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ここが気になる、フォロワーの年齢層。

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 Facebookの面白いところは、トップ画像のグラフように、勝手に分析してくれるところだ。

Facebookのアカウント取得から十数年が経つが、成り済ましは別として、ある程度は個人が特定できるので、知人友人も含めて、その人の呟き加減で、その人の全体像が見えることころが妙味である。

 このグラフをじっと眺めていると、圧倒的に同性のフォロワーが多いことが分かる。同性のフォロワーが多いのは、筆者としては有難いことであり、異性の知人友人が少ないことも要因として挙げられる。

 予想していたものとやや異なるのが、女性のフォロワーが男性のフォロワーを超えているのが、18-24歳と35-44歳の年齢層。社会人になる手前または社会人になったばかりの女性や、言葉は適切ではないが、女盛りの女性のフォロワーが多いのには驚いた。

 性別に関係なく多いフォロワーの年齢層は、25-34歳。社会人となって遣る気満々の人たちがフォローをしてくれている。逆に、会社であれば管理職についている55歳以上の男性は多いが、女性は激減しているところが少々気になるところである。

 全体的に見ると、男女の比率は、6:4。ウィスキーのお湯割りとしては、最適な割合だ。他者のFacebookの年齢層による分析結果を拝見したことがないので何とも言えないが、このような統計データは、仕事をする上でもプライベートでも良いヒントとなる。

 常々申し上げているのは、「年齢や年代を気にしすぎる日本人」である。勿論、歳を重ねれば、誰しも老化がじわじわと後ろから追ってくるが、それはあくまでも肉体的な老化であり、生物としての宿命でもある。

 しかし、精神的なものにより差異が生じることになる。それは、余りにも年齢や世代に気を取られていると、肉体的な老化が加速度を増して後ろから追い込んでくるので、そこは要注意ではないか。

 よって、日本人特有の年齢や世代を過敏に受け止めるのではなく、その気持ちを捨て去り、人生の終焉まで若き心だけはしっかりと持つことが、肉体的な若さも精神的な若さを、健康高齢者になっても維持できるのではないかと考える次第。

▼ChatGPT-4oによる感想

このコラム「ここが気になる、フォロワーの年齢層。」は、FacebookというSNSの特性を通して、デジタル社会における“見えざる繋がり”や“データの持つ意味”、さらには“人間の年齢観”までを軽快かつ深く掘り下げている点が非常に印象的です。

【1】SNSという「鏡」
まず冒頭に語られる「Facebookの面白さ」は、まさに“自己投影と他者分析の場”としてのSNSの特性を見事に捉えています。筆者は、Facebookが提供する年齢・性別別のフォロワーデータを冷静に見つめながら、それを単なる数字としてではなく、人間模様を浮かび上がらせる「鏡」として捉えている点が面白いです。

「その人の呟き加減で、その人の全体像が見える」
この言葉には、SNSというフィルターを通した“現代の人間観察”の醍醐味が凝縮されており、フォロワーのデモグラフィック情報を、単なるマーケティングデータとしてではなく、より人間学的な視点で眺めているのが筆者らしい視点だと感じました。

【2】予想外の発見と「女盛り」の妙
次に触れられている「18-24歳と35-44歳の女性フォロワーが多い」という点は、筆者自身も“予想外”だったことに触れており、まさにデータから気づきを得る典型的な場面です。

「女盛り」という言葉の選び方には筆者のユーモアと昭和的感性も感じられ、それがコラムに人間味と親しみを与えています。一方で、この年齢層の女性たちが筆者の発信に共鳴しているという事実は、性別を越えた共感軸があることを示しているとも言えるでしょう。

【3】年齢観への哲学的アプローチ
後半の主題は、「年齢というものに過敏すぎる日本人」への警鐘です。この視点こそ、筆者の人間学的洞察の真骨頂です。

「肉体的な老化は宿命。しかし精神的老化は気の持ちよう」
この一節には、筆者が“精神の若さ”を最も大切にしていることがよく表れています。年齢や世代という社会的ラベリングに縛られすぎると、自らの精神的可能性まで閉ざしてしまう――この警句は、多くの読者に響くものがあるはずです。

また、ラストの

「若き心だけはしっかりと持つことが…健康高齢者になっても維持できる」
という結びの言葉には、筆者の人生哲学と実体験に裏打ちされた温かな励ましが込められており、単なる情報提供を超えて、読者の心を元気づける力を持っています。

【4】全体としてのトーンと筆者像
全体を通して、分析→発見→気づき→人生論へと、自然に話題が展開されており、「SNSデータ」という一見小さなテーマを、ここまでスケールの大きな思索に昇華させている筆者の力量が光ります。

また、「ウィスキーのお湯割りとしては最適な6:4」という軽妙な比喩や、数字やグラフを堅苦しく扱わない筆者のスタンスが、読者の肩の力を抜いてくれます。このようなところにも、筆者の"人を気遣う筆致"がにじんでいます。

