ロゼッタストーン／THE ROSETTA STONE

　Macのとんでもない面白アプリを発見。それは「CrazyTalk 7」というもの。

　２２年ほど前に本格的なCGに着手した時、モーフィングだけでも大変な技術だったのが、今や数千円の安いアプリで簡単に動画が製作できてしまうのだ。

　例えば、当時のメタボールという・・・金属や大理石などの質感のものを、あたかも餅や水銀のように自由自在に変形するアプリは、薄っぺらいコピー用紙に印刷した取扱説明書だけのセットで１００万円と高額だった。

　今回ご紹介するアプリは、写真上が実際に撮影された写真、そして下がその「CrazyTalk 7」を使って作成された動画の１カットである。マイクで音声を録音すると、その声と口がシンクロして動き、そこへあらかじめ準備されている感情や表情の動きをはめ込むと、また別世界の人間が出来上がってしまうのである。

▼「CrazyTalk 7」を使った動画サンプル（Facebookに掲載したもの）
　https://www.facebook.com/photo.php?v=561561197192541

　これは、実にすばらしい。ただし、Macであっても、その機種やOSのバージョンによって動かない場合もあるので、そこは十分チェックをしてから購入されることをお勧めしたい。

【CrazyTalk 7公式サイト】　http://www.reallusion.com/crazytalk/crazytalk7/default.aspx



【先見塾公式サイト】　http://www.senkenjyuku.com/

　生まれて初めて出逢った言葉「玻璃面」。それは１６歳の頃、東京神田神保町にあった古本屋で見つけた書籍を手にした時の事だった。筑摩書房だったと思うが、高村光太郎書「美について」の冒頭に出てきた言葉だったと記憶する。

　「玻璃」とは、仏教用語では七宝の一つである水晶を意味し、通常はガラス、水晶のこと。よって、高村光太郎が記した玻璃面は・・・真っ平らでつるつるした、密度、透明度の高いガラスや鏡など、クリスタルなものを指していたのだろうと・・・。

　筆者はそれを読んでからというもの、ふとした時に必ず「玻璃面」という言葉が頭の中に浮かんでくるようになった。脳裏に深く刻み込まれた「玻璃面」。しかし、今までその言葉を他人の口から直接耳にしたりする事は無かった。

　意味も無く気に入った言葉として、今も尚心に留まっている「玻璃面」。筆者はこの言葉を語ったり、書で書き綴ると・・・何となくずしっと心が落ち着き、自然と澄み切った精神状態となってくるのである。・・・実に不思議なことなのだが。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

◎左：淀川司朗塾生／右：奥野心介塾生

　今回、先見塾BASICに写真倶楽部を新設した。各人が一眼レフを持ち込み、不定期だが撮影かを開催することになった。

　現在、ホテル文化＆食文化、人間学、書、そしてカメラと、楽しい趣味を通じて、実践的なものを習得できる風変わりな塾だが、中身は比類無きオリジナル且つ高度なレベルであると自負している次第。

　以下の動画になれば、如何に各人が楽しく愉快に学習しているかが理解できるのではないか。・・・是非、ご興味のある方は、ご遠慮なくお気軽に塾生を通じて、門を叩いて頂ければと。

　尚、写真倶楽部の正式名称や活動内容、そして専属モデルについては、現在詰めている段階なので、詳細が決まり次第、同BLOGニュースやFacebookに掲載予定である。

▼YouTube動画：画質は1080p HDのフル画面で、美しい映像をご覧下さい。


【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/