昨日、3月最初の先見塾が、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源(個室)にて開催された。
インフルエンザで欠席者も居たが、写真下の豪華ランチを食し、今回のテーマである「治水事業と孫子の兵法」、「如水について」、更に、現在各人を取り巻く環境の改善についての報告も含め、レクチャーを行った。
「治水事業と孫子の兵法」では、二千年以上も前の中国四川省成都盆地における李冰親子の治水事業や、武田信玄と加藤清正の治水事業と石高などについて語った。
「如水」については、変幻自在な水の特性や、人との距離感と接し方など、人間学を中心とした内容であった。各自の表情で分かるように、皆、真剣そのもの。また、いろんな問題に直面し、それを一つ一つ解決して来た各自の自信のようなものを感じた3時間だった。
そもそも先見塾は、筆者が2011年に開塾したものだが、IT総論各論、ホテル文化と食文化、パソコンの基礎から応用(Macのアプリ三種の神器の裏技活用法)、オプションで写真撮影法、英会話、新商品開発(ブランディング)、メニュー開発など、社会人として大抵の人間が不得意とする分野を克服する為の、自己研鑽の学び舎である。
最初は取っ付きにくいのかも知れないが、塾生間の信頼関係が育てば、互いに切磋琢磨するようになり、輝く人生の為に、気合が入ってくると言うもの。その切っ掛けは、人それぞれ。気楽に遊び感覚の中で、実は、人生にとってすこぶる重要なものを学習する仕組みとなっている。
・・・それに気づいた塾生は、数ヶ月後に目の色が変わってくるのである。
今回も、十数年の悪循環を解消した塾生が居た。時間は掛かったが、自らの立ち位置、身の丈、そして、近未来の己の姿がしっかりと見えて来たのではないか。表情も以前とは別人のように余裕があり、懐が深くなりつつある。筆者にとっては、この瞬間がたまらなく快感となる。
人間・・・学ばざる者の人生は一生低空飛行だが、学ぶ者の人生は色鮮やかなものとなるに違いない。
▼今回の先見塾ランチ
◎先見塾公式サイト
http://www.senkenjyuku.com/
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