2012/05/17
旅行
どこにでもくまモン
熊本県での滞在を振り返って印象深かったのが「どこにでもくまモン」です。
官民を問わずあらゆる所に当たり前のごとくくまモンが棲息しています。土産物屋は言うに及ばず、デパートの一般売り場でも楽器屋さんでも商店街のアーケードの飾りでも植木鉢でもおよそ考えつく限りの場所に描かれていて、テレビの向こうではくまモンが体操を踊っているといった具合です。
くまモンは政令指定都市を祝い、九州新幹線の開通を喜び、兜をかぶってこどもの日を祝い、県民の生活にすっかり溶け込んでいるようです。
そればかりかお土産として買われたくまモンがじわじわと県外にファンを構築しています。
このゆるキャラの活用要領を、ぜひわが静岡県でも見習って欲しいものです。
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登録2012/05/17 20:37:46 更新2012/05/17 20:37:46
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2012/05/13
旅行
静岡特派員熊本を行く2012春 その14 五木村のお土産がブレイク!?
以前から県外の酒飲みの間では知られていた五木村のお土産が、熊本市内で手軽に入手できるようになったため、酒飲み以外にもその存在が知られるようになって来ているようです。
五木村と聞けば「ああ、豆腐ね」と反応が返ってくるくらい有名な「山うにとうふ」を購入してみました
山うに豆腐は平家の落ち武者が作り出したと言われる豆腐の味噌漬けを更に半年間発酵・熟成させて「うに」のような食感と風味に仕上げたものです。
確かにこれだけでご飯もお酒も進む絶妙の味わいです。
ただし、汗をかかない仕事をされている方は食べすぎると塩分過多になりますのでご注意を(^o^)
様々な味のバリエーションが熊本城桜の馬場城彩苑で購入できます。
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登録2012/05/13 00:02:48 更新2012/05/13 00:02:48
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2012/05/09
旅行
静岡特派員熊本を行く2012春 その10 上江津湖湧水群
水前寺公園から南へ徒歩30分ほどのところに上江津湖湧水群があります。くまもとホタルの里100選にも選ばれた場所で、ホタルの季節はさぞや美しいだろうと想像できます。
透明度の高い水中には無数の魚が群れ泳いでいるのが整備された遊歩道からもよく見え、子供連れで釣りをする人も多く、ここでは釣りが生活の一部になっているのだなと実感できます。
連接した芭蕉園では水鳥だけでなく鳩たちもゆったりと時を過ごしています。
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登録2012/05/09 00:11:26 更新2012/05/09 00:11:26
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2012/05/08
旅行
静岡特派員熊本を行く2012年春 その9 水前寺成趣園(水前寺公園)
水前寺成趣園(水前寺公園)は文字通り春の水湧く湧水の名園で、桃山式の美しい回遊式庭園は県外からの観光客が一度は訪れる場所となっています。
一度は、とあえて記したのは観光コースとして定着しているからで、これだけの名園でありながらリピーターはそう多くないであろうと思われるからです。
理由は簡単で、園内のどこからでも高層の人工物が目につき甚だしく興をそぎ、気分が現実に引き戻されてしまうからです。
視線を梢より上に向けなければ、澄んだ美しい水と造形美に浸れることは確かですので、古今伝授の間でお抹茶とともに将軍家への献上品でもあった「かせいた」を戴くというのもよろしいかと思います。
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登録2012/05/08 00:08:13 更新2012/05/08 00:08:13
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2012/05/07
旅行
静岡特派員熊本を行く2012年春 その8 熊本市電
熊本市は市営の路面電車が走り、市民の足として賑わっています。
どこからどこまで乗っても150円(大人)均一料金で降車するときに運賃箱に後払いするシステムです。
車掌のいるものもワンマンカーもあり、見ていて飽きないほど様々なデザインの路面電車がひっきりなしに行き交っています。
旅行の行き帰り等、荷物が多いときはタクシーの方が便利ですが、かばん1つくらいならば路面電車をお勧めします。
熊本駅在来線側の出口すぐに停留所があり、熊本城や水前寺公園すぐ傍まで行くことが出来ます。
帰りはA系統が熊本駅、B系統が上熊本駅方向へ辛島町から分岐します。
これならば、商店街から遠く離れた市民も気軽に買い物等に立ち寄れるなぁと納得した田子猫でした。
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登録2012/05/07 00:06:11 更新2012/05/07 00:06:11
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2012/05/02
旅行
静岡特派員熊本を行く2012春 その3 熊本城
