ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/10/19 先見塾(起業家育成塾)
育ててくれた、喫茶店「宝塚珈琲」。
育ててくれた、喫茶店「宝塚珈琲」。

 熊本市内を見るだけでも、昔ながらの本格的な喫茶店が激減している。現在、50店舗あれば良い方じゃなかろうか。人口70万人を超える政令指定都市にしては、少なすぎる。

 筆者が新聞社に入社した当時、食後に先輩から連れられて行かれた色んな喫茶店。特に、老夫婦が経営していた、濃い拘り焙煎珈琲(1種類しかない)の喫茶店「宝塚珈琲」。30年前に1杯500円という高値のものだったが、県内優良企業の役員(熊本のVIPな人たち)たちが日々集う、熊本でも異色の喫茶店でもあった。

 現在、当時の店主やその奥様は既に他界されており、今ではその笑顔さえ見るが出来ない。・・・確か名字が原さんだったと思う。満州帰りで、アマチュアボーラーとして、県内外でも名の売れた夫婦であり、ご主人は絵画収集が趣味で、店内のあちらこちらにびっしりと名画が飾り付けてあった記憶がある。飾り付けと言うより、ざっと立て掛けてあった。

 その中でも、記憶にあるのが「板極道」で名高い版画家の巨匠 棟方志功や、熊本県出身の画伯 野田健郎のパリ留学中のアパートの窓から見下ろしたパリ市内のデッサンなどがあった。しかし、アートに興味のない人には、何の変哲もない額縁にしか見えないと思えるほど、何気に時下数百万以上のものがゴロゴロと、所狭しと置いてあった。

 原夫婦が現在生きてらっしゃれば、既に100歳は超えている。或る日、筆者は社の役員に連れられて、その店に紛れ込むことになった。周囲を見渡すと、自分だけが若造なので、その店の雰囲気に完全浮いた状態である事が、瞬時に理解できた。・・・それだけ、VIP専用の癒やしの喫茶店だったのだろうと。

 そこで若干26歳の青二才が、当時の経済界の重鎮の方々と同じカウンターで、仕事をさぼって高価な珈琲を飲んでいたのである。場違いも、甚だしい。・・・当時、一ヶ月に20回ほどは足を運んでいたので、薄給の若造にはとても負担の大きな喫茶店(ハイライトが1箱80円くらいの頃)でもあった。・・・

 同店に通い始めて二ヶ月が経ったろうか、或る日のこと・・・奥様から「ちかおちゃん、焼きビーフン好きね?若いのでランチ代も馬鹿にならんだろうし、まかない食だけど!」と言って、筆者の目の前に大皿に山盛りサーブしてくれたのだった。(この店は食事は一切出さないところである)

 それから、昼ご飯を食していない日は、必ずサンドイッチや焼きビーフンなどを同店で食べるようになった。たぶん、老夫婦には子供が居なかったのか、孫が居なかったのか分からないが・・・私を子か孫にみたてて、可愛がってくれたのであろうと。

 しかし、いつの間にか「宝塚珈琲」がテナントとして入っているビルが買収されたのだろう。その老夫婦の行き先が分からなくなり、数年間世話になったものの、それっきりお会いすることもなく、十数年後に他界されたという大変残念な話を聞かされたのだった。

 何の理由も無く、筆者を子か孫のように可愛がってくれた老夫婦。高い珈琲代を「今日は、いらないよ!」と言って、カウンターから笑顔で送り出してくれた老夫婦。今でも、感謝の念を忘れたことはない。・・・お陰で、同店に通い始めて、県内の重鎮たちと顔見知りにもなり、別に仕事をお願いした事も無いが、いつの間にか、県内政財界の縮図をその店で学習させて頂いた事になる。

 人を育てる小さな喫茶店・・・こんな店が当時熊本市内の中心部にあったのだった。

 ※写真上は筆者がたまに利用する喫茶店「Timeless」のカウンター

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/19 11:19:56  更新2012/10/19 11:42:22   

2012/10/18 先見塾(起業家育成塾)
創作「無知の知」
創作「無知の知」

 ソクラテスの考え方に「無知の知」というものがある。それは、真の知に至るには、無知を自覚することだという。・・・なるほど、最近多い「私は六法全書」と思い込んでいる稚拙な人間にぴったりの言葉のようだ。

 筆者も色んな人たちとお会いしてきた中で、どんなに提言しても、アドバイスしても、叱っても、諭しても・・・聞く耳を持たず、自分自身が六法全書のような言動が目立つ人が何人か居たようだ。勿論、そのような人たちは口が先だけに、なかなか実績を重ねることができず、自分自身が見えない可哀想な人生を歩んでいる。

 「無知の知」・・・正しく、一般的な人間が陥りそうなところ、気付かなそうなところを突いている。そこで気付き自覚すれば、無知のままの人生とならず、真の知に至ることが出来るのであろう。・・・性格的に自己反省、真摯な心が欠落している人間には、「無知の無知」の人生が宿命付けられているのである。・・・実に勿体ない人生だ。

▼来年の干支「巳」を書いてみた
創作「無知の知」

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/18 01:43:15  更新2012/10/18 01:54:44   

2012/10/17 先見塾(起業家育成塾)
「臨書」に初挑戦・・・
「臨書」に初挑戦・・・

 昨夜、生まれて初めて「臨書」に挑戦してみた。最初のお手本書はネットで調べて「王義之」に決定。そのお手本書数冊が本日夕刻届いたので、早速それを読みながら「臨書」に走った。

 お手本書を眺めていると、先ず目に留まったのは26頁の「十七日・・・」。王義之の独特の書体に、一瞬固まってしまった。大胆且つ繊細な筆遣いと、文字のバランスは言わずもがな、瞬間的に「臨書は無理じゃ!?」と不安が脳裏をかすめていった。

 お手本書は、左頁に王義之のオリジナル書が、右頁に現代書家の臨書を掲載している。どちらを手本にすべきか悩んだが、先ずは暫くの間、双方をじっくり見比べることにした。

 しかし、どうもお手本の「臨書」と王義之のオリジナルとはところどころが違っているではないか。勿論、書家はコピー機ではないので、全く同じように書けるはずはない。残念ながら、文字から伝わってくるイメージやニュアンスがオリジナルのそれと違っているのである。

 結局、気を取り直して、左頁の王義之オリジナルだけを見て「臨書」をたしなめることにした。・・・しかしながら最初の二文字でどん詰まり。「十」、「七」の横画が上に抜き放っているが、なかなか同じように書けない。臨書初体験というのに、それじゃ洒落にならぬと、また書き殴っていった。

 それから十数枚書いたろうか、最終的(諦めの境地)に出来上がった私なりの「臨書」は写真上であるが、まだまだ合格点は採れそうもない。

 今回、お手本書を数冊購入したのは良いが、半年間で全てマスターしなければならない。勿論、筆者なりの無謀な計画だが・・・基本が大切なので、これからも折れずに頑張りたいと自分に言い聞かせている筆者が居る。・・・これは、大変!(苦笑)

「臨書」に初挑戦・・・
◎この3日間の筆者作品(臨書初体験前)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/10/17 02:19:57  更新2012/10/17 02:22:34