ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2013/05/11 コラム・雑感
田舎の新鮮野菜を生かすには!?
田舎の新鮮野菜を生かすには!?

 先般、熊本県天草市倉岳町へ取材の為に足を運んだ。

 真っ白な大理石で出来た恵比寿さんと連動した「えびす茶屋」。レストランと併設された物産販売所には、シモン芋を原料とした商品群がずらりと並び、その他地元の採れ立て野菜(大きな玉葱、スナップエンドウ、グリンピース・・・)や関連グッズなどを販売している。

 写真上は、一袋のグリンピースを購入し、自宅に持ち帰り茹でたもの。この質と量で何と100円である。・・・日頃、大手スーパーやコンビニで食材を購入している筆者だが、野菜の新鮮さと値段の安さに腰を抜かしてしまった。

 このような上質の新鮮生野菜が安定供給できるのであれば、熊本市内のレストランやホテルなどが対象とする契約農家として動けば、生産者もレストランやホテル経営者も、更には消費者も随分助かるはずである。

 旧態依然とした市場(いちば)の存在。色形やサイズなどに神経質になるが故に、折角の新鮮生野菜の大半が我々の胃袋に入らず、廃棄処分になるものも多いと聞いてはいたが・・・市場、仲買や卸しの制度は現代社会にそぐわぬ存在になってしまったのではないか。

 随分昔の話だが、北海道の牛乳加工工場で沢山牛乳が余ってしまい、その牛乳に食紅を入れて真っ赤に染めたものを廃棄しているニュースを見たことがあった。アンバランスな需要と供給に伴い、単に販売価格(高値)維持の為の苦肉の策と言っても言い訳にも洒落にならぬ。

 世界中の先進諸国を見ても、日本の食材は高すぎる。経済大国第三位と言いながらも、自ずからエンゲル係数を高くして、食べて行くには決して楽とは言えない暮らしぶりなのだ。

 現在の生産農家と進化した配送システムを融合させれば、今まで廃棄処分をしていたものが、無駄なく消費者の口へ入ることになる。生産者も農協などへ納める以外は利益にならず、ただ自宅で消費するか捨てるかの選択をせざるを得ないのが現状だ。

 それが当然の如く、既得権益者最優先の仕組みで踊らされているのであれば、時代錯誤という事になり、そろそろ第一次産業及び腐りかけた商慣習に鋭いメスを入れても良い時期になったのではないかと・・・。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

【株式会社 くらたけ公式サイト(工事中)】 http://www.dandl.co.jp/kuratake/
登録2013/05/11 06:38:39  更新2013/05/11 13:50:48