ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2013/05/20 先見塾(起業家育成塾)
2008年の世界金融危機について・・・。
2008年の世界金融危機について・・・。

 リーマンショックと聞いて、「ああ、あのお陰で世界金融危機が起こった!」と言う程度の人が多いかも知れないが、これは、金欲極まりない金融業界の腐敗と政治家との癒着、更には公正中立な立場にあるべき監督機関や学術系のトップらが、全て高額な金銭で飼われて上演された悪質な茶番劇だった。

 アイスランドの三大銀行の民営化を発端に、決して最優良でもない経営状態の内情を知りながら・・・当時の米国の格付け機関がAAAと太鼓判・・・米国でも規制緩和の措置がなされ、暴走族且つ守銭奴になった金融機関の詐欺的な罠に巻き込まれ、結局は全世界の庶民と呼ばれる我々が犠牲となり、地球規模のネズミ講の地獄へ蹴落とされたという事実を知る必要がある。

 瞬間的なバブリーに酔いしれた金融業界は、接待要員として売春婦を雇えなど発言する企業オーナーも居たり、・・・あのウォール街は、麻薬(コカイン)と売春買春の巣窟と、とことん腐り果てていたという(今も殆ど変わらない)。

 世界を巻き込むような違法行為をしても、「責任問題」も厳しく訴求されず、結局、現在の米国の政治関係者にも、リーマンショック当時に関与していた人物が居座っているばかりではなく、当時「やばい!」と思って逃げた学者やその他破綻企業のCEOあたりは、法外な退職金を受け取り、大枚を持ち逃げし、今も尚、その他企業顧問や大学教授などで踏ん反りかえっているという有様だ。・・・三島由紀夫が、日本を憂いて言った「大義のない国」は、地球上の全ての国家がそうなのだろうと思った次第。

 リーマンショック前夜に、格付け企業や学者たちも金欲悪魔に取り込まれ、実態とは裏腹に「安心!安全!優秀!」だよと、リサーチも行わず、根拠のない報告書を書いては、数千万円という執筆料を得ていたようだ。・・・実に情けないというか、執筆料をもらって自分の生計の為に稼ぎまくる者は、学者としての資格を剥奪すれば良いだけの話なのだが。

 田舎の熊本でさえも、その辺に転がっている冊子を見ると、何処の学者か分からぬが、顔写真入りで、訳の分からぬ怪しい商品を絶賛したコメントが沢山書き記してある。・・・人格者で有能な学者にとっては、大変迷惑な話だろうが、特に国立大学の教授や准教授ならば、執筆料などを開示して欲しいものだ。

 現在の日本の法律にしても、富裕層に有利な条文があちこちに刻まれている。無学の庶民を愚弄するような法規、既得権益者を保護するような昔ながらの条文も沢山存在する訳で、これから先、憲法改正のみならず、刑法、民法なども含めて、学術系にも鋭いメスを入れる必要があるのではないかと考える次第。

 蛇足だが、守銭奴のような似非学者の執筆で、どれだけの人たちが騙されるのかと思うと、許すことは出来ない。よって、学者の社会的地位を低く見ざるを得ないようになっしまうのは、筆者だけではなさそうだ。

 ちなみに、上述の世界金融危機をもたらした学者には、ハーバード大学とコロンビア大学の教授らがずらりと並んでいることが、実に情けなくなってしまう。・・・世の中、どうかしてる。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2013/05/20 02:00:13  更新2013/05/20 02:26:55