ロゼッタストーンBLOGニュース
※このブログの内容は2011年2月から2013年6月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。

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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。ロゼッタストーンは1995年に熊本県第一号として生まれた異業種交流ポータルサイトで、現在は、フランスのパリ、カナダ、東京、静岡、京都、兵庫、沖縄など、国内外の特派員が日々アグレッシブに情報を発信しています。

その他、ロゼッタストーンはメディア融合を軸として、2005年にPODCAST、2007年に仮想現実3Dワールド・セカンドライフ、2010年にD&L TV(USTREAM番組)、2011年に先見塾(起業家および女流戦略家育成塾)をスタートし、多元的な情報発信と人材育成に尽力しています。

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※文責:西田親生


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2012/11/05 先見塾(起業家育成塾)
「風林火山」・・・
「風林火山」・・・
◎「風林火山」(西田親生書)

 武田信玄の軍旗で知られる「風林火山」。「疾きこと風の如く、徐かなること林の如し、侵略すること火の如く、動かざること山の如し。」・・・孫子の兵法の引用と言われ、この「風林火山」は、現代の創作ではないかという説が強いようだ。

 「風林火山」という言葉が世に生まれたのは、昭和33年発刊された井上靖の時代小説「風林火山」が最初ではないかとの事。まあ、歴史的に文学的にどうであれ、筆者はこの「風林火山」という言葉が好きである事に間違いない。

 「書」をはじめて、最近思うことだが・・・1976年にマイコンに出逢い、それからパソコン、CG専用マシン、ネットサーバーなどなど・・・キーボードを扱うようになり36年(英文タイプライターを含めれば38年)。いつの間にか、事務的にキーボードを長時間叩いているのが日課となってしまい、一つ一つの文字への重みを忘れていた筆者が居た。

 特に1984年頃からは、キーボードの使用頻度が一層高くなり、携行していた万年筆などの筆記具が次々と目の前から消えて行った。更に、パソコンのワープロ機能が進化するにつれ、同音異義語の変換ミスをしたり、機関銃のように叩き出す為に誤字脱字が増えてきて、いつの間にか、いい加減な日本語の扱いをしていた事に気付いたのだった。

 筆を持ち、墨を筆先へつけて、集中して一文字を書くだけで、その文字の意味や重みを知ることになる。先般、「今でも、田舎の小さな小学校では、結構多くの子供たちが幼い頃から習字を学んでいるんですよ。」と或る人が話していた。・・・デジタル時代の中で、実に素晴らしい「学び」が残っているものだと感心してしまった。

 ゲームばかりにはまった幼少期をダラダラと過ごすよりも、習字を学ぶ子供たちは、より子供らしく素直に、そしてしっかりとした大人への道を歩んで行くのだろうと・・・。

 近頃、「脱デジタル、アナログ復活!」の記事を多く掲載しているが、それは、デジタル出現の負の遺産として、世の中も人の心も、皆、良からぬ方向へと導かれてしまった事は否めない事実なのである。

 よって、企業戦士として戦略的にゲーム感覚で無闇矢鱈と闘うよりも、知識というしっかりとした土台の上で、知恵を絞りつつ、闘わずして如何に勝つかという方向性を見い出せるような人間にならなくてはいけない。

 日々ネット詐欺が横行する、荒み果てたさもしい現代。・・・これからは、アナログの重要性を思い起こし、良き時代のアナログ復活に向けて、日々精進しなければならないと。・・・すなわち、アナログを重視する事は、人間らしくなるという事を意味する。・・・決して時代錯誤でも逆行でもないのである。

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/
登録2012/11/05 04:11:17  更新2012/11/05 04:17:47   

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