ロゼッタストーン/THE ROSETTA STONE
1995年から情報を発信しているポータルサイト「ロゼッタストーン」
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※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
PROFILE
ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。
その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。
取材ご希望のところは、お気軽にご相談下さい。
※文責:西田親生
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2011/10/07
先見塾(起業家育成塾)
寂しげなMacintosh・・・
今を遡る事、27年前・・・そう、1984年という年は・・・ガレージファクトリーからのし上がったスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。その二人が満を持して世に送り込んだMacintosh(可愛い短足のワンちゃんのイメージ)との出逢いの年だった。当時、私は新聞社に勤務しており、プロジェクト・プランナーとして、猪突猛進の勢いで企画事業の業務を捌いていた頃の話である。
注文していたMacintosh到着の当日、わざわざ公休を取って、自宅マンションの玄関とリビングルームの間を、今か今かとソワソワウロウロしながら待っていた。「ピンポ〜ン♪ピンポ〜ン♪」・・・飛びつくようにドアの覗き穴に眼球が貼り付くほどに覗き込む。そこに映った映像は、帽子をかぶった宅配便の人のようだ。ドアを開けると、真っ白で大きな立方体の箱がドドドッと入って来た。
宅配便担当者の顔など全く見る事も無く、「大きな箱ですね!ありがとう御座いました。」と言いながら、失敬とは思いつつも私の視線はレーザーガンのように箱に突き刺さっており、余所見をしながら確認印を押したような気がする。(確認になってない!)・・・何だかワンちゃんが、カサカサと音がする紙袋を必死に凝視しているような、あの状態である。
箱の表面には、ブラシのタッチでさらっと描かれた鮮やか色のMacintoshのイラスト、まるでピカソが描いたかのような、アーティスティックでビビッドな色合いのイラストであった。
ドキドキしながら、その箱をそーっと開いて行った。ビニールをちぎるように破り、取り出した物がMacintosh(128K)であった。結構、どっしりと重かった。・・・残念ながら上写真はMacintosh Plusだが、現在、オフィスの倉庫の何処かに、最初のMacintoshの他、もう1台のMacintosh Plus、DynaMac(アップル社からは正式に認定されなかったような記憶がある)、Macintosh SE/30、Macintosh Classic、Macintosh Classic II、Macintosh Color Classicのいくつかは眠っているはずである。
そそくさとキーボード、マウス、プリンタをケーブルで繋ぎ、スイッチを入れてみた。・・・「プ〜ン♪」という音とともに、小さな画面の中央にニッコリマークの可愛いアイコンが登場。英語で書かれた取説など目もくれず、いきなりMac paintやMac Drawを使って遊び始めたのである。
気付けば、窓の外は真っ暗となり、夕食も忘れた事に気付き、苦笑い。・・・3.5インチのフロッピーを取り出そうと、取り出しボタンを見つけるが・・・全く無い。自動的に飛び出るように設計されているようだが、万が一、フロッピーが詰まったままになったらどうしようかと悩んでしまった。(フロッピー装着口右の小さな穴が強引に取り出す為のものらしい)
99万8千円のMacintoshは、当時も今も私にとっては、マイホームと車に次ぐ高額品である。実は、新車を買うか、車の替わりにMacintoshを買うのか、2〜3ヶ月悩んでいたのだが、手持ちのシャープMZ-5500やMZ-6500とお別れを決めた為に、車に替わりMacintoshがプライオリティ1となってしまった。
その後、このMacintoshは、勤務していた新聞社の私のデスク上にさっそく設置され、多くの企画書などの作成に活躍する事になる。また、サンダースキャンを使って写真などをコンピュータに読み込み、イベントの図面や予算書などもお茶の子さいさいと、立て続けにセミナーやイベントの企画書を作成して行った。
しかし、問題が二つほど出て来た。・・・一つは、上司(部長)が「玩具を持ち込むな!新聞社はペンや鉛筆を使うんだよ!」といったクレームや嫌がらせが多発。二つ目は粗いドットプリンタなので、日本語を打ち出すと文字が大き過ぎて使えない。この2点が私の頭を悩ませたのであった。前者は当然無視する事で問題は解消。後者はB4用紙に大きく打ち出して、それをA4用紙に縮小コピーをする事で解消した。(紙の無駄遣いだが)
以上のように、1984年は私にとって忘れられない年となった。大袈裟に言えば、我が人生のベクトルを大きく変える年だったのかも知れないと・・・。
