ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

凄いアプリに遭遇・・・

dandllogo


 仕事柄、業務の殆どはノートパソコン(MacBook ProやMacBook Airなど)を使用しているが、iPhoneのアプリを調べていると、「Reface」という、とんでもないアプリに遭遇したのだった。簡単に説明すると、自分の顔写真をサンプル動画や静止画の主人公に、簡単にスワップできるという優れもの。

 例えば、下に祭りの写真があるが、手前二人の顔を選ぶと、それが、サンプルのミュージシャンが歌ったり、語ったりする動き、音声とシンクロすることで、あたかも、子供二人がデュエットしているように、頭も、目も、眉も、口も、全てリアルに連動し動き、静止画が動画になってしまう。

 また、有名な映画サンプル動画の主人公や脇役に、自分自身の顔写真や友人の顔写真を貼ることで、映画の主人公と入れ替わってしまうのである。サンプルには、ローマの休日などの名作からギャグ満載の動画まで数多く準備されている。よって、会員さんの顔写真を借りて、実験を試みることにした。

 驚いたのは、グレース美香さんの顔写真を使用すると、名画の中に登場する美香さんが溶け込んでおり、全く違和感のない表情、動きが再現される。しかし、日本人の典型的な顔では、やや目が寄って貼り付けられたり、目がつったり、やけに目が小さくなったりと、違和感がないとは言えない。

 よって、サンプル動画の主人公の顔の輪郭や髪型などが、貼り付ける方の顔写真と似通ったものを使用した方が、上のような違和感は無くなるのではなかろうかと。面白かったのは、悪代官のような悪役を、映画の悪役に貼り付けると、全く違和感なく、オリジナル映画のようになってしまう。

 顔をスワップする「Reface」。ここで把握しておかねばならないことは、この手のアプリは、最近「サブスクリプション」(※一定期間利用することができる権利に対して利用料金を請求するビジネスモデル)である場合が多いので、各アプリの解説文をしっかりと読んで、登録、使用する事をお勧めする。

 しかし、この「Reface」は、想定外に大したアプリである。お陰様で、2日間仕事を忘れるほどに、その機能の素晴らしさに魅せられてしまった。最後に、静止画の写真や動画についての「著作権」については、厳重取扱が必要となる。よって、個人で遊ぶ程度の範疇にて利用するのが無難であろうかと・・・。


▼昭和34年(1959)頃の温泉祭(熊本県山鹿市)
onsensai-1969


▼ジャズボーカリストのグレース美香さん
mika-001


mika-002


▼スーパーマンにすると凄く似合うギャルソン
shikimi-001


▼アップルストアの「Reface」のスクリーンショット
reface



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
◎ロゼッタストーンBLOGニュース
 https://www.dandl.co.jp/rsblog/Link
写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/8/12 12:00 am

「口約束も契約なり」の人とご一緒に!!!

▼記事と写真は関係ありません。

chi


 長年の経験上、信頼おける株式会社との交渉事は、当然の如く初手から「ビジネス」領域である。よって、双方が合意に至ると、直ぐにでも仕事が動き出す。勿論、双方が「口約束も契約なり」だからこそ、心地良く、互いにスクラム組んで前進することになる。

 しかし、なんちゃって株式会社や業務内容が不透明な個人事業主においては、どんなに「ビジネスライクに!」と伝えているにも関わらず、アバウトな表現ばかりが目立ち、友達感覚にて、身勝手にも貴重な情報だけを入手するための動きが見え隠れするばかり。

 我々は長きにわたり、それなりの自己投資を行なってきた訳で、名刺交換した経緯があるとか、共通の知人の存在があるからと、貴重なノウハウを安易に提供することはない。そんな事をやっていたら、身を粉にして獲得したノウハウが藻屑と化してしまうのである。

 しかし、地方都市熊本では、「ビジネス」と明言すると、二歩も三歩も引き下がって、いつでも逃げる体勢を作りながら交渉に臨む人も少なくはない。ノウハウ提供を拒むと、仏頂面となり「あの人はケチだよな!」と悪口を振り撒いて、砂を掛けて姿を消して行くのだ。

 何とも理解し難い挙動だが、そのような人には必ず次の事を言うことにしている。「美味しそうな饅頭を売ってあるのに、美味しそうだから、今食べたいから、無償で下さいと言えますか?更に、無償で饅頭をもらって、レシピまで教えてくれと言えますか?」と。

 手に持って重さを感じるものには金銭を支払い、重さを感じない頭の中のノウハウについては無償でと言うのは、余りにも身勝手で都合の良い考えではなかろうかと。どんなに親しい人に対しても、何でもかんでも無償でノウハウを提供するものではない。それが、商いである。

 面白いことに、「ビジネス」の可能性のない言葉(表現)というものが存在する。それは、「先々オファーを掛ける可能性もありますから。」とか「今は余裕がないけど、先々必ず連絡しますから。」とか、すこぶるアバウトで無責任極まりない言い回しが飛び出してくる。

 弁護士さんへ相談する流れを考えてもらいたい。勿論、弁護士事務所によって差異はあるものの、初回の相談費用、更には内容証明書を代理人として依頼すれば、それなりに高額な費用が掛かる。1枚の紙で大した重さではないが、その内容に価値があるからこそなのだ。

 それを、知り合いの弁護士さんだから、電話一本で相談して、無償で知恵を頂くと考える姑息な人も多い。それは、弁護士さんに対して大変非礼でもあり、本末転倒な考え方である。そのような愚行を繰り返す人は、社会人としても経営者としても、人間失格のレッテルを貼られてしまうのがオチとなる。

 畢竟、仕事をするなら、「口約束も契約なり」の人とご一緒に!!!


▼或る日出逢ったクレバーな野良猫
Df-35mm-f14-1



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
◎ロゼッタストーンBLOGニュース
 https://www.dandl.co.jp/rsblog/Link
写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/8/11 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp