ロゼッタストーンBLOGニュース
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

取材ご希望のところは、お気軽にご相談下さい。

※文責:西田親生


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2012/05/26 先見塾(起業家育成塾)
花(FLOWER)
花(FLOWER)

 「花」は、心を癒やす。そんな気持ちで、目の前の一輪の花を撮ってみた。(写真上/Nikon D800で撮影)

 幼い頃から木刀を振り回し、川面に向かって小石を投げたり、木によじ登ったり、野山を駆け回っていると、特に、男の子にとっては正直言って「花」は縁遠い。

 大人になっても、「花」の贈り物となると、根拠も無く一方的に「それは女性が好むものであり、男性には関係ない。」と、勝手ながら思い込んでいる私が居た。長年硬派で育ち、自分なりのロマンティックさの尺度から外れていたんだろうと。

 一輪の薔薇の花を片膝ついてプロポーズする映画のシーンをよく見かけるが、海外では日常茶飯事における習慣であり、女性の心を掴むために、その「花」が男性の心を上手く代弁する役割を果たしている。「クレドの世界 NOと言わないホテル」のザ・リッツ・カールトンの有名なエピソードの一つにも、「花」が登場するくらいだ。

 日本ではいにしえの時代から、四季折々に「花を愛でる」という習慣が残っている。しかし、満開の花を愛でても、花の命は短く、それを比喩で使用する場合、どうしても「花散る」というネガティブさが中心となり、静寂、落日、絶命などへと流れて行く。西洋文化と和文化のギャップを感じてしまう次第。

 特に、牡丹や椿などの花は、一瞬にして地面に落ちることから「斬首」のイメージがもたれ、お洒落な武田信玄が身に纏っていたと言われる幻の染め「辻が花」でも、その絵柄は、虫食いなど散る寸前の花や葉、水滴が描かれている。また、第二次世界大戦当時の特攻隊などでは「同期の桜」として美しく散ることを賞賛している。

 母の日に恥ずかしげにカーネーションを贈ったり、思春期の頃にはおませな女性からの「花言葉」に赤面したり、ロゼッタストーン10周年の時に22鉢もの胡蝶蘭を頂いて腰を抜かしたりと、「花」について色々と考察していると、だんだんとそれらが不思議な存在として、頭の中がブレインストーミング状態となってしまった。

 随分昔の話だが、小笠原流礼法三十二世宗家・小笠原忠統氏の自宅を訪ねたことがあった。その時、簡素な座敷で同氏を待つこと三十分。・・・何も飾りの無い座敷に、唯一、細竹に小さな一輪の花が生けてあった。同氏が早朝散歩の時に見つけた野の花らしい。柱と襖、畳の単調で素朴な色合いの中に、自然に溶け込んでいた黄色い花一輪。・・・実に印象的な和の空間であった。

 ここ最近の話だが、デスクワークばかりで外出が少ないと反省し、一眼レフを手にして、野の花や景色を撮りまくろうと、撮影機材をバッグに詰め、愛車をピカピカに洗って準備万端。・・・しかし、翌日は朝から雨。・・・以前から私が洗車すると雨というジンクスは消え去っていないようだ。・・・アジサイから始めるかと思っているが、これもまた宛てにならぬような気がしてならない。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/05/26 21:31:48  更新2012/05/26 21:35:02