ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/01/22 先見塾(起業家育成塾)
陰日向のある人間になるな!と。
陰日向のある人間になるな!と。

 随分前の話だが、明治23年生まれの祖父(故人)から「陰日向のある人間になるな!」と何度も繰り返し言われた事があった。しかし、幼い私は余りピンと来なかった。

 「陰日向」とは・・・「裏表、表裏、面従腹背」などの類義語が連想される。初手から身勝手な目論見を抱き「陰日向」の挙動を披露する悪質な人物も居るが、大抵の場合、「これは別枠のものだから、問題はなかろう!」、「分からなければ、別に申告する事もないし、問題はなかろう!」と言う安易な気持ちが、結果的に「陰日向」の挙動と判断される場合もある。

 人間関係において、実直でオープンスタンスが「吉」である。しかし、ドロドロとした妙な大人の世界に入り込むと、実直さやオープンスタンスを逆に悪用され、マリアナ海溝の底まで突き落とされる事もしばしば。想定外の「騙し」、「裏切り」、「悪用」、「踏み台」・・・と、色を変え形を変え、妙な輩が怒濤の如く押し寄せて来る。

 一般社会において、特に商取引についてさらっと考察してみる事にしたが・・・クライアント、ビジネスパートナーなどとの間に「信義則」が存在しているか否かが重要なポイントであり、それ無くしては安心安全且つ楽しい仕事など望めるはずがないという結論に至る。

 では、「信義則」とは何ぞや???・・・正確には「信義誠実の原則」の事を言う。つまり、「社会共同生活において、権利の行使や義務の履行は、互いに相手の信頼や期待を裏切らないように誠実に行わなければならないとする法理。」となる。しかし、「権利の行使」ばかりを豪語する現代人だからこそ、「信義則」が理解できずに行動しているのかも知れないが・・・。「Give & Take」の精神が無い人は、同じく「信義則」が理解できていない。

 私は常にオープンスタンスで仕事を進める人間として自負しているものの、以前、或る人から「色んな情報を開示するのは用心した方が良いですよ。折角良いアイデアなのに、それを簡単に盗んだり悪用する人間が周囲に沢山居ます。本当に用心した方が良いですよ!陰日向のある人間には特に!」と言われた事があった。

 思い起こせば、嘗て、新たなプロジェクトが立ち上がり、巨額のマネーフローが生じる時に、何処からともなく湧いて出て来た人間が沢山居た。そして、いつの間にか新プロジェクトに介在し、数千万円を騙しとった人物や、水面下で忍者のように竹筒で呼吸をし、息を殺しながら上澄みだけをさっさと盗み取りした人物、人を踏み台にして売名行為に専念した人物・・・などなど。

 「陰日向」のある人物は、良き「縁」を簡単に壊してくれる。というか、「縁」に対する価値観の無い人種なのだろうと思う。「通り過ぎれば、只の人。」のような・・・冷酷さが渡世の定石であるように勘違いしているのかも知れない。

 昨年の2月だったか・・・とある協会で案件Aの採決がなされたのだが、全くアジェンダもなく、一方的な根回しと、或る人物とそれに関わる怪しい人物の個人的な都合だけでなされた採決だったと記憶する。それに不正は許すまじと堂々と反対をして挙手しなかった常識人が僅か3人。・・・大半は「陰日向」のある人物に喰われてしまったのであった。

 これが、所謂、ドロドロとした大人の世界の一面でもあるが、結構このようなケースは全国津々浦々日常茶飯事の如く行われているに違いない。刑事事件や民事事件の立件ギリギリのところと判断すると、「分からなければ良かろう!」で暴走してしまう「陰日向」のある人物。・・・果たして、お天道様は何もペナルティ無しで、彼らを静かに見逃してくれるのだろうか!?

 ※写真上はイメージ

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/01/22 05:43:56  更新2012/01/22 06:12:42   

2012/01/21 先見塾(起業家育成塾)
誰でも書籍や教科書が作れる時代に!!
誰でも書籍や教科書が作れる時代に!!

誰でも書籍や教科書が作れる時代に!!

誰でも書籍や教科書が作れる時代に!!

 タイポグラフィに関心を持ち続け、ヒューマンインターフェイスを最重要視したパーソナルコンピュータ「Macintosh」を産み出し、更にそれを瞬く間に進化させ世界のパソコンを変えて来た、故スティーブ・ジョブズ(Apple社 前CEO)。

 彼の遺作の一つとしてiBooks(電子書籍)があげられるが、昨日とんでもないニュースが飛び込んで来た。・・・それは、Apple社が米国大手教育出版社数社(90%シェア)を巻き込み、iPad2を教育専用デバイスとして本格活用する為に、「電子教科書」を手軽に出版できるアプリ「iBooks Author」を発表したのである。・・・これは、同社がこれまで音楽業界、電話通信業界に革命をもたらしたように、教育分野においても「再発明」の狼煙をあげたことになる。

【Apple Events】
http://events.apple.com.edgesuite.net/1201oihbafvpihboijhpihbasdouhbasv/event/index.html