十数年ぶりに倉庫の手前にちょこんと座っていたMacintosh Plus(上写真)を引っ張り出してみた。やけに寂しげにしているようなので、オフィスのフロア中央に置いて記念写真を撮ることに・・・。生みの親の急死の知らせが伝わったのか、初めてデジタルカメラで撮影(当時デジカメは世に存在していなかった)されるにも関わらず、顔色が無いように感じられる。
これから毎年10月5日の命日に、「プ〜ン♪」という音を奏でてニッコリアイコンを画面中央に出してくれれば良いのにと思った次第。・・・今日のMacintoshの画面は真っ暗だが、たぶんそこには透明サッドマックが居るような気がしてならない。
※サッドマック=泣き顔をしたアイコン(非常事態を知らせる時に出て来るアイコン)
ペットのような生き物に見えてしまう、Macintosh。この小さな1台が巨人IBMに立ち向かい、パソコンの常識を変え、世界を席巻して行ったのである。1984年にスティーブ・ジョブズが放った言葉・・・「Think different !」・・・このキャッチフレーズが全てを予言し、不可能を可能に塗り替えて行ったのかも知れない。
【先見塾公式サイト】
http://www.senkenjyuku.com/
【スティーブ・ジョブズ追悼特番】※パスワードが必要です
http://www.ustream.tv/channel/%E5%85%88%E8%A6%8B%E5%A1%BE
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登録2011/10/07 07:14:56 更新2011/10/07 07:59:49
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2011/10/05
先見塾(起業家育成塾)
只より高い物は無い・・・。
昔から「只より高い物は無い」と良く聞かされたものだ。しかし、「只だから目一杯利用する」、「安いので粗野に取り扱ってもリスクなし」と勝手な判断で、「只」の存在や価値を自分なりに低いレベルに押し下げている人がほとんどのようである。・・・非礼極まりない。
最近しみじみと肌に感じる事は、「只」に対して価値が無いとか、「只」だから定期的なスケジュールであっても、それをプライオリティ最下位とし、以前から決まっている事柄であるにも関わらず、馴れ合いになりつつあるのか、段々と無視に近い状態を作り出して行く人々。
馴れ合いは実に怖い。頼まれ事、相談事をまともに受けて、ボランティアにて立ち上げたものであっても、いつの間にか感謝、感動が薄れるのが一般的な人かも知れないが、そこには大前提として「礼節」というものが存在して、はじめて信頼関係が生まれて来るのである。
忘れてはならない事。それは「礼節」と「感謝の念」。・・・お世話になったら、常に感謝の念を忘れず、必ず恩返しをする事。「GIVE AND GET」、「GIVE AND TAKE」だけは、一端の大人として日々履行したいと考える次第。
※上写真はイメージ
【先見塾公式サイト】
http://www.senkenjyuku.com/
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登録2011/10/05 11:37:27 更新2011/10/05 11:38:13
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2011/10/02
先見塾(起業家育成塾)
フォアグラ入り茶碗蒸しって・・・
一昨日、先見塾(基礎コース)塾生でもあるステーキ淀川(淀川司朗オーナーシェフ)を訪ねた。
本日もランチでの試食となったが、今回お初の料理に「フォアグラ入り茶碗蒸し」というものがサーブされた。(写真上)
和と洋の合わせ技。どんな味なのか、スプーンで一口。フォンドボーのようにチーズが上層部に敷き詰めてあり、その中からコロコロとフォアグラのサイコロが出て来る、出て来る♪
最初の内は少々濃い味に感じたのだが、だんだんと茶碗蒸しに溶け込んで来て、なかなかの出来映え!・・・口の中で楽しいグルメのお祭り騒ぎになってしまった。
【先見塾公式サイト】
http://www.senkenjyuku.com/
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登録2011/10/02 16:56:05 更新2011/10/02 16:56:05
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今を遡る事、27年前・・・そう、1984年という年は・・・ガレージファクトリーからのし上がったスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。その二人が満を持して世に送り込んだMacintosh(可愛い短足のワンちゃんのイメージ)との出逢いの年だった。当時、私は新聞社に勤務しており、プロジェクト・プランナーとして、猪突猛進の勢いで企画事業の業務を捌いていた頃の話である。
注文していたMacintosh到着の当日、わざわざ公休を取って、自宅マンションの玄関とリビングルームの間を、今か今かとソワソワウロウロしながら待っていた。「ピンポ〜ン♪ピンポ〜ン♪」・・・飛びつくようにドアの覗き穴に眼球が貼り付くほどに覗き込む。そこに映った映像は、帽子をかぶった宅配便の人のようだ。ドアを開けると、真っ白で大きな立方体の箱がドドドッと入って来た。
宅配便担当者の顔など全く見る事も無く、「大きな箱ですね!ありがとう御座いました。」と言いながら、失敬とは思いつつも私の視線はレーザーガンのように箱に突き刺さっており、余所見をしながら確認印を押したような気がする。(確認になってない!)・・・何だかワンちゃんが、カサカサと音がする紙袋を必死に凝視しているような、あの状態である。
箱の表面には、ブラシのタッチでさらっと描かれた鮮やか色のMacintoshのイラスト、まるでピカソが描いたかのような、アーティスティックでビビッドな色合いのイラストであった。
ドキドキしながら、その箱をそーっと開いて行った。ビニールをちぎるように破り、取り出した物がMacintosh(128K)であった。結構、どっしりと重かった。・・・残念ながら上写真はMacintosh Plusだが、現在、オフィスの倉庫の何処かに、最初のMacintoshの他、もう1台のMacintosh Plus、DynaMac(アップル社からは正式に認定されなかったような記憶がある)、Macintosh SE/30、Macintosh Classic、Macintosh Classic II、Macintosh Color Classicのいくつかは眠っているはずである。
そそくさとキーボード、マウス、プリンタをケーブルで繋ぎ、スイッチを入れてみた。・・・「プ〜ン♪」という音とともに、小さな画面の中央にニッコリマークの可愛いアイコンが登場。英語で書かれた取説など目もくれず、いきなりMac paintやMac Drawを使って遊び始めたのである。
気付けば、窓の外は真っ暗となり、夕食も忘れた事に気付き、苦笑い。・・・3.5インチのフロッピーを取り出そうと、取り出しボタンを見つけるが・・・全く無い。自動的に飛び出るように設計されているようだが、万が一、フロッピーが詰まったままになったらどうしようかと悩んでしまった。(フロッピー装着口右の小さな穴が強引に取り出す為のものらしい)
99万8千円のMacintoshは、当時も今も私にとっては、マイホームと車に次ぐ高額品である。実は、新車を買うか、車の替わりにMacintoshを買うのか、2〜3ヶ月悩んでいたのだが、手持ちのシャープMZ-5500やMZ-6500とお別れを決めた為に、車に替わりMacintoshがプライオリティ1となってしまった。
その後、このMacintoshは、勤務していた新聞社の私のデスク上にさっそく設置され、多くの企画書などの作成に活躍する事になる。また、サンダースキャンを使って写真などをコンピュータに読み込み、イベントの図面や予算書などもお茶の子さいさいと、立て続けにセミナーやイベントの企画書を作成して行った。
しかし、問題が二つほど出て来た。・・・一つは、上司(部長)が「玩具を持ち込むな!新聞社はペンや鉛筆を使うんだよ!」といったクレームや嫌がらせが多発。二つ目は粗いドットプリンタなので、日本語を打ち出すと文字が大き過ぎて使えない。この2点が私の頭を悩ませたのであった。前者は当然無視する事で問題は解消。後者はB4用紙に大きく打ち出して、それをA4用紙に縮小コピーをする事で解消した。(紙の無駄遣いだが)
以上のように、1984年は私にとって忘れられない年となった。大袈裟に言えば、我が人生のベクトルを大きく変える年だったのかも知れないと・・・。
十数年ぶりに倉庫の手前にちょこんと座っていたMacintosh Plus(上写真)を引っ張り出してみた。やけに寂しげにしているようなので、オフィスのフロア中央に置いて記念写真を撮ることに・・・。生みの親の急死の知らせが伝わったのか、初めてデジタルカメラで撮影(当時デジカメは世に存在していなかった)されるにも関わらず、顔色が無いように感じられる。
これから毎年10月5日の命日に、「プ〜ン♪」という音を奏でてニッコリアイコンを画面中央に出してくれれば良いのにと思った次第。・・・今日のMacintoshの画面は真っ暗だが、たぶんそこには透明サッドマックが居るような気がしてならない。
※サッドマック=泣き顔をしたアイコン(非常事態を知らせる時に出て来るアイコン)
ペットのような生き物に見えてしまう、Macintosh。この小さな1台が巨人IBMに立ち向かい、パソコンの常識を変え、世界を席巻して行ったのである。1984年にスティーブ・ジョブズが放った言葉・・・「Think different !」・・・このキャッチフレーズが全てを予言し、不可能を可能に塗り替えて行ったのかも知れない。
【先見塾公式サイト】
http://www.senkenjyuku.com/
【スティーブ・ジョブズ追悼特番】※パスワードが必要です
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