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日本語を軽視するネットニュース記事・・・

chikaonishida20220224


日本語を軽視するネットニュース記事・・・名のあるニュースサイトに誤字脱字が目立つ今日この頃・・・

 ICTを本業とし、ICT総論各論、観光及びグルメ情報、国内外で活躍する人たちのコラムを書き綴る毎日である。勿論、アナログ人間であるが故に、自分自身が書き綴った記事を読み返すと、時折、誤字脱字を相方が発見し、苦笑いすることがある。

 原因は、正確にキーボードを叩いているつもりが、つもりになっていない。主力マシンは、MacBook ProやMacBook Air。キーボードの反応が悪かったり、トラックパッドに指が触れてポインターが跳んだりすることも考えるが、不本意ながら、どれを取ってもケアレスミ・ステイクとしか言いようがない。

 可能な限り、一読、二読して誤字脱字や表現の不味いところを見つけては訂正するようにしている。時には、一度掲載した瞬間にハッと違和感に気づき、すぐさま訂正することもある。言うは易し行うは難しだが、出来うる限り、完璧一発アップロードを心掛けている。

 ところが、近頃は結構名のある公開ニュースサイト(iPhoneアプリなどを含む)を拝読していると、とんでもない誤字脱字があることに気づいてしまう。

 「ロシア軍」と書くべきを「ロシア語」となっていたり、「ですます調」と「である調」が混在したり、主語と述語が曖昧な表現であったり、そのニュースサイトのデスク(責任者)がしっかりと校正していないのかと、首を傾げることがある。

 特に海外のニュースサイト日本語版の場合は、かなり杜撰な校正環境のようだ。適切な日本語になっていないこともしばしば。何を書いてあるのか、意味不明な表現も多い。結局、日本語になっていない訳だ。

 ここで、国内新聞各社の記事を拝読すると、誤字脱字やら主語述語、表現内容は、流石にしっかりとした基準を満たしており、ほぼ、ほぼ、間違いは見当たらない。プロの活字媒体なので当然であると言って仕舞えばそれまでだが、それができていて、初めてジャーナリズムの核たる存在としての価値を持つことになる。

 つい最近のことだが、或る経営者(東京在住)との書簡の遣り取りがあった。その中で、語り言葉を文字にしている点がとても気になっていた。社印や実印を押印した書簡であれば、フレンドリーでいい加減な言葉は極力避けるべきを、堂々と語り言葉を遣っている。

 良く言えば、フレンドリーな時代を彷彿とさせる書簡である。厳しく言えば、経営者らしからぬ文言であり、重厚さも、厳格さも存在しない書簡である。もし、会社を代表する人間であれば、宛先へ敬愛の念を持ち、正確な日本語を書き綴るべきではなかろうか。

 標題のように、兎に角、ネットニュースの日本語はいい加減なものが多い。デジタル世界では、瞬間的に訂正も削除もできるので、いつの間にか、書き綴る日本語を軽視するベクトルが働いているのかも知れない。個人的なBLOGやSNSで誤字脱字があろうがなかろうが、全く問題はないが、プロとしてのメディアであれば、見過ごす訳には行かない。

 しかし、自由に言葉を選べる(表現の自由・言論の自由の拡大解釈)からと、誹謗中傷、揶揄、特定する人への攻撃、ほかデジタルデータの粗野な扱いなどで、名誉毀損や著作権侵害にならぬよう注意すべきが、ネット上での最低限のモラルである。そこは、しっかりとネットユーザーは自覚すべきであり、社会人として、自らの公開情報に対する重責を再認識してもらいたい。

 更に、米国のトランプやロシアの独裁者やその取り巻きではないが、自由なネット空間にて、フェイクニュースを垂れ流したり、閉鎖した環境下において情報操作をするのは絶対に止めるべきだ。実に、大人気ない。五歳児よりも稚拙であり、すこぶる恥ずかしい話となる。

