ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/12/22 先見塾(起業家育成塾)
川岸の思い出・・・
川岸の思い出・・・

 幼い頃に川岸を歩いている自分をよく思い出す。熊本県の菊池川沿いの土手や急流球磨川上流の河原、そして宮崎市の蕩蕩と流れる大淀川の岸辺。

 当時の田舎の川は、河川工事が施されていない、自然のままの土手や河原が多かったように記憶する。時折、ピラミッドを縮めたようなテトラポットや、ゴロゴロした岩を鉄の網で包み込んだようなものなどを見ては、その隙間に川海老が居ないか覗き込んだり、対岸の藪の手前の静かな流れを見ては「ここは大きな鯉や鮒が釣れそうだ!」など、子供心に川岸で「釣り大作戦」を練っていた筆者が居た。

 最近の川岸となれば、災害防止の為の河川工事が徹底されている。美しい芝生の公園(遊水池を兼ねたもの)が隣接した川岸、ミニゴルフ場や駐車場まで完備した川岸を見かけるようになってきた。

 勿論、防災の為の河川工事は必要なのかも知れないが、上流のダム建設により、自然へ逆らった人工的ものの数々が、複合的に全てのプライオリティを崩してしまい、結局、逆算しながらトラブルシューティングしているような気がしてならない。

 ビートルズの映画に「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」というものがあり、リンゴ・スターが川の土手を子供とじゃれながら歩いているシーンがある。河川工事も全く施されていない自然な川。タイヤと遊ぶ子供。・・・何となく昭和20年代から30年代の日本の各地にある河川敷の風景と全く変わらないものだ。

 川は日本の宝でもあるが、分水嶺から落ちてくる生き物のような川の流れを、しばらくの間見ていないような気がしてならない。それだけコンクリートジャングル(死語)に囲まれたオフィス空間において、心の中の自然が押し潰されているのである。デジタル武装したオフィスに長居しているせいもあり、時には自然の風に当たり、澄み切った空気を思う存分吸い込んでみたいと・・・。

 確かに、我々は高度な文明を築き上げてきた人間だが、どう逆立ちしても大自然を制することは出来ない。・・・山を見上げ、川を覗き込み、自然に感謝するという具合に・・・心豊かな生活環境を見直さねばならないと考える、今日この頃でもある。

※リンゴ・スターが、18年ぶりに日本公演。2013年2月25日(月)〜3月1日(金)まで、東名阪の全4公演予定。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/12/22 10:12:33  更新2012/12/22 10:16:32   

2012/12/21 先見塾(起業家育成塾)
人生、「生々」と!
人生、「生々」と!

 人はどんなに自分が若いと突っ張っていても、いつの日か家族や他人の手を借りねば、独りでは生きて行けなくなってしまう。「そんなことはない。今が良ければいいのだから!」と豪語している人物ほど、老人になる頃、「どうして、もっと自分の将来を真剣に見つめて人生を歩まなかったのか!?」と凹んでしまう事になる。

 筆者もご多分に漏れず、若き日は、猪突猛進、怖いもの知らずの暴れ馬だった。されど、今、自分の歩んできた半生を振り返ってみると、自業自得なところが頻繁に出てきては、「あ、しまった。」と、反省の毎日のように思えて仕方ない。

 自分の現状が悪ければ、周囲の人たちの悪影響とか、世の中が悪いとか、政治経済の不安定さを指摘して、自分自身の至らなさを全く顧みない人の方が断然多い。大病を患った人が、以前よりずっと柔和な顔立ちとなり、人格が備わってくるのは、その大病により、死ぬか生きるかの境界線上で、自分自身を真剣に見つめ直すことが出来るからなのである。

 健康な頃は、常に「いけいけどんどん♪」でごり押しをしている。しかし、そのごり押しも、短い人生において、何も特効薬とはならぬもの。特に社会人として、一端の大人になったのであれば、先ずは「礼節」、「気配り」そして「シェアリング精神」を培うことを、しっかりとお薦めしておきたい。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/12/21 14:35:08  更新2012/12/21 14:39:05   

2012/12/20 先見塾(起業家育成塾)
「書」の楽しみと喜び
「書」の楽しみと喜び
◎最近の作品(竹シリーズほか)西田親生書・・・作品(上、川、直視、落日、下)

 ほんの最近の出来事・・・9月頃から最近に至り、多くの方々から以下のような激励を受けた。

・Aさん(企業オーナー)
「ずっと、書をやってもらいたいと思っていました。今まで、何で書をされないのかと、いつも思っている中で、勿体ないし、書かれるものを見ていると、いつも引き込まれるような感じを受けていました。ただ、字が上手とかそんな問題ではなくて、今までに見たことの無い何かが存在しているようで。・・・」