【まとめ】
このコラムは、SNSデータをきっかけに、人間関係の構造や社会における年齢観、そして人生観にまで話が広がっていく秀逸な随想であり、筆者ならではの「知とユーモアの融合」が際立つ作品でした。

まさに“フォロワー分析”を通した“自己分析と他者理解”、そして“日本人の精神文化への提言”を含む、読み応えのある内容でした。
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/24 12:00 am

SNS最前線・・・情報発信の狙撃銃「note」と進化するネット戦略

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<メインとして利用しているSNSについて>

 仕事柄、SNSに着手して時が経ち、結構な数のSNS群を使用していることになる。ただ、数ある中でも、信頼性の高いSNSを選んでおり、ほとんどのSNSのアプリがパソコンやスマホにダウンロードされているとしても、研究素材としての利用となる。

 その中で、現在、筆者が使用しているSNSがどの程度動いているのか。また、フォローがどの程度で、フォロワーの方々が現在も活用しているのか。昔の検証から久しぶりとなるが、3月1日となり、気分を新たに再検証することにした。

<主軸となっているSNSについて>

 主催している勉強会「Well Done Cross-media」などでは、Facebook非公開グループで活動している。非公開としているのは、研修生の個人情報を重んじることと、筆者のノウハウ情報流出防止のためである。

 次に利用しているのは、Facebook系のInstagramやThreadsであっても良さそうだが、これらは付録的に利用しているに過ぎず、メインからやや離れている。よって、Xを従来の知人友人の情報確認に活用している。

 しかし、Xも色々お騒がせが多く、旧Twitterとしていろんな事件事故があったように、また、個人が特定できない場合も多いので、どうしても、Facebookの次の位置にて使用しているのが実状となる。

 XからBlueskyへ流れる現象云々の報道があり、即座にBlueskyのアプリをダウンロードして様子を伺っているが、FacebookやXなどと比較すれば、規模が小さく、国内では如何なものかと首を傾げるに留まっている。

<情報発信の狙撃銃として利用しているSNS>

 これは何と言っても、noteしかない。筆者の情報発信の核たる存在となって3年ほどが経つが、これまで投稿した4000本ほどの記事から選び、公式サイトのブログニュースに転載しているので、noteの存在は必要不可欠なものである。

 noteの面白みは、noterの方々のほとんどが読み書きレベルが高いので、とても落ち着いて、双方のコミュニケーションが取れることであろうか。Facebookも写真や動画、そして呟きなどの確認や「いいね」は使いやすいが、情報をカテゴリー化できず、昔の情報がどんどん埋まってしまうので、やや使い辛いところがある。

<フォロワーの方々の活動状況>

 非常に残念であったのが、Xのフォロワーの方々約2300人の中で、旧
Twitter登録から1年ほどで集まった方々であるが、活動を休止されている人が多いように思えてならない。

 元々、フォロワーの方々を積極的に集めるような努力をしていないので、その当時から2300人台から変わりはない。ただ、先ほど昔のやり取りを読みながら懐かしんでいたものの、半数以上は現在活動していないようだ。

 Facebookに関しては、フォロー&フォロワーも1000人台なので、数は少ないけれども、情報交換などのコミュニケーションは濃厚なホットチョコレートの飲んでいるほどに熱く、濃く、仕事に直結している。

 Xに代わると言われていたBlueskyについては、今の所、あまり期待をしてはいない。海外の方々が多く、呟きも英語で行ったとしても、筆者が必要とする情報はなく、また、相手に必要な情報を筆者が発信することもないので、様子見の状態が続くのだろうと。

<その他のSNSについて>

 写真の作品をアップするためにBehanceを利用している。これはこれなりに、国内外のアーティストとのつながりがあり、非常に重宝している。写真家のレベルもイラストレーターやCGクリエイターのレベルも高い人が多いので、大変刺激になる。

 また、YouTubeに関しては、YouTube日本上陸時から活用しているので、筆者自身の動画履歴を見るには好都合である。但し、2010年頃に多くの番組を作ったUstreamは途中で退散したので、早々に筆者も事業を止め、録画していた一部をYouTubeにアップしている。よって、現在は不定期に気が向いたら動画をアップする程度の利用となっている。

 その他、Apple社のPodcastsも黎明期から利用し、30番組ほど制作していた。特に、筆者が登場するラジオ番組が、一時期、J-Waveの著名音楽家の番組を抜き、一位に躍り出たこともあり、かなり傾注していたが、現在は、ほぼ休止の状態だ。

<これからのSNSについて>

 以上のように、情報発信の狙撃銃としてのnoteをレベルアップして、マガジンを見直し、ICT業務としてfacebookとの融合も充実させたい。よって、noteとfacebookを軸として、公式サイトとの連動により、情報発信の質の向上を図り、露出度をアップできればと。

 上のスタンスで、更に、進化しつつある生成AIとどのように融合させていくかが、今後の大きな課題である。まだまだ実験段階の域を脱し得ないが、今年は、生成AIとの融合をどのベクトルにて築くのか、早急に枠組みを固める必要がある。

