ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

ISO3200で撮影!!・・・

D60_4661


 撮影のためのオブジェが沢山揃っている、会員制クラブ「エルドラード」。熊本ホテルキャッスルの1階にある、素敵な大人の語らいの場である。

 重厚な造りの中に、欧風のお洒落なテーブルや椅子、そしてピアノを包み込んだカウンターなどがある。部屋のコーナーには、テーブルランプや花々、それに空きボトルなどがデコレートされており、静かな夜をゆっくりと過ごせる大人の空間でもある。

 昨夜は、雨も降っており、1階レストランがバイキング(無制限)とあって、午後6時からはテーブル席が一つも空いていない。よって、慌ててポークカツレツを頬張り、そのまま「エルドラード」に場所を移すことにした。

 トニックウォーターを注文し、第一弾のお客が去る頃に、クラブの中を歩き回り、次から次にシャッターを切っていった。しかし、お洒落な大人の空間なので、照明はやや暗めで落ち着いている。撮影する側には、ほのかな光を拾いつつ、ISO3200(普段はISO800以下で撮影する)で、画質のざらつきを気にしつつ、さっさと撮影したのだった。

 一眼レフカメラに挿入しているSDカードに、RAWデータとJPGデータを同時に記録する設定として、果たして、RAWデータの現像とダイレクトに保存されたJPGデータを比較することに。

 RAWデータというのは、レンズを通って来る情報をカメラ側が全て格納し、その多くの情報の中で最適な画像にエディットできるもの。日頃は、構図さえしっかりとしていれば、RAWデータだけで後は何とか仕上がる訳だが、最近、ダイレクトなJPG画像で勝負をかけたいと、少々生意気な撮り方をするようになった。

 昨日の撮影は、想定外に、ダイレクトに撮影されたJPG画像の方が、自分のイメージにぴったりのものになった。RAWデータを現像すると、どうしてもアプリ側が主体となってしまい、自分のイメージとは異なる色彩になることもある。よって、普段は、RAWデータであろうとも、できる限り「手を加えない!」を鉄則としているのである。

 結果的に、ISO3200にしては、ローパスフィルタのモヤモヤ感やざらつきなどがほとんど気にならぬ写真となったように思えてならない。勿論、手前味噌なのでプロの大先生が見れば、「は?」と笑われるのがオチであるけれども・・・。(苦笑)

D60_4673


D60_4718


D60_4719


D60_4629


▼九曜杏で食したポークカツレツ
D60_4602



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2015/8/18 05:15 am

片田舎で製造された木村ピアノ

D60_4294


 山鹿市立博物館に足を運び、古墳時代や西南の役などの展示物を拝見することにした。

 小さな博物館だが、私には思い入れのある博物館だ。実は、約二十年前に、装飾古墳で有名なチブサン古墳のCGシミュレーション動画を寄贈したところでもある。ちなみに、全国の装飾古墳の4割近くが、熊本県に点在している。

 当時、中央では欽明天皇陵をCG化するプロジェクトがあって、微力ではあるが、当社のCG制作力をもって、地元にあるチブサン古墳のシミュレーション動画の制作をもくろみ、完成した動画を山鹿市(当時の中原市長)と同博物館に2本ビデオテープを寄贈したことがあった。

 お陰で、各新聞社やテレビ局からの取材があり、私が企画したものが、手前味噌であるが、少なからずとも生まれ故郷のPRに繋がったと自負する次第。

 その博物館も随分老朽化した。しかし、多くの古墳に囲まれた同館に足を運ぶと、当時のことを思い出したり、盗掘された壁面(一枚)の行方を考えたりと、とても懐かしく心が落ち着くところでもある。

 帰り際に何気に置いてあった小さなピアノに目が行った。じろじろ見ていると、館長が説明に来てくれた。

 何と、1924年頃(大正時代末期)に、山鹿市の木工所職人だった木村兄弟が製作したピアノらしい。鍵盤も象牙製。軽く鍵盤を抑えた音が、とにかく透明感があり、こんなに立派で豪華なピアノを、山鹿の職人が作ったと聞けば、とても誇らしく思えてならない。

 当時は、国産アップライトピアノが650円、スタンウェイなどの輸入ピアノが1600円で(当時の公務員の初任給が60円の時代)、とても庶民の手が届くものではなかったようだ。

 館長から特別に取材許可を得て、鍵盤を叩いてみた。ちょろんとビートルズのヘイジュードの頭の部分だけ弾かせて貰ったが、手触り、鍵盤(象牙)の重みと戻り、奏でられる音色に驚いてしまった。失礼な話だが、片田舎の山鹿で製造されたピアノとは思えぬほど、完成度が高いことに、また、当時の兄弟職人の腕がとんでもないことに気付かされた。

 蛇足だが、私が自宅に持っている電子ピアノ(本格的な造りの結構なお値段のYAMAHAピアノ)でさえも、その生の音には敵わぬことがよく分かる。今回の取材では素敵な発見があり、すこぶる清々しい気持ちで帰途についた。

D60_4320


D60_4312



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 https://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2015/8/15 03:06 pm

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp