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千年ワープして、康平寺の庭先へ。

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 千年の歴史を誇る「康平寺」(※1)に足を運んだのは、昨年の11月末のことだった。当時、銀杏の黄色い葉は散りかけていたが、シャッターチャンスはギリギリセーフのタイミングであった。尚、お寺一面が黄金色の絨毯に包まれて、観光客やカメラマンが大勢訪れていた

 今回は、紅葉シーズンにはまだまだの季節だが、竹林の緑と苔むした同寺は、人影もなく、空気が澄み切っており、時折、藪の中で音がする。パサパサ、パサパサと折れた枝や木の実などが落ちてくる。どこに栗の木があるのか分からないが、竹林と山道の際に、栗が沢山落ちている。猪も、御相伴に預かるのか!?

 先日は、嘉島町にある浮島という湧水池へ足を運んだが、野鳥はオオバン数羽がいるだけで、その他の渡鳥の姿はない。本日も、緑一色の森の中にあるお寺なので、野鳥のさえずりはあちこちで聞こえるけれども、その姿は目視できない。魚釣りならば「ボウズ」と言うように、動く被写体は皆無であった。

 ただ、日頃から都市中心部にいるので、このようなカントリーサイドに足を運べば、どれだけ酸素量が多いのかと驚くほど、空気が旨い。一帯が芝生であれば、美味しい弁当持参でピクニックしたいほど心地良い処である。台風16号の直接的な影響はないものの、取材終了時のマスクの中はサウナ状態となった。

 本日は木曜日であるが、ここ数日前と比べれば、熊本市内の幹線道路を走る車がやけに多い。国道3号線では渋滞が発生し、なかなか車が動かない。しかし、車が少なければ経済が停滞している訳で、渋滞でも構わないので、凍りついた経済が、日を追うごとに溶けて活発になればと、かすかな期待を持った次第。

(※1)康平寺は1057年(康平元年)に創建されたので、「康平寺」と名付けられたと言う。大変レアなお寺さんであり、知る人ぞ知る古寺である。


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▼昨年11月末に撮影した康平寺(2020年11月28日付の記事)
https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1606489200Link
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写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2021/10/1 12:00 am
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