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ぷるぷる美肌鍋膳・・・

▼ぷるぷる美肌鍋膳

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 以前は、1日10食限定として、ダイエットが気になる人にぴったりの「ぷるぷる美肌鍋膳」(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)というものがあった。現在は、限定という文字が外され、季節的にも段々と涼しく、更に寒くなると、取材ランチの一つとして重宝することになる。

 ぷるぷるという言葉の響き通り、この美肌鍋の売りは、熱々の鍋にコラーゲンを投入、固形アルコールの炎が上がり、グツグツと鍋中が煮たってくる。鶏肉やツミレ、豆腐、きのこ、にんじん、ミツバ、分厚いキクラゲ、白菜、ネギ、春雨などが溢れんほどに煮込まれ、つゆに薬味を入れ、それに漬けて食す訳だ。

 最近、新たな発見があった。激辛カレー(キャロライナ入り)を平気で食して汗もかかない人が、この美肌鍋を食すと、体がポカポカと温まり、額や首筋に汗をかくというのだ。お値段のほどはリーズナブルで税サ込二千円。勿体ない話だが、この美肌鍋が名の通り美肌に直結した料理として周知されてなさそうである。

 通常の和食には刺身がつきものだが、この場合、刺身蒟蒻(こんにゃく)がついているので、それにワサビを多めにトッピング、鼻から脳髄までツーンと突き刺すような刺激を毎回楽しませていただいている。重ねて、ワサビには抗酸化作用があるので、美肌作り(若返り)のために、毎回目一杯食べることにしている。

 トレイの料理を食した後に、鍋にはコラーゲン汁が若干残るので、レンゲで椀に全てを注ぎ入れ、薄めに味を整え、最後の一滴まで飲み干すようにしている。食後のデザートが出され、焙じ茶で〆となるが、腹八分の満腹感と、体がポカポカと温まる即効性への満足感は、とても有難く、感謝するばかりとなる。

 また、同レストランでは、宿泊者向けの朝食に和食(普通の白ご飯又はお粥)を準備しているが、一般的に、ホテル朝食はバイキングが多い中で、同ホテル宿泊客の満足度は高いという。かなりのヒット商品のようだが、午前10時までがモーニングなので、これを食すには、早朝取材を組み込まねばならない。


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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/10/9 12:00 am

コスモスが咲く季節に・・・

JOSUI


 最近、今日のランチは何にしようか、そして夕食はどうしようかと悩むことが多い。洋食も食べたいし、和食も食べたい。また、刺激を求めて四川料理を食したいと、色々と悩んでしまうのである。ただ、「密」にならぬ食事処を選ぶ必要があるので、その選択肢は当然ながら狭まってしまう。

 10月というのに、雲ひとつない晴天である。霞んでいるが、太陽光に当たりながら取材をすると、30分ももたない。マスクを装着してシャッターを切っていると、猛暑の夏と同じく汗が吹き出してくる。水分を取らねば、頭がぼーっとして、熱中症になりはしないかと、冷たいお茶を飲む。

 先日から熊本県北部を中心としてコスモスの咲き加減を見回っているが、菊池川沿いのコスモス畑はほとんど咲いていなかった。以前より背の低いコスモスばかりのようで、風に靡くコスモスを下から仰ぐのではなく、上からベタ撮りするような可愛らしいコスモスの花が咲くようである。

 山鹿市鹿央町支所付近の畑も見に行った。以前は、これ以上美しく大輪のコスモスは見たこともなかったが、今年は畑を耕してあったものの、コスモスの姿を見ることは叶わないようだった。とても残念だが、咲くのはいいが、その後の畑全体のメンテナンスが大変なのかもしれない。

 赤、白、黄、紫、ピンクと、コスモスの花びらの色は様々だが、柔らかで藻のような細い葉に包まれたコスモスの花々を撮るのは、とても楽しくもあり、時には油絵のような写真が撮れることもある。調子に乗ってアーティスティックに撮ろうと背伸びをすると、撮像を見て苦笑いするのである。

 蛇足ながら、コスモスを「秋桜(あきざくら)」と漢字で書くのは、山口百恵の歌「秋桜(コスモス)」がヒットしてから、よく使われるようになったという。勿論、外来種なので最初から漢字の呼び名は無かったはず。しかし、和名は日本人らしい季節感のある素敵な比喩的名称になっている。

 因みに、コスモスの語源は、ギリシャ語の「KOSMOS」に由来し、宇宙のコスモスもまた同じ語源のようだ。ギリシャ語では秩序、美、調和などを意味するようだが、海外の写真愛好家のグループでコスモスの写真をアップすると、思いの外、食い付きが良いのが理解できたように思える。


▼半高山(熊本県玉名郡玉東町)の花々
※オールドレンズ20mmを使用
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写真・文責:西田親生

       

  • posted by Chikao Nishida at 2021/10/8 12:00 am

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