ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2011/12/16 先見塾(起業家育成塾)
帝国ホテル東京、初の取材は!?
帝国ホテル東京、初の取材は!?

帝国ホテル東京、初の取材は!?

 初めて帝国ホテル東京を取材したのは2005年の春。当時、同ホテルのリムジンを貸し切り、羽田空港までの送迎を依頼した。確かトヨタのセンチュリーだったと思うが、運転手の機敏でそつのない対応やホテル到着時のドアボーイのバゲッジの取り扱い、ホテルフロントへの誘導等、その連携には目を見張るものがあった。

 当時、ある式典へ父を連れて行く初の親子旅行となったのだが、到着してフロントを通り過ぎ、部屋でのサインをしてのチェックイン。その計らいに、やかましもん(熊本弁で頑固で煩い人物の意味)の父も何となく意表を突かれたようで、「何故、フロントでチェックインをしないんだ!?」と私に質問して来た。

 まあ、その理由はどうでも良い事だが、父にとってはイレギュラーに感じたのかも知れない。しかし、翌日は特別な日。夫婦で参加する慣しの式典だったので、他界した母の代わりに私が随行する事になり、父の晴れ舞台に特別な手配を事前にしておいたのだった。

 明日が本番となるので、親子で地階のレストランの何処で食事をしようかと迷っていた矢先、父が「今日は外食は面倒なので、良かったらルームサービスで食事をしたい。」と。折角、吉兆東京や伊勢長、なだ万、ラ ブラスリーなどが有るにも関わらず、妙な事を言い出したものだと・・・。

 そこで初日の夜に写真上のような料理を単品でオーダーしてみた。見ての通り普通のシティホテルと異なり、その料理の質は高く、一つ一つが伝統と歴史の重みや深さを感じさせるクラシックタイプの逸品である。特に、昔、虫歯でステーキを食べれずにいたオペラ歌手に特別に作ったという、帝国ホテルオリジナル「シャリアピンステーキ」は予想以上のものだった。

 父はその肉質の柔らかさとオニオンソースとのバランスの良さに大満足。結局、私が食べれたのはサイコロ程度の大きさの「シャリアピンステーキ」。試食にならぬほどの量だが、確かに歯痛で困っていたシャリアピンも、父と同じように喜んで食したのだろうと。

 その他の料理もどんどん平らげる父曰く「帝国ホテルのルームサービスは凄い。明日もまた部屋で食べるか!」、メニューを見ながら、「明日はなだ万の松花堂弁当を頼む!」と一言。

 私は父が式典に行っている間に、色んなレストランでグルメを楽しもうと予定していたのだが、案の定、翌日の料理はなだ万の松花堂弁当となった。当時、1万円だったと記憶するが・・・私は憮然としてため息をつくばかりであった。

 帝国ホテルの歴史を紐解くと、日本の近代・現代史がびっしりと凝縮されている。国内ではホテルのホテルとして格式高いホテルの一つだが、国内のホテルにディナーショー、ショッピングアーケード、ブライダル、バイキング料理、シャリアピンステーキなどを広め、常に日本文化の進化をしっかりと支えて来たホテルなのだ。

 また、国内では初の「量の質化・質の量化」のケータリングシステムを確立し。1964年当時の東京オリンピック選手村などを同ホテルだけで賄い、また、その昔・・・ドイツの飛行船であるツェッペリンの機内料理も、日本から米国への太平洋横断の時、同ホテルが担当している。

 私は自称グルメ通、ホテルフリークと思っているが、120年の歴史を持つ帝国ホテルに関しては、まだまだ知りたい事が沢山ある。・・・これまで以上に更に掘り下げて探究し、今後のグルメ取材に活かしたいと考えている次第。

 ※写真撮影及び取材に関しては、当時同ホテル広報より許諾を受けている。

【帝国ホテル公式サイト】 http://www.imperialhotel.co.jp/j/

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

登録2011/12/16 06:46:50  更新2011/12/16 07:19:37   

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