2009/05/16
メンタルヘルス
興味もほどほどに
身近な(血縁関係にあるかどうかは関係なく)人が亡なったり、入院をしたり、事件に巻きこまれたりした時には、その知らせを受けただけでも衝撃を受けます。ましてや、その場所にいたり、渦中にいたりする場合には、その衝撃を理解しようとする知性と否定しようとする感情と、衝撃を和らげようとする本能が同時に動き出して実態としては混乱し、または意思通りの動きができなくなっていたり、逆に何もなかったかのように感じない状態であったりします。
こういう状態にある人に「どうして亡くなったの?」とか「何の病気?」などと直接質問をぶつける事は,本能と知性との戦いがおこっている方の心を否応なく衝撃側に引っ張る事になります。
捜査に関わる方でなければ、本人から話し出すまでは、こういう質問は避けた方が賢明です。
心の中での葛藤が収まっていない時期に「元気出せよ」とか「気持ちを切り替えてがんばれ」などと言われる事もとてもつらい事なのです。
何か声をかけなければと、その場しのぎの励ましや興味本位の質問をするくらいなら、黙ってそっとしておいてあげた方が良いと思います。
■
登録2009/05/16 07:58:35 更新2009/05/16 07:58:35
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/14
メンタルヘルス
朝日を浴びよう
この時期,心にとって大敵なのは不眠
しかし、交代勤務や深夜までの労働等,睡眠リズムがずれてしまう要因は現代社会にはいくつも存在しています。
眠らなきゃ眠らなきゃと思うとかえって目がさえてしまうもの
そんな時は,翌朝の太陽を思いっきり浴びてみましょう。
太陽の下でウォーキングやジョギングができれば、更に良いです。
(心のエネルギーがない時には,気持ちがアクセルを踏んで身体がブレーキをかけているような感じがしますので,そういう時には無理をしないでください)
朝、強烈な光を浴びると,身体リズムがリセットされて、暗くなったら眠くなるようにスイッチが入るのだそうです。
「朝日を浴びる」
お試しあれ
■
登録2009/05/14 00:00:59 更新2009/05/14 00:00:59
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/13
メンタルヘルス
眠れていますか?
ここのところ、急に暑くなって、身体がついていけないよと感じていらっしゃる方は多いと思います。
こういう時期に気を付けなければいけないものとして、熱中症があるのはもちろんですが、心も知らず知らずのうちに無理をさせてエネルギー切れを起こしてしまう場合があります。
これが一番最初に分かりやすく出るのが不眠です。
不眠と言っても,一晩中目がさえて眠れないというものばかりではなく,寝付きがいつもより悪い,酒の力を借りないと眠れない、度々目が覚めてしまう、早朝に目が覚めてそれから眠れないなど、いつもの自分と違うなと思ったら,お近くのカウンセラーにご相談ください。
■
登録2009/05/13 00:25:49 更新2009/05/13 00:25:49
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/09
メンタルヘルス
時が満ちるまで
どんなにおいしい果物でも,まだ時が来ていない,食べごろの色をしていない時には,渋かったり酸っぱかったりしてとても食べられたものではないという事を経験した事はありますか?
人生も似ているなと思う事が度々あります。
どんなに焦っても
時が満ちていない時には,
おいしい果物を手にする事はできないのです。
■
登録2009/05/09 20:20:51 更新2009/05/09 20:20:51
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/08
メンタルヘルス
心のインターバル
「無駄な時間を無駄に過ごす」というと普通、怪訝な顔をされます。
心のエネルギーが消耗し切って何をやる気力も起きない方はそのまま休養してください。
そうでなくて、何かやらなきゃと心の中で焦るのに何をやればいいのかわからない人、特に仕事一途で何も顧みずに突っ走ってきた方、「趣味は仕事」と言い切る方への説明になります。
人生も仕事も順風満帆な時にはすべてが自分の処理能力内にあり、休養の必要を感じてこなかったと思います。
余暇は文字通り余分な暇であって、今まで長い休みなどは持て余してきたことでしょう。
しかし、今は何か仕事や家庭に滞りが発生して、自分の処理能力を超えるかもしれないという危機意識を持っておられるのではないでしょうか。
パソコンなどは、負荷がかかりすぎたと思えば作業を中断して冷却すればそれでいいのですが、人間は取り巻く状況がそれを許さない場合があります。
あなたがまだ健康であるならば
仕事も何も忘れて打ち込める、趣味を持つことが一番役に立ちます。
