
先ほど、本日午前中に焼き上がったばかりの「禁断の十字パイ」の写真が送られてきた。じっくりと観察させていただいたが、本日はスクウェアタイプの形が不揃いである。また、フォークによる型押し部分もまばらになっている。
四隅のエッジが立っていないことから、パイ生地を成形する際の温度が高かったのか、いつもとは異なる表情を見せている。よって、大型オーブンではなく、小型のオーブンで焼いた可能性もあるのではないかと感じた。
焼き加減を見れば、すぐに分かる。オーブン内が均一に焼成される環境であったかどうかが、重要なポイントである。中央の「十字」の形状も乱れ気味であることから、気温の高さが、パイ生地成形時の温度に影響したに違いない。
以上は、決して難癖をつけているわけではない。それほど、アップルパイといえども、わずかな環境変化や作り手の体調、時間帯などによって、均一美を保つことがいかに難しいかを申し上げたいのである。
「十字」の中のフィリングを覗く限り、常に同じ質と味を維持していると確信している。しかし、箱詰めにしてお土産とする場合には、可能な限り均一美を保つ必要があり、形がバラバラであれば駄菓子のような印象となる一方、均一であれば贈答用としても十分に通用する逸品となる。
考えれば考えるほど、「ものづくり」の難しさを再認識させられるのである。
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文責:西田親生

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