ロゼッタストーン／THE ROSETTA STONE

　9月21日、国内でApple社製造のiPhone5が一斉に発売された。熊本市内でも売れ行きは好調のようで、某店舗1ショップで今回150台の予約完売との事。店内は朝から予約者が駆けつけ、店員のランチタイムも10分ほどで対応するという忙しさであった。

　筆者も今回の新製品であるiPhone5の予約購入し、早速4Sから切り替え使うことにした。

　購入後、先ずはMacBook Proとの連動を行い、iCloudやその他アプリの再設定をしなければならない。iPhone5の速度が4Sと比較すると約2倍と高速となっており、USBケーブルを介して円滑にアプリやデータ移行が出来たようだ。

　しかしながら、今回気になったのは、LTEとテザリング、そしてマップであった。iOS6を搭載した新機種の完成度はすこぶる高い。テザリングに関してはdocomoなどに遅れをとり、来年１月からの対応となる。それは、国内ネット環境を鑑み、速度制限やデータ量による料金の段階制などが導入される見込みで、ポケットWi-Fiと比較すればどうしても割高になってしまう。

　また、マップはApple社独自のものとして搭載されているが、熊本市内を見る限りにおいて、情報がスカスカの状態で、ビジネスライクな活用が期待できないことが、実に残念なとことでもある。

　最後に今回目を引いたのが、買い換えの時に、従来のiPhone4や4Sを買取制度。ちなみに、4は12000円、4Sは20000円との事。場合によっては、売り渡さず、残ったiPhoneを親子契約キャンペーン中に別契約を行えば、旧タイプのiPhoneは2年間基本料金が無料となるシステムだと言う。

　auがiPhoneを取り扱うようになり、またandroidのスマートフォンとの競争激化により上述のようなお得なプランが続出して来るのは、利用者にとってはすこぶる朗報とも言える。・・・何はともあれ、iPhone5はその他スマホとは比較にならぬほどレベルが高いことは、間違いない。





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