ただし、これは、仕事に関連するものであったり、儲けや競争心を煽るものでないことが前提です。利害の発生しない、自分だけの世界に浸れるものでないと、仕事などで疲れた上に趣味で余計に疲れる結果となるからです。
これは、普段酷使して疲労している部分の脳を休ませつつ、普段使用していない感性などを司る部分の脳を活性化させて脳内、つまり心をリフレッシュさせるという、スポーツで言うところのインターバル効果を狙っています。
健康な脳に1日中何も考えずにいろというのは所詮無理なこと。ならば積極的に活用して気分の切り替えと明日への活力をわき出させよう、それこそが「無駄な時間を無駄に過ごす」ということの狙いです。
■
登録2009/05/07 18:54:14 更新2009/05/07 18:54:14
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/06
メンタルヘルス
恋人たちの五月病
これも時々寄せられる相談ですが,好きで好きで仕方なくてつき合い始めた(または結婚した)相手なのに,相手に対する情熱が湧いてこない。倦怠期なのだろうかという、恋人同士の五月病とも言えそうな事例があります。
よくよく聴いて行くと、お互いの感じ方,考え方からはじまって、会話が続かないとか,何を考えているか分からないとか言う悩みが出て来ます。
自分の事自体自分で分かっていないのに,相手の事は何でも分かっているつもりになっているのが恋は盲目と呼ばれる1つの所以(ゆえん)なのですが、ようやく冷静にお互いが見えるようになって当たり前の事が突きつけられると,相手の最大の理解者であるはずの自分の心がそれを否認し始めて葛藤が発生します。
そもそも産業革命以降の急激な社会構造の変化によって形づくられたジェンダーの役割分担の影が,未だに私たち男女のコミュニケーションの取り方の違いと言う形になって目の前に横たわっています。
端的に言うと,男性社会では「まず結論を言って理由付けをする」コミュニケーションが求められます。それに対し,女性社会では「相手に背景を理解させて感情を共有する」コミュニケーションが重要になります。
だから、女性からすれば男性は言葉の表面しか聞いてくれないということになりますし、男性からすれば女性は,何を言いたいのかよくわからないということになります。
女性が恋人に「こんなことがあった」と言った場合,それは「そのとき私はこういう思いをしていた」ということを感じ取ってもらいたい事が多いのですが,男性は「あ。そう」または「ふーん」場合によってはせっかく打ち明けたのに「それはお前が悪い」ととどめを刺されてしまいます。
逆に,男性が恋人に「こんなことがあった」と言った場合,それは単なる一定の事実の通知であって,その背景にまで踏み込まれる事は一般的に嫌がりますし、それが愚痴に繋がるような場合は「男らしくない」という性差による子供の頃からの刷り込みが頭をもたげて口を固くしてしまうのです。
刷り込みや役割分担などが落とした影は,人に役割演技の仮面を付けさせる事にまでつながって来ます。
職場では「良い勤労者」家庭では「良い家庭人」
仮面を外せるのは酒に寛容な国民性もあって酒場だけという人も多いでしょう。
アルコールの効果で自分の本心を出せるようになっているところに,感情を聞き取るのが上手な女性がいる。
これが家で飲めば何分の1かの出費で抑えられるのに,男たちが酒場に向かう理由の1つです。
話は思いっきり脱線しましたが
相手のすべてを理解する事は本質的にあり得ないと言う事を
まずは自覚して,分かりきっている事からでも,ゆっくりと話し合う事が恋人たちの五月病から脱出する一番の近道ではないかと感じています。
■
登録2009/05/06 09:59:44 更新2009/05/06 09:59:44
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/05
メンタルヘルス
STOP5月病
一口に5月病と言っても,人それぞれに背景や症状の現れ方が違っています(何と言っても俗称ですので)しかしカウンセリングでは病名診断をするわけではないので「5月病で」と言われればクライエントが5月病であると思っている事を前提に、どのような症状を辛く思っているのか、またはその症状そのものよりも、それによって他人からどう見られていると感じるのが辛いのかなどを聴いて行きます。
Aさんはとても勉強のできる,母親自慢(Aさんの表現によると)の子供でした。小学生の頃から学校ー塾ー家での予習復習の繰り返しで,休みの日も友人と外で遊ぶことはなかったそうです。
Aさんは大学でもレポート等を落とした事はなく,4月に名のある企業へ就職ができ,それがまた、母親の近所への大層な自慢の種になったそうです。
Aさんは、会社でも優秀であろうと努力されたそうです。
与えられた事をこなして正解を出すことにはとても自信がありました。
しかし、Aさんは将来の幹部候補として入社したため,研修の終わった4月中旬にあるプロジェクトの1員に名を連ねました。
もちろん,会社としてはいきなり重い責任を持たせたわけではなく,典型的なプロジェクトの末席に位置させて先輩たちの仕事の進め方を学ばせるのが目的でした。
ここでお互いの誤算が生じます。
会社としては,実際成果には期待しておらず、Aさんは人間関係を構築して誰にどう働きかければどのような事が出来るのか分かれば、それで十分だったのです。
Aさんは、今まで友人関係を構築する事がなかったので,周囲は全てライバルといった認識しか出来ません。
その部署は新人が困っていれば,誰でもそっと手を差し伸べるのですが,困っている事さえ悟られないように無口で淡々とされていては,面倒見のよい先輩たちもどうする事も出来ません。
もっと困った事に,新人に普通させるような雑用部分がそのプロジェクトには少なかったため、いつまでたっても指示が来ない,つまり何をやっていいか分からない状態になって来ました。
Aさんは「何かやる事はないですか」と気軽に声をかける事が出来ません。
Aさんのイメージしていた,右から左に仕事が流れ,優秀だと評価される自分が崩れてしまったのです。
そして、5月の連休に入ると,ぷっつりと糸が切れたかのように
何もする気も起きなくなってしまいました。
これは今は元気に働いていらっしゃるAさんの当時の状況です。
似たような感じで,ぷっつりとやる気が起きなくなってしまったという事例が何件かあります。
こういう5月病に対して,激励とか,単に休養や気晴らしをを勧めるとかいう紋切り型の対処法では効果が薄いと言う事は理解いただけるかと思います。
最終的には,Aさんは自分の思い込みを修正する事で乗り切って行く事が出来ました。
Aさんの思い込みを修正できるのは,学校の先生でも,友人でも,ましてやカウンセラーでもなく,Aさん自身であると言う原点を押さえておく必要があります。
■
登録2009/05/05 09:14:41 更新2009/05/05 09:14:41
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
2009/05/03
メンタルヘルス
大切な人の相談を受ける時は
あなたが医師やカウンセラーや心理職についていなくても、誰かの相談に乗る場面はあるとおもいます。
相談する人が自分にとって大切な人である場合、それこそ他人事ではないので、思わずその相談事全てが自分の悩みのように感じられて,相手の感情に操られて一緒に悲しんだり怒ったりして,とても疲れてしまうと言う事が多いようです。
特に「これいい本だよ、読んでみたら」とか「これおいしいから食べてみて」という言葉に何の違和感も感じない人はそういう傾向が強いようです。
こういう、自分が良いと感じるものは相手にとっても良いものだと信じていて,相手が自分とは違う感じ方をするかもしれないということを全く感じていない状態をコンフルエンス(無境界)と呼んでいますが、そういう人が相談を受ける側になると「わかるわかる」とか「あなたの気持ちとってもよく分かる」などという言葉になって現れて来ます。
それは
「共感」ではなくて一方的な思い込みによる「同感」
なのですが、相手の世界に飲み込まれて同じ体験をしているように感じてしまうので疲れるのです。
「
あたかも自分自身の世界であるかのように
」感じ取るといういうことは自分自身の過去の体験と重ね合わせて、そこから相手の感情を推し量っているのであって,それは相手の今抱いている感情と同一のものではないと言う事を理解すると言う事でもあります。
「過去の体験から、あなたが今感じている感情はこのようなものだと推測する事が出来るけれど,それは私がそう思っている事なので,あなたの感情とかけ離れているかもしれない。だから、あなたの気持ちを理解するために何でも話して欲しいし,質問もしたい。途中で話を少しずつまとめて行くけれど,それがあなたの気持ちとずれていないかどうか確認して欲しい」というのがカウンセリング的な相談のエッセンスです。
■
登録2009/05/03 10:58:42 更新2009/05/03 11:00:42
コメント
(0) |
トラックバック
(0)
<< 前のページ
次のページ >>
カテゴリー
静岡ブランチHOME
BLOG TOP
観光案内 (108)
グルメ (103)
旅行 (56)
健康情報 (7)
日常 (189)
お知らせ (14)
取材 (62)
メンタルヘルス (315)
ご挨拶 (3)
最近の記事
無粋の極み
夏だ! 火の国だ! 熊本だ! のお知らせ
沼津夏まつり開催中!!
狩野川花火大会開催中!!
古民家でゆったり 〜御殿場 石狩いわぶち亭のおもてなし その4
古民家でゆったり 御殿場 石狩いわぶち亭のおもてなし その3
古民家でゆったり 〜御殿場 石狩いわぶち亭のおもてなし その2
古民家でゆったり 〜御殿場 石狩いわぶち亭のおもてなし その1
スタミナ駅弁はいかが?
