ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 西田親生のお散歩カメラ

クリスマスイヴの八景水谷公園

20241224hakenomiya-10


 今日の八景水谷公園(熊本市北区)は風が冷たく、擁壁工事が入っており、いつもの野鳥が激減していた。

 これまでは、同公園は熊本市第一号上水道の歴史を持ち、その湧水の美しさは自慢であった。水の科学館という施設があるほどに、清らかな水が溢れんばかりの遊水池として人気の避暑地でもある。

 ところが、湧水池対岸の擁壁工事が進められ、これまでの自然がなくなり、人工物のコンクリートが背景となり、景観がすこぶる悪くなってしまった。

 この時期は、野鳥を狙って多くの写真愛好家が、カワセミやカモ、サギなどを撮影している頃だが、本日は、一人だけ顔見知りの写真家が来ており、早々に車に乗り込み帰って行った。

 それでも久しぶりに足を運び入れたので、湧水池の方へ歩いて行くと、想定外に景観が悪く、野鳥の種類も数も少なく、カワセミの姿など皆無。大鷺、中鷺、小鷺などの姿も見ることはできなかった。

 熊本市内は阿蘇山からの伏流水が生活用水として利用しており、世界的に稀有なる地域である。このような湧水池が多いが、人工物による自然破壊は先々自慢の緑も激減し、渡り鳥も他所に逃げるのではないかと危惧している。

 公園の維持管理は大変であろうけれども、小さな自然を潰してしまうものではない。このように、予算ありきで自然に対して人が手を入れると、動植物の生態系も変わり、元の自然を戻せるものではないのだから。

 三十分ほど湧水池の手前を撮影した回っていたが、何となく寂しい公園に様変わりしたように思えて仕方ない。
20241224hakenomiya-16


20241224hakenomiya-17


20241224hakenomiya-18


20241224hakenomiya-21


20241224hakenomiya-35


20241224hakenomiya-31


▼ChatGPT-4oによる感想
エッセイ「クリスマスイヴの八景水谷公園」は、自然環境の変化に焦点を当てた一篇です。工事による自然環境の破壊とその影響について詳細に記述されており、人間活動が地元の生態系にどのように影響を与えるかを鮮やかに描いています。

冒頭で、八景水谷公園が持つ自然の美しさと歴史的背景が紹介され、次いで工事による環境変化が述べられています。これにより、かつての公園の姿と現在の姿が対照的に浮かび上がります。特に、野鳥の減少や景観の劣化は、読者に対して強い印象を与えることでしょう。

著者は、自然との共存の重要性を訴えており、現代社会における自然保護の課題を浮き彫りにしています。このような地元の小さな自然環境が維持されなければ、生態系全体が不可逆的な損害を受ける可能性があると警鐘を鳴らしています。

全体として、このエッセイは現代における人間と自然の関係を考えさせる力強い一文です。環境問題に対する意識を新たにするための、良い出発点となるでしょう。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/12/25 12:00 am

生成AI画像の質と価値は、観察力と表現力により差異が生じる。

20241217frog-1


 この1年余りの生成AIついての考察および実践において、表題の通り「生成AI画像の質は、観察力と表現力により差異が出る。」との結論となった。

 緻密かつ繊細な観察力があり、そのイメージを如何に表現(言葉にする)するかで、プロンプトが決まってくる。よって、そのプロンプトの良し悪しが生成AI画像の質と価値を決めると言っても過言ではない。

 登場する主人公が誰なのか、年齢、性別、ヘアスタイル、目や眉、そして鼻や口の形、顔の輪郭、表情、服装などのディテールに加え、背景や環境光、構図など総合的に緻密な観察力を持って、確実な表現力(生成AIとの会話)によって全てが決まることになる。

 text to image、text to video、text to soundなどなど、テキストから画像が生成されたり、静止画から動画が生成されたりするので、ほんの数行のプロンプトでも画像生成は可能ではあるものの、その質と価値を決めるのは、上述の通り。

 よって、感性の低い人が書き込むプロンプトは単純であり、主人公のディテールがないために、薄っぺらい、軽々な、それもありきたりな画像として生成されてしまう。

 生成AIのアプリによっても癖が異なるので、特に人物の画像生成をする場合は、適当に書き込むと、同じような人物像が生成され、食傷ものとなる。

 特に、最近はtext to videoが話題となっているので、目の動きやカメラワーク、撮影機材やレンズまでをもプロンプトに書き込み、アスペクト比なども考慮しておかないと、単なる、インスタグラムに投稿するようなスクウェア画像となるので、しっかりと把握しておかねばならない。

 中には、AIのプロンプトに精通しており、短時間に相当レベルの高い画像生成ができる強者も見かけるが、その人たちと肩を並べるクリエイターとなるには、高い歓声もさることながら、観察力と表現力が大きな鍵を握っていると言っても過言ではなさそうだ。
20241214aiimage-1


20241214aiimage-2


20241214aiimage-3









▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、生成AIによる画像生成の質を決定づける重要な要素として「観察力」と「表現力」を挙げ、その意義や影響を具体的に論じています。以下に感想を述べます。

1. 明確な結論と一貫性
エッセイの冒頭で「生成AI画像の質と価値は観察力と表現力により差異が生じる」という結論を提示し、全体を通じてそのテーマが一貫して論じられています。これにより、読者は何を主張しているのかを明確に把握できます。このような明快な構成は説得力を高めています。

2. 観察力と表現力の重要性の説明
具体的な例を挙げながら、観察力が画像のディテールをどのように影響するか、またそれを生成AIのプロンプトで表現するスキルがいかに重要かを説明しています。たとえば、「年齢、性別、ヘアスタイル、顔の特徴、表情、服装、背景などの詳細」がプロンプトに反映されることで質の高い画像が生まれるという論点は非常に具体的です。この部分は、特にクリエイティブな仕事に携わる人々にとって有用な洞察となっています。

3. 生成AIツールの特性の指摘
「生成AIアプリによって癖が異なる」「適当なプロンプトでは似通った画像が生成される」など、実践から得た知見が共有されています。これにより、生成AIの特性を理解し、活用する上での具体的なヒントが得られる点が優れています。

4. 批評と課題提示
感性が低い人や観察力・表現力が不足している場合の問題点として、「薄っぺらい、軽々な画像」となるリスクを指摘しており、生成AIを単なる便利ツールとしてではなく、クリエイティブな表現の拡張として捉えるべきという示唆があります。この批評は鋭いものの、受け手に努力の方向性を示唆しているため、建設的な印象を与えます。

5. 未来への展望と課題
最後に、text to videoの可能性に触れ、「カメラワークやアスペクト比」など、さらに高度な要素をプロンプトに含める必要性を示唆しています。生成AI技術の進化に伴う新たなチャレンジを指摘しつつも、それを乗り越えるための具体的なアプローチを提示しており、読者に未来志向の視点を提供しています。

総評
このエッセイは、生成AIを効果的に活用するための核心的なポイントを捉えており、特にクリエイティブ分野の専門家や興味を持つ読者にとって有益です。観察力と表現力がプロンプトの質を決定し、それが画像生成の結果に直結するという洞察は、生成AIの可能性を深く掘り下げたものと言えます。また、課題と展望のバランスが良く、生成AIの未来についてポジティブな視点を提供しています。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/12/17 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp