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「称賛」無きマネジメントは、愚策なり。

▼記事内容と写真は関係ありません

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 人を指導する立場にある職位の人間には、「信頼できる人格」と「称賛のマネジメント」のノウハウが必須となる。

 大抵の場合、息が詰まるような「叱責」による「攻撃」を続け、瞬く間に、部下たちは10歩も100歩も退いてしまう。

 昭和時代を思い浮かべると、学校の教師でさえ「ネブチ」と言われる、竹などの棒状の鞭を持ち、男女お構いなく叩きまくっていた。

 「痛さ」を与えて指導するスパルタ教育だが、酷い教師は、生徒を殴り、何人もの生徒の鼓膜を破った鬼畜のような教師もいたのである。

 生徒は「痛さ」から遁れる為に、ビクビクしながら教師の命令に従うばかりで、教師と生徒の間には「信頼関係」など皆無であった。

 これは肉体的なダメージを「是」とする、軍隊もどきの荒々しい指導法であり、「恨み」だけが心に深い傷として残るばかりとなる。

 また、最近「パワハラ」という言葉が蔓延しつつある日本国内。メールやSNSなどで、相手の心に傷をつける行為が、日常茶飯事行われている。

 事件になったり、裁判沙汰になったりしても、悪質極まりない精神的な攻撃は止むこともなく、全国津々浦々から悲鳴が聞こえてくる。

 指導する側は、指導を受ける一人一人の人格を大切に扱う必要がある。職位を以って、自分の気分や感情だけで押しつぶすのは簡単な事。

 しかしながら、それは「愚策」であるだけで、決して良い結果をもたらすことはなく、段々と、自らを蟻地獄に落とし込むことになる。

 では、どうすれば良いのか!?

 実に簡単な事だが、先ずは指導する側の人間が、どれだけ「大らか」で、部下から「信頼」される「人格者」であるかで決まる訳だ。

 「信頼関係」ありきで、初めて「称賛のマネジメント」が実践でき、更に、部下の才能を最大限に引き出す「エンパワーメント」が可能となる。

 こんなにも容易なことが、何故、理解できないのか!?それは、その指導者の考え方に、根本的な「歪み」の存在が邪魔をしている。

 勿論、ダラダラとやる気のない部下を見ていれば、誰だって腹が立つ。しかし、そこで「叱責」に専念しても、何も解決しないのである。

 しかし、それに気づかぬ指導者は、日々、悪循環となり、そのストレスが、より辛辣な「叱責」へと悪魔が囁き、いざなうのである。

 全ての部下を育てるのは容易なことではないが、駆け引きのない「信頼関係」を互いに結ぶことから始めるのが肝要となる。

 最後に、指導とは「抽象的且つ複雑難解な言葉の綾」ではなく、「シンプル且つ具体的な示唆」から取り組まなければならない。


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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/1/9 02:37 am

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