最近では、一眼レフカメラでムービーを撮影するのも当たり前の時代。CANON EOS 5D MARK IIが発売された時の響めきは忘れられず、それを用いて映画を撮影するなど、当時は世界的にセンセーションを巻き起こし、次世代の映像世界に夢を光を与えたのだった。・・・それも、まだ数年前の事なのだ。
私もご多分に漏れず、当時「即買い!」で、従来からのSONYのVIDEO CAMに代えて、CANON EOS 5D MARK IIを多用するようになり、取り込んだHD動画のクオリティの高さには腰を抜かしてしまうほどである。
◎左からCANON EOS 5D MARK II、NIKON D800
現在、ロゼッタストーン(異業種交流サイト since 1995)の取材において、メインとして活躍しているのはNIKON D800とCANON EOS 5D MARK IIの2機種。どちらも高性能であり、撮影された緻密な写真や動画は、自分の腕以上、期待以上の質感を持っており、国産メーカーの特化した素晴らしさに誇らしさえ感じてしまう。
◎NIKON D800とお遊びレンズ群(CANON EOS 5D MARK IIで撮影)
昨夜もご多分に漏れず、そろそろ実験止めようかなと思っていたら、またもや古いズームレンズ(NIKKOR 28-70mm)が出てきたのだった。
実はそのレンズ、20年以上も前のNIKON F4Sという、フィルム使用のアナログカメラに搭載されていたもの。勿論、本体もまだまだ使える状態だが・・・折角、当社では最古のレンズが出てきたので、順不同だが、以下の写真のように、(1)AF ZOOM NIKKOR 28-70mm_20年前、(2)SIGMA 50mm_現在使用中、(3)AF ZOOM NIKKOR 24-120_D1で13年前に使用したもの、(4)AF S NIKKOR 28-300mm_現在使用中の4本の実験を試みることにした。
自宅には和室がないので、簡易畳マット(90cm×90cm)を2枚敷いて、NIKON D800本体に上4本のレンズを次から次に入れ替え、設定は50mmの線に合わせ、手持ちの状態で撮影し、アバウト同じところを切り取って、切れ味などを比較してみることに。
今回はアバウトな実験なので、出来上がった写真の一部を見る限り・・・SIGMAレンズのコストパフォーマンスがやけに際立っていたような印象が強かった。後は、外で色んな被写体での実験をしないと何とも言えない・・・しかし、外は台風の余波でダラダラと雨が降り続いている熊本市内である。
▼訂正 24-70mm→28-70mm/24-300mm→28-300mm)
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