ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 白鷺

カワセミにフォーカス!

500_7352



 今日は取材には少々寒い日である。白鷺、青鷺、鴨も鳰も、皆、向こう岸の木陰に隠れている。寒すぎて、魚たちの動きも鈍く、彼らの魚獲りのボルテージも下がりっ放しなのだろうと。

 熟年カメラマンも今日は普段より少ない。更に同公園の左奥へと進んで行けば、大きな松の枝や芭蕉の葉に、小さな宝石・カワセミが座っているはずだが、「いたいた!」。

 撮影している間に、松の木に止まるカワセミはトイレを済まし、さっと隣の小さな池の方へと飛び去った。更に左奥へと足を運べば、カワセミのメスが一人ぼっちで体を休めていた。

 ちなみに、カワセミのオス・メスの見分け方は、くちばしの下の色にある。オスはくちばしは、上下とも黒一色だが、メスはくちばし下が赤色となっているので、すぐ分かる。

 本日は、同公園にて三羽のカワセミを確認できた。特に、メスのカワセミを撮るのは、随分久しぶりのことであったが、その仕草は、何とも愛らしい。しかし、なかなかこちらを向いてくれなかった。

 先般、熊本市水の科学館へ56枚の写真(八景水谷の野鳥たち)を寄贈した訳だが、本日、同館より感謝のメッセージを頂いた。まだまだ野鳥の種類は多いはずの八景水谷。今年も、時間があれば、八景水谷公園内を歩き回り、珍しい野鳥たちを記録して行こうと・・・。


500_7357


500_7404


500_7414


500_7471


500_7539


500_7548



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/24 12:20 am

浮島周辺水辺公園の野鳥たち(1)

500_6782


 浮島に遊ぶ野鳥の二回目の取材することにした。全体を見回し、野鳥たちの動きを観察していると、野鳥たちの習性なり、共存関係だったり、吉本新喜劇のようなオチありと、あっという間に1時間半ほどが経ち、陽は傾きかけていた。

 先般、浮島の野鳥についての連載をほのめかしたが、早速、本日から数回にわたり、浮島周辺水辺公園の野鳥たちについて書き綴ろうかと思う。

 今回は、川鵜が主人公となる。同公園の溜め池では、大鷺や青鷺と同様に、超大型の鳥でもあり、数本の止まり木は、川鵜がほぼ占領している。威風堂々とした姿で、まるで欧州から来た観光客のように、目の色はエメラルドグリーンでオシャレ。

 クチバシは、鷺と異なり、上クチバシの先がカギ型で、少々、黒悪魔のデビルのように、威圧感がある。この溜池では、王様的存在なのだろう。低空飛行をしては着水し、餌を求めて潜水活動を繰り返している。比重が重いのか、体が沈み、水面に浮かんでいるのは、背中の一部と頭と首だけとなる。まるで、ネッシーのようだ。

 水中での動きが見えないのが残念だが、結構長めの潜水をするので、一度潜り、浮き上がって来る場所の予測が立たない。カイツブリも同様に潜水のプロであるけれども、それより予測が難しいように感じられた。

 夕刻になり、川鵜たちは、さっさとねぐらへ飛び去ってしまったようだが、いつの日か悠々と飛び回る川鵜たちを激写(連写)できればと・・・。


500_6793


500_6871


500_7224


500_7242



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/20 12:13 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp