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『リスクマネジメント』の看板を仰々しく掲げている企業ほど、『危機管理』が機能不全となっている。

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▼登場する、実在の企業及び人物

1)株式会社A
『パワハラ』、『盗撮』、『隠蔽工作』などが常態化したブラック企業
2)株式会社Aトップ人物X
事件の張本人/企業B出身
3)企業B
株式会社Aの提携先上位企業
4)企業B 人物Y
『リスクマネジメント』部門長
5)株式会社A 管理本部長 人物Z
『受取拒否』した人物/企業B出身
6)株式会社A 総務 人物M
『受取拒否』の代理/操り人形
7)関連会社C
企業Bの子会社

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<株式会社Aのトップ人物Xの犯罪行為発覚>

 これは、2〜3年ほど前の実話だが、株式会社Aのトップ人物Xによる『パワハラ』、『セクハラ』、『盗撮』、更には『個人情報漏洩』、『機密文書漏洩』の被害相談があり、見るに見兼ねて、先ずは『パワハラ』と『機密文書漏洩』について、その株式会社Aの提携先と言う企業B東京本部へ問い合わせすることにした。

<企業Aへ問い合わせ>

 ネット上で調べてみると、その提携先の企業Bには、確と『リスクマネジメント』という本部があり、本部長人物Yが存在している。多種多様な企業マネジメント研修会の講師を務めているようなので、信頼のおける人物Yであると思い、前述の株式会社Aが漏洩した『機密文書』などの証拠書類を添付し、送付することにした。

 数日経って、その企業Bの人物Yから電話が入った。1時間ほど話したろうか。今思えば、警察や検察庁の『事情聴取』(受けたことはないが)のようなイメージで、上から目線の低い声。尚且つ、提携先である企業B関連の『重要書類』なども漏洩していたが、『他人事』のような口調であった。嫌な予感がしたが、その通り、こちらからの書簡に対する返事は来なかった。

 ネット上で見る限りでは、『リスクマネジメント』のプロの様な顔をしており、プロとしての対応がなされると期待していたが、事実は、こちらの『証拠書類』を株式会社Aへ通知したものの、双方で『隠蔽工作』に走ったようだ。

 『リスクマネジメント』と仰々しい部署を持ちながら、この対応は『恥ずかしさの境界線』を逸脱しており、看板だけのようだ。のうのうと色んな研修会にて講義をするほどのプロフェッショナルではないと判断した。単なる、見込み違いであった。ネット上の情報が、如何に当てにならぬかの証である。

<直接、株式会社Aへ書簡を送るも『受取拒否』>

 それから企業B人物Yから何の音沙汰ないので、次の手段として、直接、株式会社A管理本部長という人物Z宛に、同様の『証拠書類』を同封し、書簡を送ることにした。

 驚いたことに、『レターパック+(赤色)』で送ったものが、数日後に、『受取拒否』として、こちらへ戻って来たのである。それも代理と言う株式会社A総務の人物Mのフルネームとピンクのマーカーで『受取拒否』にラインを引いた粗末なものだった。

 妙な動きだと思い、先ずは、郵政公社へ『レターパック+』の『受取拒否』について問い合わせをしてみることに。謝罪から始まった郵政公社ご担当曰く「ご本人さんであれば氏名と印鑑が必要ですし、代理の方であればその方の氏名と印鑑を必要とするので、配達人に厳しく局内ルールを指導しておきます。では、もう一度、配送しましょうか!?」と。しかし、断った。

<3人は企業B出身の悪代官ばかり>

 結局、内状が良く分かったので、既述の人物Xと同じく、株式会社Aの人物Zも『隠蔽工作』に走っていると判断した次第。聞けば、『パワハラ』や『機密文書漏洩』に手を染めている人物Xと『隠蔽工作』に走る人物Zは、提携先の企業Bの出身だと言う。と、言うことは、人物X、Y、Zは、3人とも同じ企業Bの出身(人物Yは現役)であることが分かった。ここで、全てが見えた。

 『リスクマネジメント』を業務とする人物Yを紹介して貰ったのは、他県の関連会社C(企業Bの子会社)の管理部長であった。「なるほど、皆、連んでいる!」と全てが透けて見えたのである。

 よって、今後、何か重大なる問題が起こったとしても、一つの『証拠物件』として、『受取拒否』をされた書簡及びその経緯については未開封のまま、現在も大切に保管しているところである。

 以上のように、『リスクマネジメント』と仰々しくも看板掲げている企業で、その担当部署のトップ以下が、堂々と『隠蔽工作』に走ったり、『社内浄化』ができなかったりと、『危機管理』における『機能不全』に陥っているのである。

 洒落にもならないが、全てが個々人の『保身』のために動いているように思えてならない。これが、『ブラック企業』と言われる所以なのであろうと。

 それから2年が経過したが、一時期はこちらからの書簡の効果(牽制球)で、『パワハラ』や『機密文書漏洩』などの『蛮行』は収まったかのように見えた。しかし、時間は人の記憶を殺すのか!?

 今も尚、株式会社Aのトップである人物Xの『蛮行』は大なり小なり続いているようで、更に悪いことに、人物Zがこれに乗じてのし上がり、以前よりもかなり酷い状況下にあるようだ。

<過去に3回万歳している『ブラック企業』>

 因みに、企業Bは、過去において3回も万歳しているという『ブラック企業』である。乗っ取り、乗っ取られ、乗っ取られ、また乗っ取るような歪な世界なのかと。そんな『ブラック企業』の出身者たちが、株式会社Aを健全経営に戻せるはずがない。できるのは人件費削減という名目での無慈悲な『人斬り』だけの話だ。開いた口が塞がらなくなってしまった。

 株式会社Aに勤務する若き社員たちが、可愛そうで堪らない。どうにか、株式会社Aの株主や社外取締役が正義正論を貫き、英断を下し、これら悪代官たちの『蛮行』を早期に止めて貰いたいものである。

 最後に物申したいのは、株式会社Aの顧問弁護士は、一体全体、何をしているのか!?直接話を聞いてみたいものである。


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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/9/12 12:00 am

『正統派プロバイダ』を目指して、27年。・・・HPは作ってナンボではなく、動かしてナンボ!

