き肉ハウスバリバリへ!」だった。写真(上)は、同店名物の「骨付きカルビの壷漬け」。ハサミでチョッキンしながら焼いて行く。オリジナルのたれに包まれたカルビがこんがりと焼かれて行くと、ご飯茶碗と箸を両手に・・・準備万端。
その他、特上ロース、黒豚ソーセージ、ミノ、赤センマイ、サンチュサム、冷麺、ウィルキンソンのジンジャエール・・・。同店には30年ほど前から足を運んでいたのだが、最近頓にメニューの進化が見られる。座して胡座をかいての焼き肉も良いが、パーテーションで仕切られたテーブル席での焼き肉の方が何となくしっくりくる。しかし、姿勢良く食せるので、食べる量は大幅に増えるかも知れない。・・・レジに飛び出す金額が少々心配なくらいに。
【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/