
本日は、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源の「極上フカヒレ姿煮」のご紹介。
極上のフカヒレとは、サメの尾びれの下の柔らかい部分。器に盛られるとき、扇型のように見えるが、今回、どの部分が旨いのかを明かしたいと思う。
写真をご覧いただきたい。黄色い◯で囲まれた部分――すなわち、中央の根元の分厚い部分が柔らかくとろけるような食感で、そこが一番旨いことになる。
よって、この「極上フカヒレ姿煮」をもし3人で分ける場合は、黙って中央をいただけば、左右より3倍ほど(筆者の主観)旨いことになる。仮に中央部分をゲットしたからといって、ニヤニヤしているとバレてしまう。ポーカーフェイスで、心の中でニンマリしていただきたい。
中国料理の中でも珍味の珍味と言われる「極上フカヒレ姿煮」。お店に足を運び、ヨシキリザメのものだったら、まず間違いはない。しかし、妙な匂いがしたり繊維が硬いようでは、処理や調理がいい加減なものなので、クレーム対象になるかもしれない。

【ロゼッタストーン公式サイト since 1995】 http://www.dandl.co.jp/

Comments