ロゼッタストーンBLOGニュース
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2011/09/17 先見塾(起業家育成塾)
夜の繁華街、いずこも閑古鳥。
夜の繁華街、いずこも閑古鳥。

 昭和時代は、戦後復興期から高度成長期と、日本は飛ぶ鳥を落とす勢いで、あらゆる分野において世界の檜舞台に上り詰めた時代があった。奇跡とも言われる、建国再興のストーリーである。

 それを象徴するかのような夜の繁華街。キャバレーには生バンドとドレスアップしたプロのホステスたち。朝から欠かさず日経新聞を読み、世の中の動向をインプットしてお出掛けする、情報通のホステスが多かった。

 銀幕スター全盛の頃、その映画に登場するのは、決まって煌びやかなキャバレーや高級クラブ。皆こぞって映画館に足を運び、銀幕スターに憧れ、社交ダンスや本格焙煎の珈琲専門店などに入り浸りになった時代でもある。

 当時、熊本市内にも、銀河、たそがれ、月世界と三大キャバレーが夜の社交界を牽引し、その後、徐々に高級クラブやラウンジなどの華やかな時代が到来し、そして現在、キャバクラが加わった混迷の時代へと移って行く。

 なかなか不景気から抜け切れず、暗雲が低く立ちこめる今日の日本経済。特に、ここ2〜3年の間に、高級クラブやラウンジが激減し、激安の飲食店が台頭し、ワイワイガヤガヤの居酒屋レストランが人気を博している。・・・つまり、昔ながらの夜の蝶の時代が崩壊寸前となっているのである。

 勿論、長引く不景気の影響も多々あるのだが、そこには消費者の意識の変化・・・所謂、夜の世界への価値観が変わってしまった事が大きな要因でもある。

 しかしながら、夜の世界の仕組みや経営者の考え方は全く変わらず・・・特に、熊本という地域は、各店協定でもしているかのような約束事が存在している。何とセット料金以外に時間超過に対して課金するのだ。つまり、セットで12000円と言いながらも、少々時間を延長すると一人当たり20000円を超えてしまう。・・・常連客も逃げてしまって当然なのだが。

 クラブやラウンジの内装や調度家具を見ても、セット料金とは程遠い安物ばかりを置き、若い素人女性ばかりを接客させているのだから、割が合わず全く魅力もない。

 15年ほど前に始めて足を運んだ、京都祇園の某ラウンジ。セットが12000円と同額だったが、何時間居ても12000円。満席の状態で、新たな客がドアを開けると、長居しているボックスの客がさっと立ち上がり、精算を済ませて席を譲るのである。

 同店で筆者が一番印象深かったのは、ママの一言。12000円が安くないかという問いに対して、「1000人(顧客は2000人)のお客様が毎月12000円を落として頂くのですから、それで充分です。」と・・・実に素晴らしい。

 時代が変わり、消費者ニーズ、価値観も急変する中・・・夜の世界(飲食業界)は大改革を迫られる緊急事態となっている。

【先見塾公式サイト】
 http://www.senkenjyuku.com/
登録2011/09/17 18:00:44  更新2011/09/17 18:12:33