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 今年8月22日で、筆者がインターネット事業を本格スタート(1994年秋に着手、1995年にスタート)して、満27年が経った。

 当初から目指していたのは、『動的インターネット』。27年間を振り返れば、ネット環境は秒進分歩の勢いにて、『変化、進化。』を遂げ、現在に至り、更に『メタバース時代』に突入している。

 ネット事業スタートの頃に九州一円を講演して廻ると、中小企業の経営者たちは『何者?』と、筆者が如何にも怪しい宗教団体の一員の如く、誹謗中傷やら揶揄やらが飛び交ったことを思い出す。

 「こんなオモチャみたいなもの、仕事に役立つはずがない!」、「オウム真理教の人ですか?」、「パソコンで一体全体何ができるんだ!」と、上から目線で多くの否定の言葉だけが投げ掛けられた。

 負けず嫌いの筆者だったので、なにくそと思い、自分の尻を必死に叩きながら、この27年間を突っ走って来たのだった。

 ある時、旅館の女将から「他のプロバイダに頼んでいたブライダルホームページが見えなくなって、メールも送受信できなくなったんです!どうにかしてください!」と、泣きが入った。

 早急に、筆者のサーバーに突貫工事でそのホームページを新たに作り、メールも、Gmailが存在していない時代だったので、弊社のメールアドレスを付与し、数日で何とか仕事ができる環境を作ったことを思い出す。

 調べてみると、そのコンテンツプロバイダの事務所はもぬけの殻。某団体サイトは数年間、毎年200万円ほど支払っていたと言うが、年間1日も手を入れることがなく、放置の状態であった。(後日、解約したようだ)

 ホームページを『作って終わり』と、手間隙掛からぬベクトルにて動くプロバイダが溢れ出してきた時代が訪れる。よって、ホームページは『床の間の置物』みたいな認識を持つようになり、気づかぬ内に『静的インターネット』に成り下がってしまうのである。

 『静的インターネット』で満足する中小企業の経営者たち。見栄えが良いホームページを飾り物のように眺めて、それで終わりなのだから、幸せ者だ。しかし、それでは、本業とネット事業が両輪となって企業繁栄の起爆剤になるはずがない。

 今や『SNS時代』となり、次から次へと『SNS』が台頭し、世界を席巻しているものの、『信憑性の高い情報発信』は、最終的には『WEBサイト』の存在と、その動きで決まることに気づかねばならない。

 『無償で利用できる便利な世界』ほど、大きな落とし穴があることに気づかぬ中小企業の経営者たち。YouTuberに取材を受けて、諸手を挙げて
喜ぶ店主。いやいや、その店自体のブランドを利用され、YouTuberのアクセスアップに寄与するだけの話である。まあ、互いに納得しているのであれば、全く問題はないが・・・。

 十数年前に博多の大手ホテルのホームページ制作費(リニューアル)が 600万円。数年前の熊本市内大手ホテルのものが300万円。また、地方ホテルのものが『WordPress』の箱物だけで数十万円。

 博多のものは、見るからに相当予算が掛けられていることが分かる。全国規模のホテルだからこその『ブランド力』も手伝い、社内ネット担当者のレベルも高く、『動的インターネット』として円滑な運用ができているようだ。

 しかし、熊本市内のものは、ネット担当者のレベルは低く、時間が経つにつれて、統一性のないホームページになっている。情報量は増えているものの、ネットサーファー側から見れば、大変見難いサイトに成り下がっている。バナーのサイズもバラバラに、フォントも統一感のないものへ。

 最後の地方ホテルのものは、箱物だけ作らせての激安なもの。福岡のプロバイダに頼んだと力説していたが、リニューアル前よりもデータが重く、アクセスに支障を来たし、コンテンツも滅茶苦茶な状況。そのデータがどこのサーバーに搭載されているかも分からぬままとなっている。

 筆者の拘りは、『クライアントからの情報更新については、その日の内に!』である。国や地方自治体の補助金や助成金などのプロジェクトがコロコロ変わって行く中で、『ある日突然スタート!』に対して、徹夜作業にて可能な限り対応している。(正直、大変辛い仕事環境となる)

 27年前からの『正統派プロバイダ』を続けるのは至難の業であるが、この作業というものは、表に見えないものばかり。よって、当社クライアントは皆理解してくれているものの、外部には伝わらぬ『縁の下の力持ち』的な地味な作業となっている。

 企業が信頼の高い企業として存続するには、イメージアップもさることながら、企業として『信憑性の高い情報発信』を行なっているか否かが重要なポイントになる。『SNS』で公私混同したものを発信するものなら、全国へ向けて『恥の上塗り』を拡大するばかり。よって、モラルのある、スキルの高いネット担当者の育成には、絶対に手抜きは許されぬということだ。

 「スマホで十分」と豪語するのは、コンシューマー側の考え方である。企業となれば、スマホでもタブレットでもパソコンでも対応する高いレベルにて、安全性の高い『動的インターネット』を展開するのが、今求められているものであることを、遅ればせながら、中小企業の経営者たちは確と認識すべきではなかろうか。

 最後に、商用インターネットが日本上陸してから四半世紀過ぎてしまったが、中小企業のインターネット事業におけるレベルは、天と地の格差がついてしまったというのが、現実であるようだ。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2022/9/11 12:00 am

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