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本物の「えのきぞの」に感動!

▼えのきぞの料理長 榎園豊成さん
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 本日、熊本市中央区新屋敷に、「えのきぞの」が移転オープンを果たした。旧 日本料理 ENOKIZONOが5月31日に、移転のため閉店して111日ぶりの営業となる。

 実は、オープン当日は遠慮しようと決めていたにも関わらず、ランチタイムの後半に入り込み、先般試食をしたばかりの「雅コース」を注文してしまった。お陰で、以前お会いしていたスタッフたちとの嬉しい再会もあった。

 正直なところ、近頃は本物の日本料理から遠ざかっていたので、自覚症状はないものの、相当飢えていたように思えて仕方ない。次から次に振舞われる料理を、撮影は適当に、一つ一つをじっくりと楽しみながら食していった。

 こんなに日本料理が旨いと思ったのは、何年ぶりだろうか。ちょっとした和食の店に行っても、ここまでしっかりとした手作り料理に出くわしたことがなかった。素材が良くても、その素材を上手く使い切っていないところも多い。又は、食材屋さんからの食材を、ただ並べているたけのレストランも結構見掛けた。

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 本日のメニューは以下の通り。

●前菜 梨 舞茸 銀杏のチーズ白和え
    とんぶり いくら 長いものわさび醤油
    焼き茄子のずんだ和え
    むかご 栗甘露煮
    さんま山椒
●向付 刺身二種
●椀物 焼鱧といんげん 松茸
●焚合 冬瓜あなご饅頭 舞茸菊花あん
●揚物 キスいちじく巻き天ぷら みょうが
●焼物 さわら味噌柚あん
●飯物 ごはん(土鍋の炊き立て)
●汁物 合わせ味噌仕立て
●甘物 おぼろ月 抹茶

 このゴージャスさで、何と3,500円(税別)。自然と満面の笑みとなる。因みに、東京の某五つ星ホテルで注文した、超有名店の松花堂弁当は10,000円であったが、この「雅コース」は、全く遜色ないと言うよりは、断然高いレベルで料理を提供していることを再認識した次第。

 先般、筆者のグルメ友達でもある人物(有名人)が、「熊本は食材も揃っており、ここで成功している料理人は、東京へ行っても、ばっちり稼げますよ!」と口にしていたが、全くその通り、「御意!」である。

 本物であれば何処でも通用するというとこになる。よって、「えのきぞの」の料理は、期待を裏切ることのない本物の日本料理であり、この本物を知らねば、熊本で「食通」とは言えず、グルメを語るに及ばないのではなかろうか・・・。


▼前菜
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▼向付
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▼椀物
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▼焚合
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▼揚物
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▼焼物
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▼土鍋炊き立てのごはん
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▼ごはん、汁物、焼物、香の物
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▼甘物
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▼えのきぞの玄関風景
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◎「えのきぞの」
  〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9−19 濫觴77A
  電話番号:096-211-5525
▼「えのきぞの」公式サイト(プレオープン)
 http://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
▼「えのきぞの」全天球写真
 https://theta360.com/s/lrTeeELXreeLyBgDCdsBjk5GGLink

文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/19 09:53 pm

えのきぞのオープンまで、カウントダウン!

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 9月19日(水)に移転オープンが決まった「えのきぞの」(旧 日本料理ENOKIZONO)。いよいよ、カウントダウンが始まった。

 本日は、不肖私めの熊本城全景の作品(熊本地震以前に戌亥櫓方面から熊本城全景を撮影したもの)を飾っていただくことになり、午後からサイズA0の大きな写真パネルを持ち込んだ。とても喜んで頂いたのでホッとしたが、たまたま熊本地震前年の秋に撮影したものなので、今回の移転オープンのタイミングにはバッチリとなる。

 また、厚かましくも同店のロゴ「えのきぞの」の書も担当したので、筆者の作品である書と写真が、同時に同店を飾るとなると、制作者冥利に尽きるというもの。お陰様で、すこぶる多忙となり、最近は時間に隙間が無かったが、とても遣り甲斐のある充実した2ヶ月間となった。

 今回、目出度く「えのきぞの」がオープンする訳だが、以前から強烈なファンの方々は、今か今かと待ち侘びていることだろうと・・・。この本格的な和食の店が、次の世代、そしてまた次の世代へと受け継がれて行くことを切に願うばかりとなる。優しい料理が多くのお客を喜ばせるところを想像するだけで、とても愉快になってしまう筆者である。


▼熊本城全景<戌亥櫓方面より> photo by Chikao Nishida
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▼「えのきぞの」のロゴ 西田親生 書
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▼「えのきぞの」の内観
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▼旧 日本料理ENOKIZONOで食した料理
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◎えのきぞの公式サイト 
 http://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
 powerd by D&L Research Inc.

文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/15 08:52 pm

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