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敬愛 vs 侮蔑・・・

▼天草黒牛の放牧風景(写真と記事は関係ありません)

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 敬愛の念を抱かれる人に、また、敬愛の念を抱く人に、根っから悪い人はいないと言っても過言ではない。

 我々の小学生時代の先生方は威風堂々としており、威厳のある先生方が多かった。よって、親や先輩から教わることもなく、自然体にて敬愛の念を抱いていたのであった。痛みを伴う厳しさの中にも、心から滲み出るような優しさがあったからだと、大人になって理解できるようになった。

 敬愛の念とは、相手を敬い親しむ心を意味するが、それは、目上の方に対してのみではない。年齢性別に関係なく、互いに敬愛することは、強い信頼関係で結ぶばれることに繋がり、更に、邪念なく自然体にて相手と接している内に、楽しい仕事や趣味などの共通項が広がって行くこともある。

 逆に、敬愛の反意語としては、侮蔑や軽蔑などが挙げられる。一方的な人の悪口(捏造されたものが多い)を耳にすると、短絡的にその場にいない人に対して侮蔑の念を抱く人も少なくない。所謂、フェイクニュースに感化されやすい人であり、大抵の場合、後々自らの勘違いに赤恥をかくことに至る。

 同様に、感化されやすい人に、根っから悪い人はいないと筆者は考えている。悪いのは、情報操作を行い、第三者に対して濡れ衣を着せたり、虚言をばら撒き周囲を巻き込むような人間が悪玉菌である訳だ。失礼ながら輩と称しても良いほどの悪玉菌が、世の中に多く蔓延っている。

 人の言葉を短絡的に解するのは危険なこと。一方的な言葉に根拠があるのか、捏造されたものなのか否か、一つ一つ信憑性のチェックを行い、真偽の程を見極めなければならない。よって、一方的な情報のみで右往左往するよりも、もう片方の情報もゲットして、公正中立なスタンスにて結論付けるのが懸命となる。

 敬愛の念を抱く人には、敬愛してくれる人々が多く集まる。残念ながら、敬愛の念という言葉も知らず第三者を侮蔑する人には、敬愛してくれる人は皆無となる。それは、懐疑心に取り憑かれた輩であり、人も己も信用できぬ人生を送りつつ、気付かぬ内に、世の中で一番可哀想な人間となってしまうのである。


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文責:西田親生

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/1/9 12:00 am

電脳村になれなかった村・・・

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 早朝よりNHKニュースを見ていると、「昔懐かし電脳村の今は?」的なニュースが流れていた。1996年頃の話だったと記憶するが、富山県の山田村(当時の人口は2000人)が脚光を浴びていた時の話である。

 正直なところ、筆者はその情報は既に知り得ていたので、熊本県(当時11市83町村)の中から久木野村(当時の人口は2800人)を選び、何とか富山の山田村を追い付き追い越せと、粉骨砕身にて動いていた時期であった。

 結論から言えば、最後の詰めの段階で失敗したのである。実は、筆者の企画書が久木野村に渡り、それを当時の村長が霞が関へ運び、霞が関のキャリアから電話質問が何度かあり、やっと筆者の構想が認められ、条件の良い助成金(6000万)が久木野村へ行くことになった。よって、山田村に対抗して、筆者が描いた久木野村の「電脳村構想」が具現化しつつあった。

 しかし、年を越すと、村議会での説明を要請され、久木野村の「電脳村構想」をしっかりと説明したけれども、結局、議会の承認を得ることができず、すこぶる条件の良い助成金が空中分解することになった。後々分かったことだが、久木野村議会議席は12席。村長派が5人で、反対派が7人とのことで、最近流行りの、「捻れ」が生じていたのである。(全く知らなかった)

 今を思い起こせば、当時の議員さんたちは「燕雀知らず天地の高さ」。地球規模のグローバルな波が、当時の議員さんには見えず、筆者の言葉は宇宙語であり、全く理解できないのは無理もないことである。しかしながら、そば道場など次から次へと村の活性化の為に尽力していた当時の村長に任せておけば、今や、全国でも「電脳村」として山田村と並び、脚光を浴びたのではなかろうかと・・・。

 筆者には妙な癖があり、東名阪などの大都市部で話題となることを、この田舎である熊本でも出来ないはずがないと、何度も執拗に試みたことがあった。例えば、1990年代にNHKが「欽明天皇陵のCG(シミュレーション動画)」を製作している頃に、それに対抗し、熊本県山鹿市にある装飾古墳「チブサン古墳のCG(シミュレーション動画)」を製作し、山鹿市(当時、中原市長)および山鹿市立博物館に寄贈したことがあった。・・・田舎でも出来ないことはない!

 巨大企業だから予算も潤沢にあり、何事も成し得る可能性は高いが、零細企業でもやってやれないことはないと必死となっていた時期であった。当時、それが起爆剤となり、1992年頃から関西テレビやその他フジ系のテレビ局、NHK衛星放送などから、全国のテレビ番組オープニングCGの製作受注に漕ぎ着けた。特に関西テレビの当時の番組の半分近くのCGタイトルを筆者の会社が製作していた。(痛快!エブリデイ、快傑えみちゃんねる、土曜大好き!愛ラブ爆笑クリニック・・・などなど)

 しかし、所詮、筆者の会社は小さな企業であるが故に、CG製作用のワークステーション(当時1台の機材とソフトで数千万を2基保有)を、次から次へと導入することは困難であり、また、地方銀行がベンチャーとして育ててくれるはずもなく、本格的なCG製作は2008年頃に終了した。

 されど、1995年(インターネット黎明期)に、熊本県第1号のインターネット事業を開始し、前述の久木野村の「電脳村構想」を手掛けたのであるが・・・。勿論、熊本県内(11市83町村)初の行政公式WEBサイト「久木野村」を構築はしたが、残念ながら、当時の村議会議員さんたちの無知さにより、大規模な「電脳村構想」は藻屑と化した。・・・筆者が起業後、「最大の汚点」となってしまった。

 何はともあれ、全国で「電脳村」と騒がれた山田村。現在は富山市へ統合され、同地域の人口も2000人から1500人と減っているらしいけれども、今後も日本最初の「電脳村」として地域活性化に躍動してもらいたいものである。頑張れ、旧 山田村!!!


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<文責:西田親生>

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/2/15 05:00 am

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