こんなデザートはいかが? 梨氷
灯ろう流し
楽寿園開園60周年記念&三島市フードフェスティバル
三島うなッキー 〜 ついに新発売! 三島発産学協同プロジェクト
スタミナUP!! かつ銀のみぞれ特厚厚切ロースかつ
相談されない原因
友人がいない?
労働力の減少
梅雨明けの香り
7月の富士山
今日も勝負中、つけ麺処くっちゃいな
沼津仲見世「葉月」でひとやすみ
七夕祭り@沼津
生シラス
助言はいいこと?
BLOG内検索
カレンダー
2025 年 08 月
S
M
T
W
T
F
S
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
BLOG TOP
翌月
プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
コメント
梅雨明けの香り
└
夏の香り
└
カブトムシ(^o^)
伊豆っぱこで行こう〜1100系さよなら運転
└
ワンマン運行だったんだぁ〜
└
そうなんです
はや夏の香り
└
★
└
こんばんは
気軽に楽しめる京懐石
└
★
└
こんばんは
活きている技術
└
お久しぶりです
「しっかり支えなさい」
└
そうだね。
└
日々変化
富士の高嶺に
└
雪解けはまだ遠く。。。。
└
水の旅
└
世界で一番美しい雪景色ですね。
静岡特派員熊本を行く その2 松島観光ホテル岬亭到着
└
素晴らしい!
└
素晴らしか
静岡特派員熊本を行く その1 三角(みすみ)駅
└
ようこそ 熊本へ!
YUTORIAN 修善寺ホテルの料理 その4
└
知りませんでした…
└
本当ですね(^o^)
トラックバック
沼津夏まつり開催中!!
└
沼津夏まつり花火大会で宴会
狩野川花火大会開催中!!
└
沼津夏まつり花火大会で宴会
さがみ湖イルミリオン
└
さがみ湖イルミリオンの画像たち。
YUTORIAN 修善寺ホテルの料理 その4
└
YUTORIAN修善寺ホテル格安温泉宿泊レポート。
冬はよく見えないのでご注意を
└
静岡の格安旅館
由比街道まつり
└
静岡 城下町 オタク ウォッチ/ご迷惑でしたらお手数ですが削除してください。
冬の動物?たち
└
アニマルセラピー
プラス思考
└
「プラス思考」という、イメージは?
田子猫の由来
└
田子猫さん、ログアップありがとでした^^コメントのお返事ですぅ☆
怒り方
└
怒り方
最近の画像
無粋の極み...
Photo Gallery メンタルヘルス
過去記事
2012/08 (1)
2012/07 (23)
2012/06 (21)
2012/05 (28)
2012/04 (19)
2012/03 (8)
2012/02 (17)
2012/01 (26)
2011/12 (28)
2011/11 (22)
2011/10 (32)
2011/09 (22)
2011/08 (27)
2011/07 (25)
2011/06 (30)
2011/05 (25)
2011/04 (22)
2011/03 (7)
2011/02 (24)
2011/01 (29)
2010/12 (33)
2010/11 (26)
2010/10 (16)
2010/09 (20)
2010/08 (22)
2010/07 (14)
2010/06 (13)
2010/05 (12)
2010/04 (12)
2010/03 (16)
2010/02 (14)
2010/01 (16)
2009/12 (14)
2009/11 (18)
2009/10 (10)
2009/09 (15)
2009/08 (22)
2009/07 (18)
2009/06 (21)
2009/05 (19)
2009/04 (8)
2009/03 (13)
2009/02 (12)
2009/01 (24)
2008/12 (13)
pplog2 by Rocomotion
■
Today:048 / Yesterday:290 / Total:678357
身近な(血縁関係にあるかどうかは関係なく)人が亡なったり、入院をしたり、事件に巻きこまれたりした時には、その知らせを受けただけでも衝撃を受けます。ましてや、その場所にいたり、渦中にいたりする場合には、その衝撃を理解しようとする知性と否定しようとする感情と、衝撃を和らげようとする本能が同時に動き出して実態としては混乱し、または意思通りの動きができなくなっていたり、逆に何もなかったかのように感じない状態であったりします。
こういう状態にある人に「どうして亡くなったの?」とか「何の病気?」などと直接質問をぶつける事は,本能と知性との戦いがおこっている方の心を否応なく衝撃側に引っ張る事になります。
捜査に関わる方でなければ、本人から話し出すまでは、こういう質問は避けた方が賢明です。
心の中での葛藤が収まっていない時期に「元気出せよ」とか「気持ちを切り替えてがんばれ」などと言われる事もとてもつらい事なのです。
何か声をかけなければと、その場しのぎの励ましや興味本位の質問をするくらいなら、黙ってそっとしておいてあげた方が良いと思います。