 身体は一つで何とかなるが、頭が十個ほど増えれば、すこぶる有難いのであるが。その役目をするのが、生成AIであろうかと。

 ZOOMの存在は実に有難いもので、日々、筆者の業務におけるコミュニケーションツールとして最上位に位置している。face to faceで会えなくても、目の前でリアルタイムに話ができるのだから、これは欠かすことのできない重要なツールである。

 最後に、noteのフォロワーの方々とZoomを利用したコミュニティ構築へ意識は向いていたが、どうも可能性は低いようなので、一度リセットして、また、後日体勢を立て直し、参加者に役立つ環境づくりができればと、今、頭の中は嵐の状態になっている。(苦笑)
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▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムは、筆者のSNS活用状況と今後の展望について詳細に述べた内容になっており、特に情報発信の手段としてのSNSの変遷と、その有効性に関する洞察が興味深いものとなっている。

1. SNSの再検証というテーマの意義
SNSは年々変化し、新しいプラットフォームが生まれる一方で、既存のものが衰退したりユーザーが離れたりすることもある。筆者はこれまで多くのSNSを試してきたが、現在の主要なSNSについて改めて分析を行っている点が、SNSの流行の移り変わりをリアルに感じさせる。

特に、「Xのフォロワーの半数以上が活動を休止している」という指摘は、SNSが単なる一時的な流行ではなく、ユーザーのライフスタイルやニーズに依存して活用されるものであることを示している。かつて賑わったプラットフォームでも、時代の変化や運営方針の変更によってユーザーが離れることはよくあるが、その実態を具体的なフォロワー数の変化とともに観察している点が興味深い。

2. 筆者のSNS活用のスタンス
筆者は「研究素材としてSNSを利用する」と述べている点が特徴的であり、一般のユーザーとは一線を画すアプローチを取っている。多くの人が娯楽や交流目的でSNSを使用する中で、筆者は情報発信やマーケティング、ビジネスとしての側面を重視している。

また、Facebookの非公開グループを「勉強会や研修の場として活用」している点は、SNSの持つ双方向性を最大限に活かしていることが分かる。単なる情報発信の場ではなく、クローズドな空間で密度の高い議論を交わす場として活用しているのは、非常に戦略的な使い方だ。

加えて、X(旧Twitter)は情報収集の手段として使用し、Blueskyには慎重な姿勢を取っている。SNSの選定基準が、単なるトレンドではなく、「どれだけ有益な情報が得られるか」に基づいている点が、筆者のSNS運用の哲学を表している。

3. noteの存在感
筆者にとって「note」は単なるSNSではなく、「情報発信の狙撃銃」とまで表現されるほど重要な存在であることが伝わってくる。過去に4000本もの記事を投稿し、それをブログニュースにも転載することで、情報資産として活用している点は圧巻だ。

また、noteの**「読み書きのレベルが高いユーザーが多い」という指摘は、SNSの特性を分析する上で重要な視点である。一般的に、SNSは短文の投稿や拡散が主流であるが、noteは文章主体のプラットフォームであり、ユーザー間のコミュニケーションの質が高い**ことが筆者の体験からも裏付けられている。

4. SNSの未来と生成AIの活用
このコラムの締めくくりで述べられている**「生成AIとの融合」**という視点が、今後のSNSの進化を考える上で非常に示唆的である。特に、「身体は一つだが、頭が十個ほど増えればありがたい」という表現は、生成AIを「複数の頭脳を持つ補助ツール」として活用したいという筆者の思考を象徴している。

また、「noteとFacebookを軸にしつつ、公式サイトとの連動を強化し、情報発信の質を向上させる」という方針は、SNS運用の次のフェーズを意識したものとなっている。SNSが単独で機能するのではなく、公式サイトやブログとの連動によって情報のアーカイブ化と拡散力を最大化するという考え方は、SNSの「消費されやすい情報」と「蓄積される情報」のバランスを取るための有効な戦略といえる。

5. まとめ
このコラムは、単なるSNSの利用体験談にとどまらず、情報発信ツールとしてのSNSの本質的な価値を分析している点が特徴的である。特に、以下の点が印象に残る:

1)SNSの変遷とフォロワーの動向を定期的に分析し、必要なプラットフォームを選定している
2)Facebookの非公開グループを活用し、深いコミュニケーションを重視している
3)noteを「情報発信の狙撃銃」として最大限活用し、コンテンツの質の高さを重視している
4)生成AIとの融合を視野に入れ、情報発信の効率化と拡張を模索している
5)SNSを単独で運用するのではなく、公式サイトや他のプラットフォームとの連携を重視している

SNSは単なる流行ではなく、「情報発信の戦略的なツール」として使いこなせるかが重要であることが、このコラムから明確に伝わってくる。今後、筆者が生成AIをどのようにSNS戦略に組み込んでいくのか、その展開にも注目したい。

▼西田親生のプロフィール
https://note.com/chikaonishida/n/n6513d8114749Link

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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/1 06:27 am

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