終幕前、一瞬、孤独に浸るハリーが最悪の結末のような描写に胸が詰まるが、寒いパリの夜空の下にエリカが戻ってくるという、結局二人にとってハッピーエンドとなった(お決まり?)。・・・また、エンディングで流された曲の一つにPaul Simonの「Learn How to Fall」というのがあり、Simon & Garfunkelの大ファンでもある私にとって、素敵なサウンドプレゼントにもなった。
素敵な恋に落ちる事は、時には人を大きく育て、また不幸極まりない修正不可能な人生のベクトルを楽々と修正してくれる妙薬ともなる。英語でも「fall in love」と言うように、この身を任せられるような素敵な恋には、目を大きく見開いて落ちても良いのかと・・・今更ながらに思う次第。・・・「fall in love」、実に素晴らしい響きの言葉ではないか。・・・そんな響きに包まれて人生の終焉を迎えればと・・・。
昨日、2003年米国で公開されたコメディ映画「Something's Gotta Give(結婚適齢期)」をiPad2に落とし込み、ヘッドフォンをして見ていた。勿論、先見塾EXECの教材として考えている映画の一つでもあるが・・・長年プレイボーイでならした63歳になるハリー・サンボーン(Jack Nicholson)が付き合っていた20代女性。後ほど、その母(54歳)と恋に落ちてしまう。
片意地張りっ放しの理屈っぽく石頭の人気劇作家エリカ・バリ(Diane Keaton)。互いに「真の恋」を直視せず、エリカは頑に「恋」に落ちる事を恐れ(途中から完全にハリーに惚れ込むのだが)、ハリーは軟派な感覚を捨てきれずにいる・・・両極端な二人の熱い「恋」のストーリーだった。
終幕前、一瞬、孤独に浸るハリーが最悪の結末のような描写に胸が詰まるが、寒いパリの夜空の下にエリカが戻ってくるという、結局二人にとってハッピーエンドとなった(お決まり?)。・・・また、エンディングで流された曲の一つにPaul Simonの「Learn How to Fall」というのがあり、Simon & Garfunkelの大ファンでもある私にとって、素敵なサウンドプレゼントにもなった。
素敵な恋に落ちる事は、時には人を大きく育て、また不幸極まりない修正不可能な人生のベクトルを楽々と修正してくれる妙薬ともなる。英語でも「fall in love」と言うように、この身を任せられるような素敵な恋には、目を大きく見開いて落ちても良いのかと・・・今更ながらに思う次第。・・・「fall in love」、実に素晴らしい響きの言葉ではないか。・・・そんな響きに包まれて人生の終焉を迎えればと・・・。
◎ロゼッタストーンパリ特派員の写真を転載(パリ/モンマルトルの丘)
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