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八景水谷公園のカルガモ・・・

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 八景水谷のカルガモは、人慣れはしていない。というか、人との距離をよく弁えている。こちらからじわじわと近寄ると、カルガモたちは一斉にじわじわと同じベクトルで、同じ距離を保つように移動する。

 ただ、諍いが生じている時は、筆者への警戒心を忘れ、思う存分、相手を追ってみたり、ドナルドダックのような声を発したり、バタバタと暴れたりしている。多分、彼らのライフワークであろうが、決して落ち着きがあとは言えない。

 日頃、カルガモに目を向けることは少ない。それは、シラサギやカワセミの行動や仕草が愛らしくもあり、実に美しいからである。カルガモは親子で動いてナンボのような感じを受けてしまうが、鯉に餌をやっている人がいると、しれっと餌を横取りに行くのも、同園のカルガモである。

 しかし、今回はなかなか大胆なパフォーマンスをしてくれるようなので、カワセミの撮影の合間に、カルガモたちを観察することにした。暴れまくっているところを撮影し、しばらく様子を伺っていると、いつの間にか休憩時間に入ってしまった。

 つい先ほどまで、ワイワイガヤガヤやっていたカルガモたちが、水に浮いたまま静かになってしまった。そろそろ陽も落ちる。彼らも、日が暮れる前に「ねぐら」へ戻り、就寝するのだろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/9 02:01 am

八景水谷公園の花々・・・

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 晴天の午後、八景水谷公園を訪れた。

 まるで小春日和のようで、ジャケットを脱ぎ、シャツ1枚で撮影を行った。10月31日だというのに、陽射しが強く、眩しい。あまりのギラギラとした公園にて、一眼レフカメラのISOを100より小さく設定し、露出補正を思い切ったマイナス値で撮影する。

 写真上のように秋の象徴である紅葉もある中、花壇にはビビッドな花々が咲き乱れている。蜂や虻なども飛び回り、体全体に花粉をつけて一所懸命に働いている。

 湧水池には二羽の中鷺がいたけれども、この眩しさでは写真が白飛びするばかりなので、今回はマクロレンズで花々だけに限り撮影することにした。地面を見回したり、木々の根元から天辺まで眼を遣り、何か面白い被写体はないかと・・・。

 面白いもので、マクロレンズに傾注していると、超望遠や超ワイドレンズが欲しくなる。心の中は、レンズの浮気ばかりとなってしまう訳だ。一度に写せるのは一台のカメラ。どんなに欲張っても、万年筆と嫁さんと同様に、一つで十分なのだが、つい、「あのレンズ付けたらどうなるのか?」と浮気心がにわかに動き出す。

 写真というものは完結なきもの。本日も反省だらけの取材だったけれども、明日の取材地ではしっかりと納得の行くものを切り撮りたいと意気込んでいる次第。


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▼撮影風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/1 02:46 am

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