西南戦争時の熊本鎮台の司令長官といえば谷 干城(たに たてき)ですが、熊本城下を焼き払って射界の清掃をしたため、本丸方向へは容易に接近できなくなり、また、天守や本丸御殿も焼け落ちたことから、観測射撃が大前提だった当時の大砲を南側に集結させる意味がなくなった西郷軍は何を考えたのでしょう。
もし、私が当時の西郷軍の参謀なら、上図の丸で囲んだ部分をまず攻略して大砲による支援基盤を作って矢印方向に攻撃しようとしたでしょう。他の方向からは損害ばかり増すことから他にやりようがないとも言えますが…
実際この突角は西郷軍によって攻略されていますが、その後の戦況の進展は思わしくありません。
実はこれこそが弱点に見せかけた清正公の罠だったのかも知れません。
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登録2012/05/02 20:58:23 更新2012/05/02 20:58:23
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2012/05/01
旅行
静岡特派員熊本を行く2012春 その2 阿蘇
写真:特急「あそぼーい」の乗務員
「草千里が見たい」という妻のリクエストにより阿蘇へ
ついでに一観光客として忌憚のない意見を書かせていただきます。
阿蘇地方に観光客を誘致したいという意気込みは公共交通での中・韓国語アナウンスでも伝わってきますし、特急「あそぼーい」での客あしらいは見事なもので、是非JR東海に視察してもらいたいくらいですが、残念なことに阿蘇駅からのアクセスが今一つです。
駅前に列車到着時間にはバスを停めておいて、到着客がそのまま迷わずバスあるいはタクシーに乗り込めるようにしたり、ボランティア観光ガイドを置いたりすると更に良いでしょう。
写真:草千里レストハウスのカツ火山カレー
基本的に観光バスとマイカー客を主対象としているためか、バスの乗り継ぎ等初めての観光客には分かりにくい部分が多いです。
火山博物館の土産物店も同じ売り場にありながら、例えばこちらの菓子はメーカーが違うのであちらのレジで、というのはいただけません。共通レジにすべきでしょう。
写真:乗馬客で賑わう草千里
ハード(景色)が素晴らしくても、ほんの少しのところでリピーターがつかないというのは残念な事です。
観光ボランティアや草千里〜火口間のシャトルバス等、手を打てるところはまだありそうだなと感じましたが、いかがでしょうか。
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登録2012/05/01 20:44:29 更新2012/05/01 20:45:48
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2012/04/30
旅行
静岡特派員熊本を行く2012春 その1 熊本市内
比較的まとまった休みが取れると大抵私の足は熊本へ向きます。これはもう帰省ならぬ帰熊でしょう、ということで何故熊本を何度も訪れたくなるのか、そのあたりを分析しつつ見ていきたいと思います(^o^)
元来飽きっぽい私は、旅行は好きですが同じ場所を何度も訪れるということは殆どありません。
市街を拠点にするときにはキャッスルホテルをまず押さえるのですが、熊本駅から熊本城へ向かう道はくねくねと曲がります。
本来、観光客の動線から考えれば上通り商店街から駅前までは真っ直ぐ迷うことなく歩いて行けるというのが望ましいのです。
しかし、そのマイナス面を補って余りある魅力が熊本市街地にはあります。
まず、県外者が訪れてすぐに気が付くのは文化施設の充実ぶりです。地図に載っている美術館はもとより商店街の中にも入場無料の現代美術館等が存在し、市民が気軽に利用できるよう配慮されています。また、デパートでトリックアート美術展が開かれる等子供から大人まで芸術を「楽しめる」工夫に満ちています。
次に、「くまもん」「おてもやん」「せんば狸」といった熊本をイメージするキャラクターの扱いが巧みだということでしょう。
特にくまもんにいたっては市内のあらゆるところに存在するのが当たり前のごとく存在しています。
そして、最も重要なのが熊本に住まう人でしょう。
どんな美しい場所でも、どんなに機能的な場所でも、そこに会いたいと思う人がいなければ足を運ぶことはないからです。
写真:大トリックアート展
鶴屋百貨店東館7階鶴屋ホール
5月8日まで
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登録2012/04/30 20:48:51 更新2012/04/30 20:48:51
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プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
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夏の香り
└
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└
ワンマン運行だったんだぁ〜
└
そうなんです
はや夏の香り
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こんばんは
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そうだね。
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世界で一番美しい雪景色ですね。
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