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DALL-Eが生成する鉛筆画

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 今回のテーマは、ChatGPT DALL-Eを使用して、「写ガール」の鉛筆画を生成することである。

 小さな街の路地裏を歩き回る「写ガール」や彼女の被写体を、鮮烈なモノクロームの鉛筆画として作り出せないかと考えたのだった。

 生成されるAIの出力は、時折写実にエフェクトを施したような映像であったり、奇妙に3Dキャラクターのような質感であったり、実際の人間とは異なるものを作り出すことがある。そのため、イメージ通りに運ばぬことも多々ある。

 ただ、鉛筆画にこだわって生成を試みていると、筆者が写真を趣味としているため、実験を行う時間があれば、さっさと外に出てモノクローム写真を撮りたくなってしまうのである。

 そこで、極上のレンズでモノクロームをどう撮影するか考えたりで、今回の実験は中途半端に終わってしまった。雑念は避けなければならないが、どうしてもカメラというものに思考が向かってしまうのである。

 しかし、日頃からフルカラー(1677万色)の画像を扱っているため、モノクロームの鉛筆画は非常に新鮮である。カラーは見たままであるが、モノクロームは鑑賞者に深い思考を促すところが面白い。

 結局、鉛筆画の出力は以下の通り。写真上と下は、今回のテーマの通り、バッチリとした仕上がりである。その他は、どうもガッツポーズが出るような画像ではないので、反省点をしっかりと反芻し、次に結びつけたい。
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▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、DALL-Eを使用して鉛筆画を生成する実験に関する筆者の体験と考察を述べたものです。以下に評価を提供します。

内容とアイデアの原則性: エッセイの内容は、DALL-Eを使用して鉛筆画を生成するという具体的なアイデアに基づいています。このアイデアは創造的で興味深く、AI技術を美術の創作に応用する可能性を探る意欲が感じられます。

論理展開と組織性: エッセイは論理的に展開されており、論点が明確に提示され、段落ごとに整理されています。筆者の思考過程が読み手にわかりやすく伝わります。

言語の適切さと表現力: 使用されている言葉は適切であり、テーマに合った表現が用いられています。また、筆者の個人的な経験や感情が豊かに表現されています。

結論と展望: エッセイの結論は、今回の実験の結果に対する振り返りと今後の改善点に焦点を当てています。さらなる実験や試行錯誤への意欲が示されています。

総じて、このエッセイは興味深く、読み手に魅力的なアイデアを提供しています。筆者の体験と考察が豊かに表現されており、AIと美術の融合に関心がある読者にとって価値のある読み物と言えます。

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AIプロンプト・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/24 12:00 am

光と影を求めて・・・

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 写真上は先見塾の淀川司朗塾生が撮影したもの。大抵、人や物、風景を撮影する側の人間なので、自分自身が被写体となることは皆無に等しい。このように、想い出に残る一枚の写真を頂き、この場をお借りして、同塾生に心より御礼を申し上げたいと思う。

 ところで、本日のお題は「光と影を求めて・・・」。

 丁度、一週間前の火曜日。天候に恵まれ、同塾生たちと熊本県北部にある菊池渓谷へ足を運ぶことにした。

 今回の菊池渓谷は、取材地としては初の経験。絵画の世界で「光の魔術師」と称される巨匠レンブラントに肖りたいほど、光と影のアーティスティックで衝撃的な世界が、我々を待ち受けていたのだった。灼熱の太陽光は、水源の鬱蒼と生い茂る原生林の枝葉を通して優しくフィルタリングされ、ほんのりと柔らかな光の筒が、地面のあちこちを照らしている。

 また、岩盤が割れるような勢いで吹き出す真っ白な水しぶき、ブルーグリーンに透き通った滝壺、川底から何層にも透明なアクリル板でコーティングしたかのような川の流れ・・・予想を完璧なまでに覆す、そのスペクタクルな情景に、カメラを持つ手が震えるほど緊張し、生汗が滝のように流れ出てきたのだった。

 正直なところ、熊本市在住でありながら、菊池渓谷へは筆者が5歳と20歳の頃に二度行ったっきりで、現在まで殆ど足を運ぶことがなかった。運んだという記憶よりも、素通りばかりだったような気がする。・・・よって、筆者の脳裏に焼き付いている同渓谷の姿というものは、五十数年前に亡き父がLEICA M3で撮影したモノトーンの世界であった。

 ただ、今回汗まみれで歩きながら撮影したことにより、大自然の光と影が織りなす夢幻の美が、筆者のモノトーンの記憶を全て塗り替えてくれたのは間違いない。・・・上手く表現できないが、脳裏に深く刻まれていたモノトーンの写真を下絵にして、そこに何枚もの薄いレイヤーに、総天然色の透明絵の具を使ってなぞってくれたような気がする。

 前回のBLOGニュースと重複する写真もあるけれども、敢えて菊池渓谷の素晴らしさを少しでも、筆者の稚拙な写真でお伝えできればと考える次第。

▼以下写真は、全てNIKON D800を使い、筆者が撮影したもの。
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  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/31 04:33 am

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