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お土産について考察・・・

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<頂き物へのリアクション>

 お陰様で、日頃から手土産やお中元、お歳暮を頂くことがあるが、その時、配慮すべきことは、リアクションとしての「お返し」の言葉である。

 例えば、日頃から或る会社のスタッフたちにお世話になっているとなれば、少しでも「感謝の意」と「激励の意」を伝えるために、手土産を持参することがある。

 昨日も、某ホテルのスタッフに「岡田珈琲」の拘りのクッキー詰め合わせを持参したが、オフィスに戻ると、「お疲れ様です。皆で仲良く分けていただきました。ありがとうございました。」とメッセージが入っていた。

 このリアクションが大切であると、常々思っている。この一言で、相手へ「感謝の意」が伝わったかと確認できれば、とても幸せになれる。更に、その美味しさの具体的な感想があれば、パーフェクト。「また、ぶら下げて行こう」という気持ちになってしまう。

 筆者は、「頂き物」に対しては、特にそれが食べ物であれば、少しでも早めに食して、「お返し」として「頂き物」の感想を正確に述べ、「お礼の言葉」を送ることにしている。それが、頂いた側の「礼儀」ではないかと考える。

 しかし、言葉は適切ではないが「貰い馴れ」している人の場合、そのリアクションなり感想なりが全く返ってくることもなく、酷い場合は、貰って当然だと高飛車な、行儀の悪い人がいる。(育ちの問題だが)

 姫路に住む知人の話で驚いたのは、姫路のある地域では、お中元やお歳暮を御使いさんが届けに来ると、受け取った「手土産」の10%程度の現金を、御使いさんに「お返し」するという慣習であった。

 古臭いと言われればそれまでだが、それがお行儀の良い日本人らしい、「感謝の意」への大切な「お返し」であると思われる。流石に、気品のある城下町ならではの慣習なのだろうと。「なるほど!」と頷いた。

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<贈答品でチェックすべきは!?>

 蛇足ながら、写真上は一昨日出張帰りに、熊本駅で買ってきた「馬刺し」である。タクシーを待つ間に、チョロンと立ち寄った駅構内のテナント。無意識に買ってしまった。結構なお値段であるが、思いの外、美味であった。

 ここで思い出したのは、随分前に「頂き物」として贈られてきた「馬刺し」。現在は、冷凍物のみ販売可となっているが、その「馬刺し」の質が余りにも酷かったので、贈って頂いたところに、実状を伝えたのである。

 そこで発覚したのが、数万円する「馬刺し」であるが、馬刺しの店が悪意を持って、下のランクの詰め合わせを送っていたのである。2万円の馬刺しをオーダーされているにも関わらず、送るものは1万円の馬刺しにすり換えて送り、利益を倍増させるという偽装工作である。

 そういった悪徳業者も存在するので、「頂き物」と雖も、その状態が余りに酷い場合は、贈って頂いた方へは、正確な情報をフィードバックするのは、必要ではないかと考える。筆者以外の方々へも同じ「馬刺し」を送られている可能性もあるので、重要なフィードバックになるはずだ。

 何はともあれ、実に小さなことだが、一つ一つに対する「礼儀作法」を心得ることは、最終的には自らの「民度アップ」に繋がり、周囲の方々を幸せにする。長年の間、積み重ねることで、「民度高き人」と呼ばれるに違いない。(諄いようだが、これもまた育ちの問題である)
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写真・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2023/3/10 12:00 am

Give & Takeが鉄則!

▼写真はイメージ
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 常にGive & Take(Give & Get)を!・・・

 これはあくまでも一般論。

 ある人が人脈があり、AさんにBさんの割引を頼むとする。Aさんは、ある人の顔を立てるために、それに応じる。Bさんは、ある人のお陰で割引、優遇となる。

 ここで問題なのは・・・Aさんは割引に応じたために、大幅収益減となる。Bさんだけが優遇され利益を得ている訳だが・・・Bさんは、ある人に礼を言い、幾分かのお返しをする。

 以上が「口利き」や「割引優遇」の仕組み。

 しかし、Aさんは無理をして、その取引が赤字となる。だったら、Bさんだけが利益を得るのはおかしな話。Bさんはある人のお陰で割引して貰ったように思えるが、実際は、Aさんが割り引いてくれたのだから、Aさんに感謝しなけれならない。

 これを、Bさんだけが得して、そのままにしていては、人として如何なものかと思われる。よって、Bさんは、Aさんの利益のために、後々、必ず収益増に協力するのが鉄則ではなかろうかと。

 それが、Give & Take(Give & Get)なのである。


▼先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2016/8/3 01:46 am

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