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千年の歴史を誇る、康平寺。

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 熊本県山鹿市鹿央町にある、古寺「康平寺」。1057年(康平元年)に創建されたので、「康平寺」と名付けられたと言う。しかし、その存在や歴史は県内でも、大変レアなお寺さんであり、知る人ぞ知る古寺である。「肥後国誌」によると、当時比叡山に習った天台宗の一大山岳寺院の様相を呈していたと、書き記されている。

 本堂に安置されている千手観音像や二十八部衆像は、鎌倉時代に作られたものが多く、鎌倉時代に隆盛を迎える。その後、戦国時代末期の「肥後國衆一揆」により、この地を支配していた内空閑氏が滅び、その後は、数度に及ぶ盛衰を繰り返し、現在では、地元霜野地区の方々により、山鹿市指定文化財としてしっかりと管理されている。

 本堂の横にはイチョウの大木が天を突くように幹や枝を伸ばし、昨日などは、黄色い葉が突風に煽られ、バサバサと本堂の屋根や庭、道路に舞い落ち、山吹色の絨毯のように、周囲を覆っていた。本堂に向かって左手の山道を徒歩で数十メートルほど登れば、同寺の鳥瞰図を見る事ができる。小さな古寺が、とてつもなく大きく見えるアングルとなる。

 平日と言えども、駐車場はほぼ満杯。老夫婦ばかりか、バイクに乗った若いカメラマンの二人、ご婦人ばかりのグループなど、県内外から足を運んできた人たちが、次から次へと駐車場に入って来る。ロケーションは、熊本市(植木町)と山鹿市と玉名市を結ぶ三角形の中心点。アクセスは狭い道が数カ所あり、決して良いとは言えない。特に大型車で来られる方は、要注意となる。

 古寺は、先日の日輪寺(山鹿市)、泰勝寺(熊本市)についで3箇所目の訪問。中でも、この「康平寺」は、取材地として今年一番のインパクトだったように思えてならない。来年は、少々早めに足を運び、イチョウの大木が綿飴のようにふっくらと山吹色に染まった最高の瞬間をカメラで捉えたいと、次回のレンズのチョイスをどうすべきか、色々とシミュレートしている次第。

 因みに、熊本日日新聞記事では、ドローンを使用して、真上からの「康平寺」の俯瞰写真を掲載していたようだ。記事を読むと、撮影者は日頃から世話になっている知り合いの凄腕カメラマンであった。


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/28 12:00 am

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