 最後に、自分なりに昨日の記事を検証してみた。タイトルや文字数、空白を含めず、記事のみで1280文字を書いていた。その程度の文字を365日書いているのだから、大きな声では言えないが、1年間に、多かれ少なかれ誤字脱字は存在している可能性は無いと言えば嘘になる。

 これは、自戒を込めての話。フェイクニュースやプロパガンダなどの悪辣なる情報操作を反面教師として捉え、これからは、日本語をもっと大切に、且つ、信憑性の高い情報のみを掲載して行ければと考える次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/5/16 12:00 am

子供染みた遣り取りに、うんざり。

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 子供染みた遣り取りに、うんざり。独裁国家の身勝手な論理展開は、論理に非ず。単なる悪行隠蔽の為の猿芝居。

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 毎日報道されている、ウクライナ危機。民主国家側と独裁国家側の子供染みた遣り取りに、うんざりする毎日である。とんでもない屁理屈が独裁国家側から飛び出してくる。可愛い子供の嘘ならば、目を細めて笑って叱るが、独裁爺さんたちの声を聞くだけで、歪な顔相を思い出し、嘔吐を催す。

 民主国家の大凡の考え方は、互いにフィフティ・フィフティで、「正義正論」からスタートする。対して、独裁国家群はご一同様横並びで、「私利私欲」、「悪行隠蔽」、「恫喝」からスタートする。よって、双方が胸筋開いて話し合うなど、初手から成立するはずもなく、不可能としか言いようがない。

 特に目立つのは、偽旗作戦などを含み、原因を捏造しているのは独裁者とその国家。それでも、独裁国家の難癖名言は「原因は相手にあり、我が方は危機的状況である!」と、被害者に成り切っている。犯人が加害者と被害者を摩り替える虚言が、ロシアでは一般的に行われるのかと、民度の低さに失笑するばかり。元々の原因を作った輩の尻拭いを、誰が好んでするものか。

 それも仏頂面した老人ばかりが鎮座している。恥ずかしながら、日本国内も似たところがある。唐突だが、人口ピラミッドが気になり調べてみることに。意外だったが、1940年の日本は美しいピラミッド型であり、若い人たちが沢山いた。ところが1945年の太平洋戦争終結の年となれば、男性の20代、30代が激減している。それは、無念の戦死者の数が影響している。

 しかし、1945年を境に、日本の人口ピラミッドの形は、美しい姿から、現在に至るまで、じわじわと頭でっかちの壺形に変形し、高齢者(団塊の世代)層が膨らみ、若年層が激減し、壺の底となっている。ただ、人口ピラミッドの移り変わりのライン形状は、男女共に自然なベジェ曲線を描いている。

 ところが、ウクライナ侵略を続けているロシアは、ベジェ曲線ではなく、ジャギーのようにギザギザと不自然な人口増減を示し、歪な線を描く。これは、幾たびもの戦争により、戦争に送り込まれた若き兵士の多くが戦死、更に、無意味な戦争を繰り返すことで、歪な線となっている。因みに、ロシア男性の平均寿命が68歳と短命であるが、現在、世界に剣を振り回している独裁者たちは、皆、その平均値を若干超えている老人ばかりである。

 人口が、特に若年層の人口が激減すると、老害ばかりが蔓延し、近未来の国自体が虚弱体質となってしまうのは間違いのない事実。若者を兵隊アリのように最前線に送り込み、その死に対する扱いも酷いもので、尊厳の気持ちなど皆無の状態。

 最終的には、人間を物同然に使い捨ててしまった独裁者及びその仲間には、天罰が下り、閻魔大王に舌を抜かれた後に、血の池地獄送りの運命となるに違いない。いや、それ以上の厳しい天罰が下ったとしても、無念の戦死を遂げた若者たちの両親、祖父母、兄弟姉妹、友人たちの心が晴れる日は一生訪れることはない・・・。

Save Ukraine !!!!!
ROSE202205-11


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/5/15 12:00 am

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