 「iBooks Author」とは、教育者であれば、オリジナル教本(テキスト、写真、動画、3Dなど)を自由自在に作る事ができ、また私のような凡人にも教材や私小説などの電子書籍出版物を容易に制作できるフリーアプリなのである。・・・同社発表イベントの後、既に「iBooks Author」はiTunesからAppsとしてダウンロードできるようになっていた。

 ※上写真は同アプリを使用し、実験的に作ったサンプル。

 今回、同社プレゼンテーションの中で一番印象深かったサンプルは、アメリカの高校生の読解力、数学、科学などの能力レベルの低さであった。公表されたリストを見ると、それぞれ世界ランキング17位、31位、23位と、期待に反してかなり低いところに位置している。

 因に3部門で全て1位を占めていたのは、何と中国上海。日本も各部門8位、9位、5位とかなりの健闘ぶりだが、各部門ベスト10に中国、日本、韓国、シンガポールなどアジア勢が占めており、北欧からはフィンランドが全ての部門の上位に食い込んでいたようだ。

 話は逸れてしまったが・・・現在、米国の高等学校の教壇に立つ教師の現場の声として、iPad2が全ての分厚い教科書に代われば画期的な事でもあり、子供たちも楽しく広範囲にインタラクティブな学習が出来るばかりでなく、持ち運びも薄いiPadだけで良いのだから、現在の悩みが一掃されると歓喜の声をあげていた。

 このApple社の教育分野における「iBooks Author」と「iTunes U」の三尺玉の打ち上げ花火は、きっと夜空に大輪の花を咲かせるに違いないと思われるが、日本国内の電子書籍の流れがどう変わるのか、既存の日本流だけで進められるのか・・・文科省や国内大手出版各社の動きも気になるところである・・・。

 最後に、故スティーブ・ジョブズは生前に「高校生の教科書は異常に分厚く重い。教科書を詰め込んだバックパッカーによる背中の痛みを取ってあげたい!」と。・・・流石に着目するところが「Think different.」なのだ。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

 
登録2012/01/21 10:04:49  更新2012/01/21 11:51:44   

2012/01/20 先見塾(起業家育成塾)
1989年の連載記事発見!
1989年の連載記事発見!

1989年の連載記事発見!

 久し振りに書棚を整理していると、電波新聞社発刊の全国月刊誌「OAビジネスパソコン」から依頼された連載記事(1988年〜1989年)が見つかった。当時の記事については漠然としか覚えていないので、具体的にどのような事を書いたのか詳細が分からず、埃を叩きながら自身が投稿した記事を読み返す事にした。

 内容は、私が32歳から33歳頃に書き綴った「パーソナルメディアの時代」。勿論、国内には商用インターネットの環境など全く無く、殆どのユーザーがスタンドアロンでPCやワープロなどを使っていた時代である。

 また、その頃、目を付けたのが「携帯秘書」と言われたシャープ製の電子システム手帳だった。掌に乗っかる薄くて小さな電子手帳。アナログなシステム手帳派の人には、ちょっと閉所恐怖症に陥るようなものだった。しかし、その中身は計算機、アラームウォッチ、カレンダー、スケジュール管理、住所管理などいう単純なものではなく、語学学習用のアプリなど色んなICカードを挿入すると、多種多様な機能を果たすという優れものであった。

 当時、新聞社主催のセミナーとして私が企画した「女性の為の電子システム手帳セミナー/珈琲ブレイク」(シャープ社協賛)。毎週1回、計8回のセミナー料金が28800円(電子システム手帳を含む/喫茶店貸し切りで珈琲とケーキ付き)だったが、昼夜のコースに、新聞社告掲載から数日で88名の女性が参加した。(会場の関係で途中で募集を締め切った)

 現在、iPhone4SやiPad2がこの世に登場し、その使い方セミナーを主催するようなものだが、当時は「パーソナルメディア」に関してはまだまだ世の中に浸透しておらず、誰しも、物珍しいが気軽に手にするには至らないほど気難しいデバイスでもあった。

 シャープ社のマイコンと出会ったのが1976年。MZシリーズに没頭し、1984年にApple社のMacintosh(128)の虜となり、電子システム手帳を携帯する時代が到来し、それから起業して現在までの経緯を思い起こすと・・・走馬灯のように色んなデバイスやセミナーが頭に浮かんで来る。

 私自身、マイコン(パソコンの前身)でBASICを独学し、四則演算やゲームプログラムに徹夜続きで没頭。それから8年後にMacintoshとの出会いでDTPへの夢を広げ、その瞬間に、将来のマルチメディアという大輪の花が私の脳内に咲き乱れたのかも知れない。

 商用インターネットとして熊本県初の企業ポータルサイト「ロゼッタストーン」を開設したのが1995年。1976年のMZ-80K2、1984年のMacintosh、1989年の電子システム手帳と、これらが私自身の「起業の志」の後押しをしたのかと思うと、不思議な縁というか、何となく「宿命」であったかのように思えてならない。

 或る時期、突発的に飛び出してきた「夢実現への情熱」の炎が、知らず知らずの内に潜在意識へと引火して、このような想定外の半生を作り出したに違いない。

 蛇足だが、1989年当時にシャープ社が携帯電話機と電子システム手帳が融合したデバイスを作っていたら・・・この世の中はどう変わっていたのだろうか!?

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/01/20 02:42:49  更新2012/01/20 09:56:22