▼記事と写真(半高山)は関係ありません

本日は、心温まるコメントを頂き、大変勉強になった。それは、筆者が会社案内フライヤーやその他関連資料及び小冊子をお送りした方が、Facebook上で筆者紹介コメントを書かれており、それを拝読し、ここまで深く相手の事を考え、その履歴をしっかりと把握されていた事に、感銘を受けた。
個人情報なので詳細は書けないが、その方は、歴史と伝統ある会社の経営者(Z氏)。最初の出会いは、Facebook上でフレンドとして互いにコメントを書き入れている仲で、熊本地震直後に、筆者が撮影した地震前の天守や櫓、石垣などを見て、国宝や重要文化財関連の重鎮へ連絡を頂いたのだった。
早速、Z氏の紹介であると言って、筆者の携帯電話が鳴った。それは、熊本城復元の為に、筆者が撮影した城郭、特に、石垣の写真が必要不可欠であるとの事。よって、CD-ROMに数百枚の写真の中から126枚を複写、熊本城近くにある熊本城復興事業担当者へ手渡す事にした。勿論、無償提供である。
残念ながら、担当者からはその後何の連絡もなく、説明会参加へのオファーを掛けていたけれども、音沙汰なしで現在に至っている。手渡した城郭の写真が役立ったのか否かも分からないまま。正直なところ、Z氏がわざわざ文化財関係重鎮へ連絡を入れて頂いたにも関わらず、気持ちの良いものではない。
本日、Z氏より、地震前の写真が貴重かつ復興に必要不可欠である点、更には、筆者が無償提供したことなど詳細についてコメントいただき、有難い事に、過去から持ったままの苛立ちがすっかり消えてしまったのである。この場をお借りして、心から感謝の意を表したいと考える次第。
しかしながら、如何にB to Bの書簡であるにも関わらず、全くリアクションが無かったり、無下に扱う人が思いの外多いのは事実。下手すると、信書であっても、即シュレッダーに掛けたり、ゴミ箱へ直送扱いされることも否めない。先般、県北部の某物産館へ書簡を送ったところ、心無い扱いに驚いた。
想定内ではあったが、無下に扱っている様子が窺い知れるような言動があり、バレバレである。到着後に打ち合わせの電話をしたところ、「ばたばたしてて、読んでおりません!」と一言。電話がプツッと切れてしまう始末。読みもせず内容も確認せずに、何の回答ができようかと、理解に苦しんだ。
これが、或る団体の管理者というのだから、失笑ものである。元々、人間的に挙動がおかしく、自らをかなり過信している節があるので、その程度のリアクションであると予想していた。実は、書簡内容は激励文であった訳だが、対応できないこの人物は、一端の社会人として及第点とは言えないようだ。
電話があれば、遅くともその日の内にコールバック。信書が届けば、信書または電話にて連絡をするのが常識である。ネット時代となり、電子メールやSNSメッセージの遣り取りが日常化しており、信書に対する価値観も重要性も薄れていったのだろうと推察する次第。妙な世の中になったものだと。



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1. 山本博之 — 2021/08/25--07:09:22
その時その時の表情を記録として残す。とても大切なことです。まさに、歴史と歴史を繋ぐ役割ですね~。西田さんのおかげで、石垣はきっと表情を変えることなく次の時代に移り変わったことを願うばかりです。花鳥風月の生きいきとした表情、建造物の凜とした表情、後世に繋がればと思います。まだまだ残暑が続きますがお体に十分留意され活躍されることを祈念します。