ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/12/20 先見塾(起業家育成塾)
「書」の楽しみと喜び
「書」の楽しみと喜び
◎最近の作品(竹シリーズほか)西田親生書・・・作品(上、川、直視、落日、下)

 ほんの最近の出来事・・・9月頃から最近に至り、多くの方々から以下のような激励を受けた。

・Aさん(企業オーナー)
「ずっと、書をやってもらいたいと思っていました。今まで、何で書をされないのかと、いつも思っている中で、勿体ないし、書かれるものを見ていると、いつも引き込まれるような感じを受けていました。ただ、字が上手とかそんな問題ではなくて、今までに見たことの無い何かが存在しているようで。・・・」

・Bさん(有名美大出身)
「書かれている作品を拝見して、凄く魅力あるものだと思います。作品の中に潜むエロティシズムや透明感のある作風が凄く良いと思います。私はどちらかと言えば、太い線より繊細な線の連続性や意図されているものにドキドキするのを好み、これらの作品に惹かれてしまいます。また、これからの作品を期待していますし、個展があれば、時間を調整して是非足を運びたいと思います。」

・Cさん(画材店オーナー)
「先生、先生(Dさんに向かって)、ちょっとこちらへおいで下さい。最近、書?絵?を始められた方が来てらっしゃいますので、とっても珍しい作品のようなので、良かったらご感想を頂けませんか?こちらへどうぞ。洋なのか和なのか分かりませんが、凄く素敵なので・・・是非、ご覧下さい。」

・Dさん(地元では名のある高齢の書道家)
「うん、筆運びが生き生きとしていて、今までにないものだ。筆、墨、半紙など、これはかなり研究を重ねて描かないと、一筆でここまで表現するのは、私にはできない。あなたは、まだまだ若いのだから、どんどん前に行かれたらいい。しかし、この竹の炎上している瞬間の絵(ここには掲載していません)は、男と女の熱く燃え上がるものを感じます。個展を開かれるときは、必ず案内状をいただけませんか?」

・Eさん(今回突然注文をして頂いた方)
「これは素晴らしい。いや、今まで見たこともないし、この発想が好きですよ!私のところには沢山掛け軸、絵画、書などがありますが、是非、今回二点ほど頂けないかと。野田健郎画伯が描かれた水彩画は珍しいのですが、現在それをメインの壁面右に掛けています。その隣に是非飾りたい。・・・・」

 筆者の拙作に対して、激励して頂いた方々の言葉に感謝するとともに、凹みっぱなしの心に勇気を与えてくれて、どこからともなく制作への情熱が湧き出てくるのが、有り難かった。本格的に書を習ったこともない。世の中では異端児、アウトローな存在かも知れないが、多くの方々の激励の言葉、賞賛の言葉を胸に、「日々変化、日々進化。」できるよう、これから作家活動に邁進して行きたいと思う。

「書」の楽しみと喜び
◎「旬間/林檎篇」西田親生書

 何故、今になって書に傾注しているのか!?・・・幼い頃から絵が好きで、あちらこちらにクレヨンなので描いていたことがあった。小学校一年生の頃の担任だった岩本すみ子先生(現在お元気ならば85歳くらいかと)に、描く絵を色んな展示会へ出して貰ったのだった。その小学校には父の転勤の為に、僅か2学期間しか居なかったが、その短期間で沢山の金賞の賞状やバッジを手にした事を覚えている。

 しかし、父はそんな筆者の絵なんぞに全く興味を示さず、いつの間にか、自ら絵を描くことなどを放棄してしまい、社会人となっても、自分の才能や能力が何も無いと凹んだまま、現在に至っていたのであった。

 昔から「器用貧乏」と揶揄され、人並みに何でも出来ると思っていても、何も特化するものがない。ゴルフも15歳の頃にクラブを握って、ベン・ホーガンのゴルフ理論やジャック・ニクラス、ジョニー・ミラーのスウィングを徹底的に頭にインプットして、父と初めて足を運んだコースで、スコアが94。実に悔しそうな父の顔を見てしまった事もある。将来、二足のわらじを履いたプロゴルファーにと夢を描いたりもしたが、やはり、これもまた、当時の筆者にとっては、長続きする趣味ではなかった。

 「器用貧乏」という言葉には、正直なところ、長年、抵抗感もあり、何一つプロの領域に飛べなかった自分が嫌で嫌でたまらなかった。・・常にイリテイティッドな気持ちを増長する言葉の一つでもあったのだ。・・・そういった空っぽな過去を振り返り、僅か一つでも人生において残せるものはと悩んでいた矢先に、今回、多くの方々の叱咤激励があり・・・この「書」に辿り着いたのではと・・・。

 まだ駆け出しの駆け出し。余生における趣味を、今のところ「書」と「写真」と決めてかかっているのだが、果たして、どこまで自らを高められるのか、そして、どこまで自分流の「書」により、多くの方々を和ませるのかに挑戦したいと・・・。

 いやあ、「書」をにこやかな顔をしてご覧頂く方々の姿が、すこぶる筆者自身を心から励ましてくれる。それが、今一番、食事よりも嬉しいことではなかろうか。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/12/20 11:05:49  更新2012/12/20 16:12:24