・Bさん(有名美大出身)
「書かれている作品を拝見して、凄く魅力あるものだと思います。作品の中に潜むエロティシズムや透明感のある作風が凄く良いと思います。私はどちらかと言えば、太い線より繊細な線の連続性や意図されているものにドキドキするのを好み、これらの作品に惹かれてしまいます。また、これからの作品を期待していますし、個展があれば、時間を調整して是非足を運びたいと思います。」

・Cさん(画材店オーナー)
「先生、先生(Dさんに向かって)、ちょっとこちらへおいで下さい。最近、書?絵?を始められた方が来てらっしゃいますので、とっても珍しい作品のようなので、良かったらご感想を頂けませんか?こちらへどうぞ。洋なのか和なのか分かりませんが、凄く素敵なので・・・是非、ご覧下さい。」

・Dさん(地元では名のある高齢の書道家)
「うん、筆運びが生き生きとしていて、今までにないものだ。筆、墨、半紙など、これはかなり研究を重ねて描かないと、一筆でここまで表現するのは、私にはできない。あなたは、まだまだ若いのだから、どんどん前に行かれたらいい。しかし、この竹の炎上している瞬間の絵(ここには掲載していません)は、男と女の熱く燃え上がるものを感じます。個展を開かれるときは、必ず案内状をいただけませんか?」

・Eさん(今回突然注文をして頂いた方)
「これは素晴らしい。いや、今まで見たこともないし、この発想が好きですよ!私のところには沢山掛け軸、絵画、書などがありますが、是非、今回二点ほど頂けないかと。野田健郎画伯が描かれた水彩画は珍しいのですが、現在それをメインの壁面右に掛けています。その隣に是非飾りたい。・・・・」

 筆者の拙作に対して、激励して頂いた方々の言葉に感謝するとともに、凹みっぱなしの心に勇気を与えてくれて、どこからともなく制作への情熱が湧き出てくるのが、有り難かった。本格的に書を習ったこともない。世の中では異端児、アウトローな存在かも知れないが、多くの方々の激励の言葉、賞賛の言葉を胸に、「日々変化、日々進化。」できるよう、これから作家活動に邁進して行きたいと思う。

「書」の楽しみと喜び
◎「旬間/林檎篇」西田親生書

 何故、今になって書に傾注しているのか!?・・・幼い頃から絵が好きで、あちらこちらにクレヨンなので描いていたことがあった。小学校一年生の頃の担任だった岩本すみ子先生(現在お元気ならば85歳くらいかと)に、描く絵を色んな展示会へ出して貰ったのだった。その小学校には父の転勤の為に、僅か2学期間しか居なかったが、その短期間で沢山の金賞の賞状やバッジを手にした事を覚えている。

 しかし、父はそんな筆者の絵なんぞに全く興味を示さず、いつの間にか、自ら絵を描くことなどを放棄してしまい、社会人となっても、自分の才能や能力が何も無いと凹んだまま、現在に至っていたのであった。

 昔から「器用貧乏」と揶揄され、人並みに何でも出来ると思っていても、何も特化するものがない。ゴルフも15歳の頃にクラブを握って、ベン・ホーガンのゴルフ理論やジャック・ニクラス、ジョニー・ミラーのスウィングを徹底的に頭にインプットして、父と初めて足を運んだコースで、スコアが94。実に悔しそうな父の顔を見てしまった事もある。将来、二足のわらじを履いたプロゴルファーにと夢を描いたりもしたが、やはり、これもまた、当時の筆者にとっては、長続きする趣味ではなかった。

 「器用貧乏」という言葉には、正直なところ、長年、抵抗感もあり、何一つプロの領域に飛べなかった自分が嫌で嫌でたまらなかった。・・常にイリテイティッドな気持ちを増長する言葉の一つでもあったのだ。・・・そういった空っぽな過去を振り返り、僅か一つでも人生において残せるものはと悩んでいた矢先に、今回、多くの方々の叱咤激励があり・・・この「書」に辿り着いたのではと・・・。

 まだ駆け出しの駆け出し。余生における趣味を、今のところ「書」と「写真」と決めてかかっているのだが、果たして、どこまで自らを高められるのか、そして、どこまで自分流の「書」により、多くの方々を和ませるのかに挑戦したいと・・・。

 いやあ、「書」をにこやかな顔をしてご覧頂く方々の姿が、すこぶる筆者自身を心から励ましてくれる。それが、今一番、食事よりも嬉しいことではなかろうか。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/12/20 11:05:49  更新2012/12/20 16:12:24